多人数でのカラオケなら1曲は歌われるであろうデュエット曲。今回は、最新や定番、男女や同性で盛り上がる曲から歌うま向け挑戦曲まで、幅広く35曲を紹介する。
■デュエット曲の流れ
デュエット曲は1970年代から1980年代にかけて多く登場。その後、音楽の流行の変化によって一時は少なくなっていたものの、再び盛り上がりを見せるようになった。
そもそもデュエットとは、鈴木聖美 with Rats & Starの「ロンリー・チャップリン」や葵司朗と日野美歌の「男と女のラブゲーム」に代表されるように、男女でかけ合って歌うものを主に指していた。
しかし、近年では菅田将暉と米津玄師の「灰色と青」や清水翔太やONE OK ROCKのTakaによる「Curtain Call feat.Taka」など、男女問わずふたりで歌唱する楽曲全般を指して使われるため、楽曲の幅もより広がった。
さらにSNSを通じてアーティスト同士が気軽にコラボするようになり、思いがけない組み合わせのデュエットが話題になることも。流行の速さとともに、新しい“名デュエット”が次々と生まれている。
■最新のデュエット曲
「JANE DOE」米津玄師, 宇多田ヒカル
「織姫とBABY feat. 汐れいら」ねぐせ。
「Spiral feat. Yura」レイニ
「文通」imase×松任谷由実
「20」CHANMINA & ASH ISLAND
「青春謳歌」幾田りら feat.ano
「АРТ.」 ROSÉ &Bruno Mars
【▼THE FIRST TIMES PLAY LIST】
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「JANE DOE」米津玄師, 宇多田ヒカル
2025年9月リリースの劇場版『チェンソーマン レゼ篇』EDテーマ。危うい愛の美しさと痛みを表現したサウンドと歌詞に引き込まれる。
儚い歌声でかけ合うシーンがデュエットならではの魅力だ。相手に合わせることは重視せず、自分のパートの歌詞に込められた感情を大切にして歌うことで楽曲の孤独感が演出できるだろう。
「織姫とBABY feat. 汐れいら」ねぐせ。
2025年6月に配信リリースされ、TikTokでも大バズりした、ねぐせ。初のデュエットナンバー。古典的な七夕の物語と現代の恋愛模様を重ねた恋のもどかしさが共感を呼ぶ。
R&B調のサウンドとキャッチーなフレーズが特徴のため、リズムに乗って軽やかに歌うのがポイント。
かけ合いがうまくいくと気持ちいい。同性同士でも楽しく歌える曲だ。
「Spiral feat. Yura」レイニ
2025年7月リリースのドラマ『愛の、がっこう。』の主題歌。人生と感情の複雑なねじれのなかにあるピュアな愛情が、切なくも温かく響くラブバラードだ。
ピアノの旋律から徐々に壮大さを増していく展開が魅力。
レイニパートはたっぷりと感情を込めて、Yuraパートは繊細に寄り添うことを意識しながら歌ってみよう。
「文通」imase×松任谷由実
2025年5月配信リリースのBOSE創立60周年記念コラボソング。ボサノヴァ調のサウンドに現代的な雰囲気と懐かしさが織り交ぜられており、共作ならではの魅力が詰まっている。
文通をするときのように相手の声にじっくりと耳を傾けながら歌えば、楽曲の持つ柔らかな雰囲気が出せるだろう。チル感も大切にして歌詞を楽しもう。
「20」CHANMINA & ASH ISLAND
2025年6月に配信リリースされた再タッグ曲。20歳という若さと情熱、純粋さへの郷愁がテーマで、ノスタルジックなメロディと詩的な歌詞が美しい。
韓国語、英語、日本語が混在する歌詞からは、再会を願う恋人への深い愛情が伝わってくる。
肩の力を抜いて愛情を込めて歌えば、ふたりの歌声が自然とマッチするはずだ。
「青春謳歌」幾田りら feat.ano
2024年4月リリースの映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章主題歌。ティーンエイジャーの恋心や友情をリアルに描いた歌詞が魅力の青春ポップスとなっている。
友達と会話するかのように自然体で歌うのがポイントだ。ゆるっとした雰囲気で楽しみながら歌うことで、さらに仲良くなれるだろう。
