■「デジタルタトゥーを貼られた男のヤサグレ感を出せたらと思って演じました」(阿部亮平)
Snow Man・阿部亮平が、毎週月曜22時から放送中の北川景子主演カンテレ・フジテレビ系ドラマ『あなたを奪ったその日から』で自身が演じ、注目を集める玖村 毅についてのコメントが公開された。
食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱くなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の物語が描かれる『あなたを奪ったその日から』。
誘拐した萌子を自分の娘・美海として育てるために、DNA鑑定の偽装工作に手を染める一方で、これを機に旭への復讐心を払拭しようと葛藤する紘海を演じる北川景子の迫真の演技が好評を呼ぶ中、新たな波乱を呼び起こす存在として注目を集めているのが、Snow Man・阿部亮平が演じる玖村 毅だ。
セクハラ家庭教師のレッテルをSNSで貼られ、投げやりな人生を送る彼がドラマにどう絡んでいくのか、今後の玖村や撮影時のエピソードについて、阿部からのコメントが届いている。
阿部亮平(Snow Man) コメント
Q.改めて、演じられる玖村はどういう人物でしょうか?
玖村は、梨々子(平祐奈)に“セクハラ教師”とウソをつかれ、家庭教師をクビになって、さらにSNSに顔写真付きで晒され、前回の放送(3話)では、変わり果てた姿で登場しました。玖村を演じるにあたり、僕としては、『ここからだな』と思っています。今回の課題というか、演じがいがあるのは、ここからの玖村。前半は、梨々子の家庭教師という役でしかなかったですけど、デジタルタトゥーを貼られて、社会で生きていくのがかなりつらい状況で『人生終わった』『何でもいいや』ってどこか達観している、そういうヤサグレ感を出せたらと思って演じました。
Q.家庭教師役ということで、イメージしたことは?
僕は、家庭教師をした経験はないので、“人に勉強を教えてそうなごく普通の大学生”を僕なりのイメージで演じました。玖村の立場に立ってみると、ここまで辛いことがあれば、自分の人生を諦めて受け入れたほうが、きっと楽なんだろうなと想像しながら演じました。
梨々子に翻弄される、初心(うぶ)というか、すれてない、どこにでもいるような大学生を意識しましたね。ただ、これからは変わります。Q.好きなシーン、印象に残ったセリフがあればお教えください。
平さん演じる梨々子とものすごくテンポよく言い合うシーンがありまして、そこはすごくテンポを意識しましたね。人が本当に言い合っているときって、脳と口が直結しているというか、互いの息が合う瞬間があって、その掛け合いが演じていて心地よかったです。
Q. 撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。
4話は、北川さん演じる紘海と一緒のシーンが多かったのですが、外のロケで、ちょうど花粉症の時期で、北川さんとオススメの対策など花粉症について語りました(笑)。天気がとてもいい日で、『2人でがんばろうね!』と言い合ったりしたのが、思い出ですね。
後日、北川さんが、『玖村とのシーンは楽しい』と言ってくださって。ドラマの主軸はとても重く、北川さんは本当に大変な撮影をしていると思うのですが、玖村とのシーンでそう思ってくださったのは、嬉しかったですね。
あとは、筒井さんの言動がすごく面白いので、『筒井さんって面白いよね』って、よくみんなで話してます(笑)。Q.撮影を乗り切る、阿部さん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。
最近、ものすごく映画館に行ってました。仕事終わりに、レイトショーに行ったり…
―――お忙しい中、まだ、学ぼうとされるんですね…
気になる作品があって。もちろん、演技面でよい影響を受けられたらなと思うこともあるのですが、映画館にいる時間が、すごく楽しくて好きですね。
Q.4話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
一度、家庭教師をクビになって、物語の主軸からは離脱したと思われていた玖村が、ここからどう絡んでいくのか、どう巻き込まれていくのか――。ここからの見どころの1つになっていると思います。玖村の行く末をぜひ、楽しみしていただければと思います。
(C)カンテレ/共同テレビ
番組情報
カンテレ・フジテレビ系『あなたを奪ったその日から』
毎週月曜日22:00~22:54
出演:北川景子、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平(Snow Man)、筒井道隆、大森南朋
脚本:池田奈津子
演出:松木創
企画:水野綾子
プロデューサー:三方祐人
主題歌:back number「ブルーアンバー」
TVer『あなたを奪ったその日から』番組ページ
https://tver.app/3EtJdmm
『あなたを奪ったその日から』番組サイト
https://www.ktv.jp/anauba/




