1985年のメジャーデビュー以降、「浪漫飛行」「君がいるだけで」と、昭和、平成の時代を彩った多数の名曲を輩出。楽曲の良さとエンターテインメント性の高さで、いまなお国民的人気バンドとして愛され続ける米米CLUB。本記事ではデビュー40周年を目前に控え、その唯一無二の存在で再び注目を集める、米米CLUBの楽曲やバンドの魅力に迫る。
■米米CLUB(KOME KOME CLUB/コメコメクラブ)
・結成:1982年
・メジャーデビュー:「I・CAN・BE」とアルバム『シャリ・シャリズム』(1985年)
・メンバー:カールスモーキー石井(Vo / MC)、ジェームス小野田(Vo)、BON(Ba)、フラッシュ金子(Key,Sax)、ジョプリン得能(Gt)、Ryo-J(Dr)、BE(Gt)、MINAKO(Dance)、MARI(Dance)
・サポートメンバー:MATARO(Per)、MACHIKO(Cho)、河合わかば(Tb)、オリタノボッタ(Sax)、フッシー小林(Tp)、シロー・ブラッキー(Tp)、石川県金沢(Sax)、テキーラ☆まさはる(Vo,Dance)
OFFICIAL SITE https://www.komekomeclub.net/
YouTube https://www.youtube.com/@clubofficialyoutubechannel4929
X https://x.com/tatuyaishii_st
1982年、かつて専門学校「文化学院」のサークル仲間だった、カールスモーキー石井、ジェームス小野田、BON、ジョプリン得能らにより結成。
バンド名の由来は、当時の人気バンド“トム・トム・クラブ”を小野田が“コメ・コメ・クラブ”と読み間違えた説。“トム・トム・クラブ”をもじって“Come Come Club”と名付けたものを小野田が“コメコメクラブ”と読み間違えた説。注目を集めるため“※※クラブ”と名付けたら、“米米クラブ”と誤表記された説と諸説あるが、真偽は定かでない。
現在、正規メンバー9名、サポートメンバー8名という大所帯で構成される米米CLUB。正規メンバーであるMINAKOやMARIが在籍するダンサーチーム“SUE CREAM SUE(シュークリームシュ)”や、フラッシュ金子が主宰するホーンセクション“BIG HORNS BEE(ビッグ・ホーンズ・ビー)”は、アマチュア時代からサポートとしてライブに参加。“謎のパフォーマンス集団”と呼ばれていた当時から、大所帯であったことは変わらない。
1985年10月21日、シングル「I・CAN・BE」とアルバム『シャリ・シャリズム』でメジャーデビュー。メイクやファッションの奇抜さ、ライブでのユニークな演出やパフォーマンスから“イロモノ”として取り上げられることも多かったが、ファンクをベースとした楽曲や演奏技術の高さには、当時から評価が高かった米米CLUB。
デビュー後は彼らの特異な存在や独創性に注目が集まる中、「KOME KOME WAR」(1988年)や「FUNK FUJIYAMA」(1989年)がチャート上位にランクイン。ミリオンセラーを記録した「浪漫飛行」(1990年)が決定打となり、米米CLUBは国民的人気バンドに上り詰める。
その後も「ひとすじになれない」、「君がいるだけで」、「ア・ブラ・カタ・ブラ」といった、多数のヒット曲を排出。バンドは1997年に解散を発表し、東京ドームで解散コンサートを行った後、2006年に再始動。2025年はデビュー40周年イヤーとして、9月より行われる全国ツアー『米米大興行 人情紙吹雪 ~踊ってやっておくんなさい~』の開催や、10月にデビュー40周年を記念した豪華記念BOX『愛米 〜FANtachy selection〜』の発売が決定している。
■米米CLUBのここがすごい!人気の理由とは?