「APT.」ROSÉ&Bruno Mars
2024年12月6日リリース、BLACKPINKのロゼ初のスタジオ・アルバム『rosie』のリード曲で、ブルーノ・マーズとのコラボで注目を集めた話題曲。
韓国の飲み会ゲームをモチーフに、キャッチーなメロディや英語と韓国語を織り交ぜた歌詞が癖になる。パーティーの場を盛り上げたり、距離を縮めたい相手と歌ったりするのにぴったりの楽曲。
■定番のデュエット曲
「AM11:00」HY
「WINDING ROAD」絢香xコブクロ
「打上花火」DAOKOx米津玄師
「今夜はブギー・バック」小沢健二 featuring スチャダラパー
「恋音と雨空」AAA
「点描の唄(feat.井上苑子)」Mrs.GREEN APPLE
「Love Forever」加藤ミリヤ×清水翔太
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「AM11:00」HY
2003年4月に発売されたアルバム『Street Story』収録曲。
恋人と過ごす休日の朝に漂う甘く優しい雰囲気を爽やかに歌ったHYの代表曲で、2012年のNHK連続テレビ小説『純と愛』の挿入歌にも起用された。
どのパートも歌いやすい音域で、カップルが普段は言えないストレートな愛の気持ちを伝え合うのにうってつけの曲だ。ゆったりしたテンポでデュエット初心者でもハモリに挑戦しやすいだろう。
「WINDING ROAD」絢香×コブクロ(アヤカ×コブクロ)
“ライブ時に一緒に歌いたい”という絢香のオファーに対して、“どうせやるなら曲を作ろう”とコブクロが快諾したことによって生まれた2007年の大ヒットナンバー。
前向きに進もうとする歌詞が悩み多き現代人の背中を押してくれるエールソングだ。
本来は三重唱だが、男女ふたりのデュエット曲として歌われることも多い。やや難易度は上がるが、冒頭のアカペラパートでハモリが決まると盛り上がること間違いなし!
「打上花火」DAOKO×米津玄師
2017年公開のアニメ映画『打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?』主題歌。米津玄師が手がけ、DAOKOとともに歌唱する儚く切ない夏の恋を描いたバラード曲だ。
ウィスパーボイスのDAOKOパートとハリのある米津パートの対比が魅力の楽曲のため、男女デュエットがおすすめ。
今青春を謳歌する学生たちが歌っても良し、かつて青春を過ごした大人たちが歌っても良し。夏の締めくくりに歌ってみてはいかがだろうか。
「今夜はブギー・バック」小沢健二 featuring スチャダラパー
レコード会社の枠を超えたコラボ楽曲として、メインを変えたふたつのバーションが1994年3月に同時リリース。加藤ミリヤ feat.清水翔太&SHUNや池田智子×TENDREなど、時代ごとにカバーされてきた色褪せない名曲だ。
バラードとHIPHOPを融合した独特なリズムに言葉の韻が気持ちいい。音楽を通して感じる楽しさや胸の高鳴りが伝わる遊び心も満載。幅広い年代に人気のため、世代間ギャップも埋めてくれるだろう。
「恋音と雨空」AAA
2013年9月発売の8thアルバム『Eighth Wonder』の先行シングル。
ストレートな恋愛感情を歌った歌詞が若い女性を中心に“恋に効く”と話題を呼び、期間限定で東京・原宿に“恋音神社”が開設されたほどの人気ぶりだ。
歌唱力が高いAAAの代表曲だが、ロマンチックなメロディはオーソドックスな構成で意外に歌いやすい。カップルだけでなく、今まさに恋愛中やこれから恋したい者同士で歌って、相手への想いを高めたり、恋愛スイッチを入れるのもいいだろう。
「点描の唄(feat.井上苑子)」Mrs.GREEN APPLE
2018年公開の映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌に起用され、翌年からデュエットソングの新定番としてカバーやカラオケで多く歌われるようになった同曲。
もっとそばにいたいのにいられないもどかしい関係と切実な心情を甘酸っぱく描いている。
