俳優の吉岡里帆が自身のInstagramを更新し、歌手・加藤登紀子との2ショットを披露した。
■吉岡里帆「しなやかでブレなくて気っ風が良くて、どこまでも真っ直ぐで憧れます」
吉岡は、「夢が叶った能登の夜。加藤登紀子さんと「時には昔の話を」をデュエット」と綴り、赤いバラの絵文字を付けて吉岡と加藤が仲良く肩を並べて歌を歌っている2ショットを公開。
マイクを持ち、目を細めて笑顔で歌ったいる加藤の横で吉岡が唇を噛み締め、惚れ惚れとした表情で聴き入っている姿が写っている(1枚目)。
「時には昔の話を」は、1987年2月にリリースしたアルバム『MY STORY/時には昔の話を』に収録されている楽曲。同年4月に発売したシングル「百万本のバラ」にもカップリング曲として収録されている。バラの絵文字はそれにちなんだものだろう。そして、1992年に公開されたスタジオジブリ製作、宮崎駿監督のアニメーション映画『紅の豚』のエンディングテーマにも起用された。
続けて「ジーナがそこにいて、あの時代の話を聞かせて下さって、堪らない日になりました。60.70年代はあまりに激動の時代で、この頃に生まれた音楽はきっと永久に消えることがないんだなと染み染み…。この時代を生きてきた女性たち、しなやかでブレなくて気っ風が良くて、どこまでも真っ直ぐで憧れます。痺れた」と、加藤から直接話を聞けて感動したことを綴っている。“ジーナ”は、加藤が声を担当した『紅の豚』に登場するキャラクター、マダム・ジーナのこと。
その他に、マイクを持って歌う加藤を吉岡が優しく微笑みながら見ているショット(2枚目)、顔を向き合って談笑しているショット(3枚目)、吉岡がマイクを持って歌っているのを加藤が微笑んで見ているショット(4枚目)など、計7枚のショットを公開。
吉岡は、蓮佛美沙子との令和6年能登半島地震復興祈念公演『まつとおね』を3月5日から20日までの期間に能登演劇堂で上演。その舞台の語り部(ナレーション)を務めたのが加藤だった。
SNSには「おときさんとこんな幸せな瞬間があったのですね」「凄い方とのデュエット!」「加藤登紀子さんに直接あの時代の話を聞けるのは幸せですね」「素敵な時間を過ごされましたね」といった声を見ることができる。