■「皆さまが温かく見守ってくださったので、自分らしく投げられたかなと思います!点数は75点といったところですね(笑)」(豆原一成)
映画『BADBOYS -THE MOVIE-』で主演を務める豆原一成(JO1)が5月14日に広島・マツダスタジアムで行われたプロ野球「広島東洋カープvs読売ジャイアンツ」戦のの始球式に登場した。
スタジアムDJからの紹介で、映画の主人公、桐木司役の豆原一成が、「極楽蝶」の長ラン特攻服を纏い堂々登場。特攻服を脱ぐとその下には自身が所属するJO1のメンバーの人数でもある、背番号「11」とネーム「BADBOYS」が記された広島東洋カープの特性ユニフォーム姿が。
JO1が担当する『BADBOYS -THE MOVIE-』の主題歌「Be brave!」が響き渡るなか、世間知らずのお坊ちゃんから「極楽蝶」八代目トップとなり、仲間とともに“族の戦国時代”を熱く駆け抜ける男がスタジアムに降り立つと、会場の観客からは「まめー」と大歓声が湧き起こった。
球場全体が一気に『BADBOYS』ムードに染まるなか、豆原は緊張解けやらぬ表情ながらも、手振りや笑顔を振りまきながらマウンドへ。始球式に向かう直前には「緊張していますが、極楽蝶の特攻服も着ていますし、桐木司としても気合い入れていきます!」と語ったように、栄えある始球式への並々ならぬ思いがうかがえた。
豆原の始球式登場は、2024年4月の甲子園球場での阪神タイガース読売ジャイアンツ以来で、映画のプロモーションとしては初。元高校球児としての譲れないプライドを胸に真剣な表情のピッチャー豆原に対し、今回バッターとキャッチャーを務めたのは、ジャイアンツの泉口選手(バッター)、カープの坂倉選手(キャッチャー)。
大観衆から声援が送られるなか、誰よりもまっすぐで一本気な「極楽蝶」のトップが、駆けつけた観客の期待に応えるため、そして映画のヒットのため、熱い魂を込めた剛腕を披露。見事ノーバウンドで96キロをマークした球は、キャッチャーミットへ投げ込まれ、豆原もガッツポーズ。
きれいな投球に会場全体からどよめきとともに惜しみない拍手が送られるなか、豆原は、泉口選手、坂倉選手、駆けつけた観客に向かって深々と頭を下げて感謝の意を示し、最後には、広島東洋カープのマスコット・スラィリーと熱い抱擁を交わしマウンドをあとにした。
始球式後には、マスコミ向けの囲み取材が実施され、「プレッシャーを感じていて、ちょっとコントロールが逸れてしまいましたが、皆さまが温かく見守ってくださったので、自分らしく投げられたかなと思います!点数は75点といったところですね(笑)。11の背番号を背負っていたので、メンバー全員で着た気持ちで投げました。映画公開に向けて良い弾みになるとうれしいです!」と、自身のピッチングを振り返りながら、清々しさ溢れる笑顔を見せていた。
映画『BADBOYS -THE MOVIE-』は、5月30日から全国公開
映画情報
『BADBOYS -THE MOVIE-』
5月30日(金)全国公開
出演:豆原一成(JO1)
池崎理人(INI) 山中柔太朗 井上想良
井頭愛海 岩永丞威
大下ヒロト 山谷花純
兵頭功海 青柳翔
原作:田中宏『BADBOYS』(少年画報社 ヤングキングコミックス刊)
監督:西川達郎
脚本:峰尾賢人 西川達郎
主題歌:JO1「Be brave!」
配給:東映
(C)田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
映画『BADBOYS -THE MOVIE-』作品サイト
badboys-movie.net
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/