柔らかい男声と透明感のある女声のハーモニーが美しいので、ぜひ男女デュエットで歌ってほしい。スローテンポの優しい音楽に癒され、歌う側も聴く側も元気がもらえるはずだ。
「Love Forever」加藤ミリヤ×清水翔太
2009年5月にリリースされた、加藤ミリヤと清水翔太による初のコラボレーションシングル。大切な人を失った切ない歌詞でありながら、テンポのよいメロディが心地よい。
全体的に高めのキーで構成されているため、カップルや女性同士で歌うのがおすすめ。
優しく柔らかな歌唱とハーモニーを意識すると、甘い雰囲気が際立つ。
■男女で盛り上がるデュエット曲
「とびら開けて」神田沙也加、津田英佑(映画『アナと雪の女王』より)
「ミライチズ」夜のひと笑い
「ロキ」みきとP
「好きだから。(feat.れん)」『ユイカ』
「どうして feat. 野田愛実」高瀬統也
「キスだけで feat. あいみょん」菅田将暉
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「とびら開けて」神田沙也加、津田英佑(映画『アナと雪の女王』より)
2013年公開のディズニー映画『アナと雪の女王』の挿入歌で、アナとハンス王子が出会って間もないにもかかわらず急速に親しくなっていく様子が描かれている。
自分を閉じ込めていた扉を開けて、輝かしい未来へ踏み出そうとする歌詞に年代問わず楽しんだことだろう。
コミカルなセリフも多いミュージカル仕立ての曲だが、男女の歌声のハーモニーが交わる場面はとても美しい。笑いと感動という緩急をつけやすいので、余興の選曲にもぴったり。照れずにアナとハンス王子になりきって熱唱してほしい。
「ミライチズ」夜のひと笑い
2021年6月にリリースされた人気YouTuber・夜のひと笑いの1stシングル。
彼らの大ファンと公言するHoneyWorksのGomからのラブコールをきっかけに制作され、フィンガーダンスとともにSNSで大バズりした。
同棲するカップルの仲睦まじい日常とストレートな想いを綴った歌詞は共感性が高く、特に10〜20代のグループなら確実に盛り上がるだろう。カップルで楽しく歌いたくなるポップソングだ。
「ロキ」みきとP
2018年2月に投稿され、鏡音リンと制作者のみきとP自らが歌唱し話題となったボーカロイドと人のデュエットソング。
中毒性の高いキレのあるロックサウンドがカッコ良く、歌い手のカバー曲として多く選曲されてきた。
適当に生きる若者への熱いメッセージが心に刺さるとともに、歌っていて爽快感を味わわせてくれる。ボカロ曲としては歌いやすい定番曲だ。男女デュエットで思い切りよく歌い上げてほしい。
「好きだから。(feat.れん)」『ユイカ』
2021年10月に配信リリースされた、10代のリスナーを中心に人気となっている両片想いソングのデュエットVer.だ。女性目線と男性目線で描かれた歌詞は、男女ともに共感できるだろう。
音域が広めの構成だが、メロディが美しくリズムも取りやすい曲で、ハモリが決まるとカッコいい。ラストのサビの転調に注意しよう。
「どうして feat. 野田愛実」高瀬統也
2022年1月配信リリースの2nd EP『13月1日』収録曲。懐かしさを感じるリズム感のよいメロディに乗せて、諦めきれない想いを歌った失恋ソングだ。
高瀬統也のエモーショナルな声と野田愛実のクリアな声が重なるサビが気持ちいい。
序盤はしっとりと繊細に歌い、サビで大きく盛り上げると楽曲の感動が引き出せる。
「平行線」Eve × suis from ヨルシカ
2021年2月配信リリースのロッテ ガーナチョコレート『Gift』テーマソング。距離が近すぎて恋愛関係に発展できない幼馴染の関係が甘酸っぱい。
男性パートは一般的な音域より高め、女性パートはやや低めとなっている。
ゆったりとしたテンポのバンドサウンドで挑戦しやすい曲だ。優しい歌声を意識して歌ってほしい。
「キスだけで feat. あいみょん」菅田将暉
2019年7月リリースの2ndアルバム『LOVE』収録曲。カップルのある日の微妙な距離感と理解し合いたい気持ちが表現されている。
菅田将暉が女性目線、あいみょんが男性目線で歌っているのが特徴的だ。
メロディがシンプルで歌声が引き立つ構成になっているため、全体的にしっとりと情感豊かに歌うのがおすすめ。
