■岡崎体育が演じるのは、人とのコミュニケーションは面倒で苦手な麻酔科医・大須哲雄!
松本潤の主演で、7月13日に放送スタートするTBS系日曜劇場『19番目のカルテ』の追加出演者が発表された。
『19番目のカルテ』は、19番目の新領域である総合診療科の医師・徳重晃(松本潤)が、「問診」により患者と向き合い、ときには患者の話に隠された嘘を見抜きながら、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出していく姿を描くヒューマン医療エンターテインメント。
原作は富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は『コウノドリ』シリーズの坪田文が手掛ける。
■「魚虎総合病院」の医師・看護師として個性豊かなキャスト9名を一挙解禁!
魚虎総合病院に勤務する医師と看護師役で、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南が出演。さらに、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、生瀬勝久といったメンバーが物語を彩る。
小芝風花演じる滝野と同期の新米内科医・鹿山慶太を演じるのは、昨年10月期放送の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』での好演も記憶に新しい清水尋也。鹿山は「考えても答えが出ないことを考えるのは無駄」という達観した考えの持ち主。そのため、実直で理想と現実の間で葛藤する滝野に呆れている節がある。
麻酔科医・大須哲雄を演じるのは、シンガーソングライターと俳優の二足のわらじを履く岡崎体育。大須は淡々と仕事をこなして早く帰ることを何より重視している。人とのコミュニケーションは面倒で苦手。しかし、心臓血管外科の茶屋坂にやたらと絡まれ迷惑している。
ベテラン看護師・豊橋安希子を演じるのは池谷のぶえ。豊橋は新設された総合診療科に配属され、徳重の右腕として働くことに。院内の情報通で彼女が知らない情報はないと噂されるほど。徳重とは以前から知り合いのようで…。
耳鼻咽喉科医・平手秀を演じるのは本多力。平手は物腰が柔らかく、親切で控えめ。各科の医師との間に波風を立てないよう気を遣っている。
若手看護師・瀬戸舞子を演じるのは昨年俳優デビューした新星の松井遥南。演じる瀬戸は看護師3年目の若手ではあるが、冷静でテキパキとした働きが、周りの医師や看護師から頼りにされている。
そして、心臓血管外科医・茶屋坂心を演じるのは、近年俳優としても大活躍中のファーストサマーウイカ。茶屋坂は、抜きんでた腕を持ち、医療界でも注目されているスター医師だ。しかし、魚虎総合病院内でも一、二を争うクセ強な性格で、興味をもった人間にはぐいぐい絡むため、相手を困惑させることも。
滝野の指導医で整形外科科長・成海辰也を演じるのは、名バイプレイヤー・津田寛治。成海はあまり表情を崩さず常に冷静で厳格なため、後輩や部下にはとっつきにくい印象を与えがち。効率的で合理的な診療をモットーにしているため、ひとりの患者に多くの時間をかける総合診療科の存在に疑問を抱いている。
外科部長・東郷陸郎を演じるのは池田成志。東郷は非常に厳格で、病院の経営をシビアに管理している。新田真剣佑演じる康二郎の父。北野院長とは大学の同級生だが、病院運営のことから日常会話までなにかと意見が対立しがちだ。北野院長が新設した総合診療科に対しても懐疑的で、必要性があるのかと疑問を唱えている。
さらに、魚虎総合病院の院長・北野栄吉を演じるのは生瀬勝久。生瀬といえばこれまで出演してきた数々の作品で変幻自在な演技を見せる唯一無二の俳優。演じる北野は、のらりくらりとしていて頼りなくも見える院長だが、魚虎総合病院に総合診療科を新設した張本人。生瀬と松本とのドラマ共演は『ごくせん』第1シリーズ(2002年・NTV)以来、実に23年ぶり。ふたりの息のあった掛け合い芝居にも注目だ。
数々の作品に出演する実力派俳優から、存在感を放つ名バイプレイヤーまで多彩な面々が集結した。彼らが演じる「魚虎総合病院」に勤務する“個性派揃い”の医師・看護師たちが、松本潤演じる主人公・徳重晃にどう関わり、物語をどう彩るのか、注目だ。
患者と誠実に向かい合う姿を通して、“人を診る”というテーマに真正面から向き合うあらたな医療ドラマ日曜劇場『19番目のカルテ』。現代社会において、「生きる」とはどういうことか。そんな普遍的な問いを、日々の診療を通して温かく投げかける、
■あらすじ
18もの専門分野に細分化された高度な日本の医療。
それぞれその専門医たちが診察・治療を行っているが、複雑な症状を抱えどの診療科にかかればいいかわからない患者がいたり、その結果患者が各科をたらい回しにされたり…という課題も生まれている。そんな数々の問題を解決するために誕生したのが、19番目の新しい科である総合診療科だ。しかし、世間的にも医師たちの間でも、まだその存在や意義が浸透していないのが現実だ。
そんな総合診療科を、とある街の地域医療の中核を担う魚虎総合病院が新設することになった。独断で総合診療科の新設を決めた院長の北野栄吉(生瀬勝久)は、総合診療医の到着を今や遅しと待っていた。
一方、新米の整形外科医・滝野みずき(小芝風花)は、入院中の老年の男性患者・横吹順一に手こずっていた。横吹は、足の骨折で入院しているにもかかわらず「喉が痛い」と騒ぎ、「医者なのに風邪も治せないのか」と滝野に当たり散らす始末。しかし、自らの専門外である喉の痛みは別の専門医に任せることしかできない滝野は、患者のそんな嫌味にも反論ができない。
そんななか、 “総合診療医”を名乗る徳重晃(松本潤)という男が現れて…。
✒️𝟳月𝟭𝟯日𝗦𝗧𝗔𝗥𝗧日曜劇場📚
𓏸𓈒𓂃 『19番目のカルテ』 𓂃𓈒𓏸◌ーーー初回放送日解禁ーーー
最も新しい科、総合診療医とは🥼
19番目の科は
病院に、人に、世界に、
何をもたらす?#日曜劇場19番目のカルテ #松本潤 #小芝風花 #新田真剣佑 #木村佳乃 #田中泯 pic.twitter.com/Ebm2CkwoOp— 19番目のカルテ ⿻ TBS7月期日曜劇場⦅公式⦆ (@19karte_tbs) June 15, 2025
番組情報
TBS 日曜劇場『19番目のカルテ』
7月13日(日)スタート
毎週日曜21:00~21:54
[出演者]
徳重晃:松本潤
滝野みずき:小芝風花
東郷康二郎:新田真剣佑
鹿山慶太:清水尋也
大須哲雄:岡崎体育
豊橋安希子:池谷のぶえ
平手秀:本多力
瀬戸舞子:松井遥南
◯
茶屋坂心:ファーストサマーウイカ
成海辰也:津田寛治
東郷(陸郎:池田成志
◯
北野栄吉:生瀬勝久
有松しおり:木村佳乃
赤池登:田中泯
[スタッフ]
原作:富士屋カツヒト『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)
脚本:坪田文
演出:青山貴洋 棚澤孝義 泉正英
『19番目のカルテ』番組サイト
https://www.tbs.co.jp/19karte_tbs/