■「很高興能見到大家。這是我們第一次的海外演唱會!(皆さんに会えてうれしいです。これは僕たちの初めての海外公演です!)」(陣)
THE RAMPAGEが7月20日に『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER”』の追加海外公演を台北・LEGACY TERAにて開催した。
今年のツアーは「蜘蛛の糸」をテーマに、アリーナを中心に巡る『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER”』と、ホールを中心とした追加公演『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER” ~巡らせる糸~』を並行して開催し、“全国をTHE RAMPAGEが巡る”“RAVERS(ファンネーム)への想いを巡らせる”、“PRIMAL SPIDERの糸を全国へ張り巡らせる”という3つの熱い思いが込められている。
そして今回、日本全国に張り巡らせたPRIMAL SPIDERがついに世界へと広がり、『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER” ~Borderless Threads~ in TAIPEI』としてデビュー以来初となる海外単独公演が実現した。
リーダーの陣はライブ前に、「海外だからといって特別なことをするのではなく、日本でも海外でも、僕たちにとってパフォーマンスできる環境があるということがまずありがたいことです」と語り、「来てくださるすべてのファンの方々に“来て良かった”と思ってもらえるような、心からのおもてなしの気持ちを込めて全力で臨みたいと思っています」と意気込んだ。
また、「言葉が通じなくても、心でつながれるのがエンタテインメントだと思っているので、今のTHE RAMPAGEができるすべてを惜しみなくぶつけたいです」と初の海外単独公演に熱意をみせた。
今回のライブはコンセプトソング「蜘蛛の糸」で幕を開け、人気曲を次々と披露。中盤にはパフォーマーによるダンスバトルも披露され、熱気は最高潮に。
「Can’t Say Goodbye」ではメンバーがステージを降りてファンと交流し、場内は歓声と熱狂に包まれた。真心を込めたセットリスト、迫力のダンスバトル、トーク&プレゼントコーナーなど、見どころ満載のステージを次々と展開し、陣が「言葉が通じなくても、パフォーマンスを通して心を通わせることができる」と語ると、会場は感動に包まれた。
また、MCパートでは笑いが起こる場面も。
陣が「很高興能見到大家。這是我們第一次的海外演唱會!(皆さんに会えてうれしいです。これは僕たちの初めての海外公演です!)」と挨拶し、「大家喜歡我們的表演馬?(僕たちのパフォーマンス、楽しんでくれましたか? / 「馬」は口偏に馬が正式表記)」とファンへ流暢な中国語で問いかけると、メンバーたちも中国語や英語で挨拶に挑戦。
吉野北人は「台湾グルメが全部おいしすぎて、何がいちばんか思い出せないくらい食べた」とユーモアを交えながら、「鶏排(チキンカツ)」(「鶏」は、表外漢字が正式表記)を完璧に発音し、会場の笑いを誘った。
川村壱馬は観客と積極的にコミュニケーションを取り、ファンが「最高!」と叫ぶと、「水拉!(いいね!)」(「拉」は、口偏に拉が正式表記)と中国語で返して喝采を浴びた。他にも、メンバーたちは2024年12月にファンミーティングで台北を訪れた際、現地で食べたトリュフ小籠包やチョコレート小籠包の味が忘れられないと語った。
公演中にはサプライズプレゼントコーナーも行われ、メンバー直筆サイン入りTシャツが当選したファンに贈られた。
アンコールではLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀からなるヒップホップユニット・MA55IVE THE RAMPAGEもステージで力強いラップを披露。
ラストは「100 degrees」で締めくくられ、初の台北公演は大盛況のうちに幕を閉じた。
■THE RAMPAGE陣 ライブ前意気込みコメント
数年前から海外での活動をスタートし、昨年は初めてファンクラブイベントも開催することができました。そして今年、いよいよ初の海外単独公演を実施できることになり、RAVERSのみなさんに直接パフォーマンスをお届けできるのが本当にうれしいですし、僕たちにとっても大きな自信につながる公演になると感じています。
海外だからといって特別なことをするのではなく、日本でも海外でも、僕たちにとって“パフォーマンスできる環境がある”ということがまずありがたいことです。
だからこそ、来てくださるすべてのファンの方々に“来て良かった”と思ってもらえるような、心からのおもてなしの気持ちを込めて全力で臨みたいと思っています。今回の台北公演では、現地で特によく聴かれている楽曲をリサーチし、会場やお客様の雰囲気に合うようなセットリストを組みました。
言葉が通じなくても、心でつながれるのがエンタテインメントだと思っているので、難しいことは考えず、今のTHE RAMPAGEができるすべてを惜しみなくぶつけたいです。
16人全員で、今の僕たちの“正解”を、海外のステージでもしっかり表現したいと思います。
THE RAMPAGE OFFICIAL SITE
https://therampage-ldh.jp