■同性で楽しめるデュエット曲
「灰色と青(+菅田将暉)」米津玄師
「愛のかたまり」DOMOTO(Kinki Kids)
「君のまま」百足&韻マン
「道」EXILE
「夢幻」MY FIRST STORY ×HYDE
「Curtain Call feat.Taka」清水翔太
【▼THE FIRST TIMES PLAY LIST】
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「灰色と青(+菅田将暉)」米津玄師
米津玄師から菅田将暉への熱烈なラブコールにより実現した同曲は、2017年11月発売の4thアルバム『BOOTLEG』にも収録されている。
幼い頃を回想し、今の現実とのギャップに虚しさを感じながらもゆっくりと大人になっていく若者の心情が綴られている。
音域が広く、音程の変化も大きいため難易度は高い。しかし、抑揚をしっかりつけて歌えばかなりカッコ良く仕上がるだろう。男性同士、気の置けない仲間と歌いたい。
「愛のかたまり」DOMOTO(Kinki Kids)
2001年にリリースされた13thシングル『Hey!みんな元気かい?』のカップリング曲。堂本剛が作詞を、堂本光一が作曲を担当したカラオケ定番のラブソングだ。
主旋律とハーモニーが取りやすい曲のため、男女問わずデュエットしやすいだろう。切ないメロディに合わせ女性目線のドラマチックな歌詞を繊細に歌い、ふたりのハーモニーを響かせてほしい。
「君のまま」百足&韻マン
『第15回高校生RAP選手権』で出会った実力派ラッパー・百足と韻マンがコラボし、2023年2月19日に配信リリースした楽曲。ゆったりとしたHIPHOPナンバーで、恋人に対する不器用で飾らない想いがストレートに表現されている。
ラップ初心者でも歌いやすいミドルテンポのため、歌詞を滑舌良くはっきりと伝えることに注意しながら歌ってほしい。
「道」EXILE
2007年2月にリリースされ、ボーカルのTAKAHIROの母校の卒業式でサプライズライブを行なったことをきっかけに、卒業ソングの定番へ。過去の思い出も現在の寂しさも糧にして未来へ進むよう背中を押す歌詞に、多くの卒業生が涙したことだろう。
ゆったりとして覚えやすいメロディで、EXILEの楽曲の中では比較的歌いやすく、大切な人の門出に贈ればきっと互いに良い思い出になるはずだ。
「夢幻」MY FIRST STORY×HYDE
2024年6月5日にリリースされたTVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』のオープニング主題歌。MY FIRST STORYのHIROとHYDEが織り成すハーモニーが魅力のラウドロックとなっている。
全体を通して高音が続き、男女や女性同士でデュエットするのにも向いている。運命や自分自身と向き合う歌詞に合わせ、力強く歌い上げよう。
「Curtain Call feat.Taka」清水翔太
2021年7月リリースの9thアルバム『HOPE』リード曲。ゆったりとしたテンポのR&Bサウンドに乗せた、夢を持つ人の背中を優しく押すメッセージが心に響く。
跳ねるような特徴的なリズムを掴んで歌うのがポイント。一般的な男性の音域よりやや高めのため、男性が歌う場合は少し下げた方が歌いやすくなるだろう。
■歌うまにおすすめ!挑戦したいデュエット曲
「勿忘」Awesome City Club
「絆ノ奇跡」MAN WITH A MISSION x milet
「CITRUS」 Da-iCE
「再会 (produced by Ayase) 」LiSA×Uru
「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」Mrs. GREEN APPLE
「10月無口な君を忘れる」あたらよ
「獣ゆく細道」椎名林檎と宮本浩次
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「勿忘」Awesome City Club(オーサムシティークラブ)
