■「<心のグロさも>という歌詞は、高校生が主人公のアニメ作品なのでよりわかりやすい言葉遣いにした」(TOOBOE)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。8月は作詞、作曲、編曲、歌唱、イラスト、映像と様々なクリエイティブ活動を手がける音楽クリエイター、johnによるソロプロジェクト、TOOBOEが担当MCとして登場。
8月12日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、7月20日に配信リリースした「あなたはかいぶつ」をレコメンドした。
「お聴きいただいている曲は、先月配信リリースされた新曲『あなたはかいぶつ』です」と自身で曲紹介して、番組をスタートしたこの日。
「『あなたはかいぶつ』は、現在放送中のTVアニメ『光が死んだ夏』のED主題歌です」と紹介すると、「今日は曲と音について、話したいと思うんですけど。音はいつもライブでやっているようなバンドメンバーと一緒に、デモを元に“ああだこうだ”と言いながら、スタジオで音を出したり、弾いたりして作る感じで」と制作方法について話したTOOBOE。
続いて、「(TOOBOEは)ソロプロジェクトなんですけども、バンドメンバーのグルーヴをそのまま閉じ込めたような曲になってます」とサウンド面について解説。さらに「実はアコギ(アコースティックギター)なんかは、すごく古い個体を使っていますし、そういう部分も含めて、田舎のちょっとレトロな感じを再現できればということで。こだわっています」と、音のこだわりを話した。
歌詞に関しては、「今回は自分として珍しい歌詞表現をしています。気に入ってるところは、サビの繰り返しの<心のグロさも>ってところ。これまで、グロいとかエモいとかって、簡単に表現できる言葉を避けていたんですけれど」と話し、「今回は高校生が主人公なので、もっとわかりやすく。その世代に届く言葉を選ぼうという思いがあって、グロさとかそういう言葉を使いました」と説明したTOOBOE
さらに、「フルバージョンを聴くとわかるんですけれど、サビ終わりから後半には『光が死んだ夏』特有のホラー的なところも汲んで、ちょっと怖いアレンジをしています」と話し、「子供の笑い声がするパートがあって。あれはバンドメンバーのお子さんがやってくれました」と裏話を明かした。
8月13日には、5曲入りEP「あなたはかいぶつ」をCDリリース。9月4日(木)F.A.D YOKOHAMAを皮切りに、14箇所を回る全国ツアー「TOOBOE ONE MAN TOUR 2025『残夏の怪物』」の開催が決定しているTOOBOE。「最新EPの曲はもちろん、『あなたはかいぶつ』も万全な状態で披露します」と、ツアーへの意気込みを語った。
TOOBOEの最新情報は、公式Xをチェックして欲しい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
8月12日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
TOOBOE OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/tooboe/