■「バナナマンは夏に絶対コントライブをやってて。言ったらもうライバルだよ、隅田川の花火大会は」(日村勇紀)
佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜 23時30分)。
7月19日の放送では、東京の夏の風物詩『隅田川花火大会』をふたりが深掘りした。
東京都で開催される隅田川花火大会は、毎年全国各地から約100万人が訪れ、2024年の経済効果は1日で180億円を超えたという。
いままで一度も隅田川花火大会を訪れたことがないというふたり。「なんでかっていうと、バナナマンは夏に絶対コントライブをやってて」「言ったらもうライバルだよ、隅田川の花火大会は」と語る日村に、「競合!?」と思わず笑う佐久間。
2025年の隅田川花火大会は、7月26日19時から開催予定。番組では、隅田川花火大会の魅力や、激混み必至の花火大会を、楽に&タダで楽しむ裏ワザなどを深掘りしていった。
■毎年約100万人が訪れる隅田川花火大会の魅力とは?
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、毎年生中継される花火大会の番組にも出演してきた東MAXこと東貴博たちが担当。東は1978年の第1回大会から毎年欠かさず地元で見ており、推し歴は48年。
隅田川花火大会は、「全国の花火大会人気ランキング」と「行ってみたい日本の花火大会ランキング」で軒並み1位を獲得しているほど大人気。「100万人来るんですか!?」と来場者数の多さに佐久間は驚愕していた。
しかし、そんな隅田川花火大会だが、「日本三大花火大会」にはランクインしていない。さらに、「花火の打ち上げ数ランキング」でも隅田川花火大会は全国第5位と、トップ3入りを逃している。これを聞いて「なんで入らないんだろう?」と疑問に思う日村。
規模も打ち上げ数も日本一ではない隅田川花火大会。しかしなぜ日本一の人気を誇るのか? 今回は3つの推しポイントで解説していった。
推しポイント1「在まで続く日本最古の花火大会」
日本一人気の理由は、隅田川花火大会の歴史にあるという。現在の形式での開催は1978年からだが、歴史をたどると8代将軍・徳川吉宗の江戸時代から始まった日本最古の花火大会なのだ。
「たまや~!」「かぎや~!」といえば、花火を観るときの定番の掛け声。実はこれ、かつて「玉屋」と「鍵屋」という大人気の花火師がいて、観客が「玉屋!」「鍵屋!」と名前を呼んで応援していた名残なのだそう。「(そう呼ぶのは)だからなんだ!」と納得した様子のふたり。
もともとは「鍵屋」から分かれたのが「玉屋」だったと語る東。この事実に「え、嘘! 俺、絶対逆だと思ってた!」と驚く日村。さらに東からは「技術的にも玉屋のほうが高かったという話もあるんだよね」と興味深い情報も。「おもしれー! そこ知れたのは大きいな」と、佐久間も大興奮の様子だった。
推しポイント2「花火師たちが技術を競う理由」
隅田川花火大会では、江戸時代から続く“技術を競い合う歴史”が今もなお続いている。「国内トップクラスの花火師たちの技術の結晶、最先端の“オリジナル新作花火”が観られる」と力説する東。
隅田川花火大会には第一会場と第二会場があり、そのうち第一会場では国内の花火大会で優秀な成績をおさめた花火業者、約10社が集結。 “花火コンクール”として優勝を目指し、毎年ハイレベルな技術を競い合っている。
そしてふたりは過去の隅田川花火大会の作品を鑑賞。「これはやばい!」「本当にきれい」と技術の高さに驚く日村と佐久間。「うわー!」と画面を注視し目を輝かせるふたりだった。
推しポイント3「隅田川花火大会最大の人気の秘訣とは?」
隅田川花火大会が人気を博す最大の理由は、都会のど真ん中で打ち上がるため、スカイツリーやビルの夜景に花火が舞うという、幻想的なコントラストの美しさが堪能できること。
大都会と花火を一緒に堪能できるロケーションに、「いいね、俺も好きだな」と共感する日村。「他じゃ(観られ)ないな」と佐久間も納得の様子。
さらに、タダで隅田川花火大会が観られる穴場スポットもご紹介。「(これ紹介して)いいの?」と日村。「え! 言っちゃダメだよ、マジで」と佐久間。隅田川花火大会の魅力にハマッたふたりは、あまりにも有益な情報に慌てるのだった。
TVerでは、この日の未公開シーンを含む特別版が無料配信中。
番組情報
日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』
毎週土曜 23:40~24:05
※放送後からTVerにて無料配信を実施
出演:佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/sakuhimu/