2021年2月リリースの3rdアルバム『Grower』の収録曲で、映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして書き下ろされた切なく美しいラブソングだ。『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンスも大きな注目を集め、バンドの代表曲に。
心地良いテンポ感と男女のツインボーカルの優しい響きが、恋の温かさにふと気づかせてくれる。男女パートともに音域が広めなので、歌唱力に自信のあるふたりで腕試しするのもおすすめ。
「絆ノ奇跡」MAN WITH A MISSION × milet(マン・ウィズ・ア・ミッション×ミレイ)
TVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のオープニング主題歌として書き下ろされた、2023年5月31日リリースのMAN WITH A MISSIONとmiletによるコラボレーション楽曲。
アップテンポで疾走感のあるメロディと、大切な人を想う力強い歌詞に引き込まれる。
原曲通り、男女デュエットで歌うのがおすすめだ。全体的に音域が低いため、ハモリにも挑戦しやすいだろう。
「CITRUS」Da-iCE
2020年放送の日本テレビ系ドラマ『極主夫道』の主題歌で、『第63回日本レコード大賞』にて大賞を受賞した21枚目のシングル。TikTokで弾き語り動画や、サビに乗せて思い出の写真を映し出す動画が多く投稿されたことでも話題となった。
さらに『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンスから、印象的な高音ボイスを真似したいファンが増えているようだ。
どんな人生を歩むとしても大切な人を離さないという信念を力強く歌ってほしい。
「再会 (produced by Ayase) 」LiSA×Uru
2020年11月配信リリースのソニーヘッドホン『1000Xシリーズ』CMソング。対照的な声質を持つふたりの歌声のハーモニーが、力強さも繊細さも感じさせてくれる。
LiSAパートは最高音部分に注意し、Uruパートは発声の滑らかさにこだわろう。
希望のメッセージを大切にして、温かみのある雰囲気を表現してほしい。
「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」Mrs. GREEN APPLE
2022年7月リリースのABEMAオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。初虹編』主題歌。疾走感のあるメロディが恋する気持ちを後押ししてくれる。
女性パートは柔らかく、男性パートは力強く歌うことにより、楽曲の世界観が広がるだろう。畳みかける展開とハモリが気持ちいいため、ぜひ男女で挑戦してみよう。
「10月無口な君を忘れる」あたらよ
2021年3月リリースの1stシングル。ゆったりとしたバンドサウンドに乗せ、恋人との別れの悲しみを歌った切ない失恋ソングだ。
歌い出しがセリフから始まるのが特徴的。裏声の音域が広いため、高音が得意な女性におすすめしたい。
地声と裏声の行き来に注意し、ウィスパーボイスを使いながら優しく歌って寂しさを表現しよう。
「獣ゆく細道」椎名林檎と宮本浩次
2018年10月配信リリースの日本テレビ系情報番組『news zero』テーマ曲。人間を獣に見立て、その生き様の力強さが描かれた文学的な歌詞が魅力だ。
音域の高さとテンポの速さ、使い慣れないフレーズが難しく感じやすいが、歌いこなせるとカッコいい!
男性パートは男臭さを、女性パートは妖艶さを意識して歌ってほしい。
■様々なデュエット曲を楽しもう!
誰もが一度は耳にしたことがある名曲揃いだったのではないだろうか?ぜひ今回のプレイリストをチェックして、カラオケのレパートリーに加えてほしい。
TEXT BY MarSali
■楽曲リンク:デュエットソングプレイリスト
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同性で楽しめるデュエット曲
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