■「『私も卒業コンサートができるようなメンバーになりたい!』と強く思っていました」(山本望叶)
NMB48が7月25日に『NMB48ここにだって天使はいる公演 2025』、7月26日に『NMB48 山本望叶卒業コンサート~LAST ROMANTIC~』をZeep Osaka Baysideで開催し、オフィシャルレポートが到着した。まずは7月26日に『NMB48山本望叶卒業コンサート~LAST ROMANTIC~』のレポートから紹介する。
卒業コンサートの山本望叶は2018年ドラフト3期生としてNMB48に加入。モデルやバラエティでも幅広く活躍してきたメンバー。
コンサートは山本のソロによる「DearJ」でスタート。「Done」では他のメンバーも登場。
「さぁ、始まりました。山本望叶卒業コンサート! 今日は楽しむ準備できてますか? 最高の思い出つくりましょう! 今日は1日よろしくお願いします!」と呼びかけて会場を盛り上げた。
MCでは「今日はみなさんとたくさん思い出を作っていきたいなと思います!」と笑顔で心境を語り、「今日は私のNMB48としての集大成をお見せしつつ、メンバーの魅力もたくさん見つけていただけたら良いなと思います。みなさん、最後までよろしくお願いします!」と意気込みも伝えた。
ユニットコーナーでは、小嶋花梨と眞鍋杏樹との「Bird」や同期(ドラフト3期生)の安部若菜、泉綾乃、塩月希依音との「Which one」などを歌唱。

また、安部が原作、山本が主役・小野寺実々花役を演じたドラマ『アイドル失格』の劇中アイドル“ TETRA(テトラ)の「青春テトラポット」のイントロが流れると、今年4月に卒業した上西怜がサプライズゲストとして登場し山本、泉、川上と一緒にパフォーマンスを披露。
「卒業コンサートでこの曲をやりたいと思って。怜さんがいないと成り立たないと思ったので呼ばせていただきました。本当にうれしいです」と感謝を伝えました。

また、「あの頃のスニーカー」を同期OGの大田莉央奈と南羽諒、塩月と共に。「ここがロドスだ、ここで跳べ!」では安部と泉も加わり、ドラ3メンバーでのパフォーマンスも披露しました。終盤は「恋なんか No thank you!」「床の間正座娘」「まさかシンガポール」など山本の思い入れの深い楽曲を歌唱し、「三日月の背中」で本編が終了。
アンコールでは、山本の活動の奇跡を辿る映像が流れた後、ピンクの卒業ドレスを着た山本がステージに登場 。
「アンコール、ありがとうございます! 可愛いドレスを作っていただきました。うれしいです。卒業コンサートをさせていただくのも、卒業ドレスを作っていただくのも当たり前ではないですし、全てに感謝しながら、この卒業コンサートを迎えました。私がNMB48に加入して最初に出させていただいたコンサートは先輩の卒業コンサートで、その時にかっこいい先輩の姿を見て、『私も卒業コンサートができるようなメンバーになりたい!』と強く思っていました。私は応援してくださるみなさんのおかげで約7年半頑張る事ができました。みんなに出会えて、大好きなメンバー、スタッフのみなさん、NMB48に出会えて本当に良かったです。たくさんの思い出をありがとうございました。そしてこれからもNMB48と私の応援をよろしくお願いします。」
とメッセージを心を込めて伝えました 。

紙吹雪が舞う中、「桜の木になろう」をソロで歌唱した後、メンバーたちと「ロマンティックなサヨナラ」「夢は逃げない」を披露。その後、同期の安部若菜からの手紙では、山本への深い愛情が感じられ、会場は感動に包まれた。
■7月25日開催『NMB48ここにだって天使はいる公演 2025』
7月25日に開催されれた『NMB48ここにだって天使はいる公演 2025』では、青原優花、青原和花、池田典愛、池帆乃香、板垣心和、坂下真心、坂本理紗、龍本弥生、田中美空、西真由、松岡さくら、宮本杏海、吉見純音、石山千尋、高橋ことね、中川朋香の16名が出演。
フワリとした衣装で16人がステージに現れ、「青い月が見てるから」からスタート。4曲目終わり、池田の「皆さん、こんばんは!」をきっかけに全員で「NMB48です!」と挨拶し、自己紹介を行う。

青原和花から「この後もたくさんキラキラした私たちをお届けしますので 、NMB48の歴史が詰まった 『ここにだって天使はいる公演』で、今の私たちの魅力を全部出し切れるようにみんなで頑張りたいと思います」と意気込みを伝えて、ユニットコーナーへ。
「夢のdead body」。途中でサイコロトークも行われる楽しさが溢れる「何度も狙え!」、パステルカラーの衣装が華やかな「おNEWの上履き」、純白の衣装で美しい世界を魅せる「この世界が雪の中に埋もれる前に」、ガーリーな魅力でいっぱいの「ジッパー」と、個性的な楽曲を次々と披露。

そして青原優花の歌い出しからの「初めての星」で後半戦がスタート。「100年先でも」「リボンなんて似合わない」で盛り上げたところで、坂下が「ファンの皆さんと先輩方が大切に思い繋いくださったこの公演を、これからは私たちが大切に繋いでいきたいと思います」と思いを伝えて、「ドガとバレリーナ」で本編を締めくくった。
アンコールでは、光沢のあるカラフルな衣装を着たメンバーたちがステージに再登場し、池田が「皆さん、アンコールありがとうございまーす! まだまだ声出せますか? 一緒にもっとわたしたちと最高の思い出作っていきましょう!」と呼びかけて「情熱ハイウェイ」を披露。

歌唱後、池帆乃香が「『ここ天』といえば衣装替えも見どころの一つですが、今回はなんと! 衣装をリニューアルしていただきました!」と新衣装であることを明かし、喜びを爆発させました。
「少し苦い人生相談」「不毛の土地を満開に」、最新シングル「チューストライク」、そしてラストは、NMB48のライブの定番曲「青春のラップタイム 」で公演を締めくくった。
最後となったMCで今回のセンターを務めた龍本弥生は、「アイドルの一番の魅力って何にでもチャレンジできることだと思うんです。歌って踊るのはもちろん、お芝居、グラビア、モデルさん、声優さんとか、バラエティで活躍されてる先輩がいたり。なので、私は何にでもチャレンジするアイドルの神になりたいと思います! 今まで理想だなって思ったり、憧れてきたアイドルさん全部ひっくるめても敵わないようなアイドル界の神になって、何にでもチャレンジして、今はまだかもしれませんが、私にもNMB48を引っ張らせてください。神になれるように精進します!」と宣言した。
『NMB48ここにだって天使はいる公演 2025』<セットリスト>
M0:Overture
M1:青い月が見てるから
M2:Radio name
M3:ここにだって天使はいる
M4:カトレアの花を見る度に思い出す
M5:夢の dead body(池田)
M6:何度も狙え!(坂下、池、田中、高橋、西)
M7:おNEWの上履き(青原優花、宮本、石山)
M8:この世界が雪の中に埋もれる前に(青原和花、坂本、吉見、中川)
M9:ジッパー(龍本、板垣、松岡)
M10:初めての 星
M11:100 年先でも
M12:リボンなんて似合わない
M13:ガとバレリーナ
EN1:情熱ハイウェイ
EN2:少し苦い人生 相談
EN3:不毛の土地を満開に…
EN4:チューストライク
EN5:青春のラップタイム
(C)NMB48
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http://nmb48.com/