ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した音楽業界人から見た新人アーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
2003年生まれのメンバーを中心に東京都内の高校の軽音楽部で結成した現役大学生4人組、 “ゴーテンナナ”の愛称で親しまれるロックバンド・35.7をご紹介。
■「35.7」パフォーマンス映像
■音楽業界人は「35.7」のココに注目
不器用で青くまっすぐなバンド“35.7”
(MURO FESTIVAL主催、Spotify O-Crest店長/室清登)生きるのがうまくはないけど、
不器用で青くまっすぐでとてもキラキラしてる。
心が叫んで今にも壊れそうなそんな儚いバンド。はじめて楽曲を聴いたとき、
はじめてライブを観たとき、
毎回のライブを観るたびドキドキしてます。
めちゃくちゃ応援してます。
どこを切り取っても素晴らしい。
大好きです。
泣き出しそうな歌声で紡ぐ、私も知らない私の気持ち
(ROCKIN’ON JAPAN編集部/安田季那子)「きらきら」じゃなくて、「きゃらきゃら」。
「こんがらがる」じゃなくて、「こんがらる」。
ボーカル・たかはしが紡ぐ、こういう言葉が大好きだ。
日々湧き上がる感情は、ふつうの言葉で表現できるものばかりじゃない。
でもゴーテンナナは、言葉と音の掛け算で、私たちの体温に0.1度単位で寄り添ってくれる。
自分の中のあやふやな気持ちの正体を知りたいならば、ぜひ35.7の音楽に耳を澄ませてほしい。
曖昧な心の迷いも、繊細かつリアルに。
(豊嶋花)小さい頃から小説を読むことが好きでした。
言葉で説明できない感覚を言語化してくれるから。
感情を繊細に表現してくれる作品が好きで、35.7さんを好きな理由も同じです。
比喩や景色より、直接的な感情表現が綴られている歌詞が私に刺さります。
答えのない曖昧で繊細な迷いも、すべてが青くて美しいです。
ボーカルが儚い中でも力強く、いつも私の背中を押してくれます。
■「35.7」手書きコメント
「35.7」メンバー
たかはし(Gt. / Vo.)
かみのはら(Gt.)
こな(Dr.)
さく(Ba.)
■「バリサン」担当メモ
私の平熱なんだけど!という出会いでした。
そしてまさかのバンド名の由来は
「初めてメンバー4人でスタジオに入ったときの検温で、全員の体温が35.7°Cだったから」とのこと。
えっと、もしかして私もメンバーに入れますか…?
なかなかに低めの体温、しかしステージに立った彼らの熱は35.7°Cなんかじゃ収まりません。
ひとたび音が鳴り始めるとフロアもひっくるめて一気に体温は上昇。青春の発熱が止まりません。
耳に残るキャッチーなサウンドと叙情的な歌詞の掛け合わせにより、目を背けたい日常のリアルや秘めた願いが胸を貫く楽曲の数々。
彼らの音楽は感情のスピード便です。
35.7 OFFICIAL
Web Site:https://sanjugotennana.com/biography/
YouTube:https://www.youtube.com/@35.7official/featured
Instagram:https://www.instagram.com/_hu92__/
X:https://x.com/hu92__
TikTok:https://www.tiktok.com/@_hu92_
