■現在進行形で進化を続ける亀梨和也の“次なるアメカジ”とは?
亀梨和也が5月23日発売のメンズライフスタイル誌『OCEANS』7月号(ライトハウスメディア)の表紙に登場した。
今号の特集は「されど、Tシャツ。」。夏本番を迎える前に、奥が深いTシャツの着こなしと魅力を全方位から届ける。
■Tシャツとともに変わる亀梨和也の現在地
“されど”でTシャツを深掘りする前に話を訊くのは、俳優・歌手としてあらたなステージへと歩み出した亀梨和也。
「ファッションのベースには、常にアメカジがある」と語るTシャツ好きの彼は、40歳を目前にして服に求める心地良さの観点に変化が表れているという。
現在進行形で進化を続ける亀梨の“次なるアメカジ”とは? 6枚のポートレートとインタビューを通して、その本質に迫る。
されど、Tシャツ。Tシャツを侮るなかれ。カール・ラガーフェルドの名言「Tシャツとジーンズでも、世界で最もシックな人になれる──あなた次第だ。」のとおり、Tシャツには無限のポテンシャルがある。
そう、生かすも殺すも、アナタ次第。ゴマカシが利かない、選んで着る“だけ”のシンプルなものだからこそ、“されど、Tシャツ”。きわめて奥が深い。
亀梨は、それを理解して体現する大人のひとり。そして、Tシャツ姿を格好良く見せるには、Tシャツそのものはもちろん、“+1”するアイテムとのマッチングやカラダのメンテナンスだって必要不可欠となる。
夏が来てから、ではなく夏が来る前に。全方位的なTシャツ点検が終わった瞬間から、OCEANSな男の夏が始まる。
Tシャツをリッチ&シックに見せる“+1”ありふれた日常。Tシャツで例えるなら、いつもの白Tシャツ。ロゴも装飾デザインもないプレーンな一枚だって、“+1”するアイテム次第でリッチ&シックに装うことができる。
■『OCEANS』編集長 原亮太コメント
誤解を恐れずに言うならば、Tシャツは消耗品だ。もとは肌着とされるから、そもそも長く着る前提で作られていないし、服としての構造がきわめてシンプルで耐久性も低いので、気に入ってヘビロテすれば自ずと寿命は短くなる。
そんなTシャツを「たかが」で選ぶのは間違いではないけれど、それでは少々もったいないのではないか。 なぜなら、Tシャツほど気軽に、個性や思いを込められる服はないし、Tシャツほど明確に、素材や縫製で着心地が変わる服はないのだから。気分にも、心地よさにも、こだわった分だけリターンがある。それがTシャツなのだ。
亀梨和也さんには、私物のニルヴァーナのTシャツを着て登場いただいた。
バンドが活動していた当時のヴィンテージで、名盤グラフィックのロングスリーブはかなりレア。しかも白ボディはダメージが目立つためコンディションのいいアイテムは見つかりにくい。
この一枚に、亀梨さんは自身のYouTube収録で出会ってひと目惚れ。デビュー当時からライブ前に必ず聴いていたのがニルヴァーナだったし、思い入れのあるアルバムでもあったから、自分の“好き”を身に着ける手段として手に入れた(その模様は亀梨さんのYouTubeでどうぞ)。
まさに「されど、Tシャツ」。たかがのスタンスでは得られない喜びがそこにはある。
それは着こなしも同じく。たかがTシャツと侮ってイタい経験をする前に、小誌を開いていただきたい。ちょっとした気付きが必ずあるはずだから。
書籍情報
2025.05.23 ON SALE
『OCEANS』7月号
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亀梨和也 OFFICIAL SITE
https://kazuya-kamenashi.com/