◎世界観に合わせたビジュアルづくり
幼い頃から油絵に慣れ親しむなどアートへの造詣が深く、ミュージシャン以外にもアーティストやデザイナーとして活動しているカールスモーキー石井。米米CLUBは彼の総合プロデュースにより、楽曲やコンサートの制作時には、衣装やメイク、舞台美術や映像、さらにポスターからグッズに至るまで、コンセプトに沿ったビジュアルづくりに徹底的にこだわってきた歴史がある。
石井のアートへの深い理解と高いプロデュース能力により、ビジュアルづくりを単に音楽世界を彩るものでなく、音楽、ファッション、デザイン、映像とすべてが統合された総合芸術まで高めた。唯一無二の世界観を構築し続けてきたのが米米CLUBのすごさであり、人気の理由のひとつだろう。
◎エンターテインメント性の高さ
音楽性としては様々な音楽ジャンルを自在に融合した、独自の音楽スタイルを確立してきた米米CLUB。楽曲もまた総合芸術として捉え、コンセプトや世界観に沿った音楽ジャンルを柔軟に取り入れる。舞台や衣装、振り付けといった視覚演出も前提とした、エンターテインメント性を持った視点で制作に取り組んできた。
そして、そんな楽曲たちを披露するコンサートを“音楽を聴かせる場”ではなく、“体感型エンタメ空間”として作り上げてきた米米CLUB。ゴージャスな舞台で奇抜かつ華麗な衣装に身を包むメンバーが繰り広げるのは、音楽コンサートの枠を軽々と越えた、ミュージカルやサーカスのようなエンターテインメント性に溢れたステージ。
大型セットを使用したステージ演出や、コントや演劇的要素を含んだライブ構成やパフォーマンスで笑いと感動を生み、代表曲やヒット曲を惜しみなく披露。さらに観客とともに振り付けや掛け声を合わせてと、そこにいるすべての人が一体となって作り上げるコンサートづくりは米米CLUBならではであり、“体感型エンタメ空間”と呼ぶに相応しい。
◎心に響く歌、鮮烈に残る歌
米米CLUBの音楽的魅力は、ルーツであるファンクやソウルをベースとしながら、楽曲のテーマやコンセプトに合わせて、ロックやポップス、ジャズにラテンに歌謡曲と、様々な音楽を取り込む幅広い音楽性と、そこに含まれる多分な遊び心。そして、どんな音楽性も米米サウンドに昇華させる、演奏陣のセンスと技術の高さにあるが、彼らの音楽的魅力を語るうえで決して外すことができないのが、カールスモーキー石井の存在。
観る者の心を引き付け、場を支配する独自の空気感やカリスマ性を持つ石井。ボーカリストとしては、力強さと柔らかさを併せ持つ歌声とキャラや人柄がにじみ出た感情豊かな表現で聴く者の心を掴み、独特なメロディ感や歌いまわしで鮮烈な印象を残す。
また、高いエンターテインメント性や独創的な世界観が反映された歌詞も、彼らの楽曲の人気の理由。時にナンセンスに、時にドラマチックにと、コンセプトありきの作品制作ゆえ、曲調やサウンドと親和性の高い歌詞世界が、石井の歌声を通してスッと心に入り込む。
歌と言葉とサウンドが一体となって物語を紡ぎ、そこにある風景や感情を一瞬で想像させてくれるところが、米米CLUBの楽曲が世代を越えて愛される理由だろう。
■代表曲「浪漫飛行」とは?
米米CLUB「浪漫飛行」
・リリース日:1990年4月8日
・作詞:米米CLUB
・作曲:米米CLUB
・タイアップ情報:JALの沖縄旅行「JAL STORY 夏離宮キャンペーン」CMソング(1990年)
1990年4月8日、10枚目のシングルとして発売された、米米CLUBの代表曲「浪漫飛行」。もともとはアルバム『KOMEGUNY』(1987年)に収録され、“隠れた名曲”と言われていた曲だったが。制作当時から「航空会社からCMソングのオファーが来ないかな?」とひそかに狙っていた石井の願いが叶い、1990年にJALの夏の沖縄旅行『JAL STORY 夏離宮キャンペーン』CMソングに抜擢。楽曲への注目が高まり、3年越しのシングル化が決定した。
ちなみにオリジナルバージョンは、ほぼ石井ひとりでレコーディングを行い、ボーカルとコーラスをどちらも担当。また、メンバー表記はないが、サビ後の“WowWow”のフレーズはCharのアイデアによって生まれた。
90年のシングルリリース時は、ジャケット写真とカップリング曲の異なる「東日本版」と「西日本版」の2種類を発売。東日本版にはイージーリスニング調の「ジェットストリーム浪漫飛行」、西日本版にはマーチングバンド調の「そら行け!浪漫飛行」がそれぞれ収録。オリコンチャートに2曲がランクインするという珍しい事態になるも、「東日本版」で自身初となるシングル1位を獲得。累計売上は170万枚(オリコンでは107.9万枚)とこれまた自身初となるミリオンヒットを記録。米米CLUBの人気と知名度を決定づけた。
この曲はJALのCMで使用。金ピカのセットや派手な衣装で展開されたCM演出は、バブル期の熱気とリゾート感を映し出したものとして強烈な印象を残した。ちなみにこのMVは2023年6月14日より、YouTubeの公式チャンネルで公開されている。
シングルリリース後は、1997年発売のベスト盤『HARVEST SINGLES 1992-1997』に「ACOUSTIC VERSION」を収録。2007年にニューアレンジの擬似ライブバージョン「嗚呼! 浪漫飛行」がシングル「WE ARE MUSIC!」に収録。さらに同年リリースのアルバム『komedia.jp』には、アレンジの異なる「浪漫飛行’07」が収録されるなど、バンドやファンに長く大切にされてきたこの曲。
近年ではSNSやストリーミングを通じて、当時を知らない若い世代からも多く聴かれるようになり、Apple MusicやSpotifyといったストリーミングで合計1億回再生を達成。2022年にはSpotifyの『最も再生された80年代リリース曲』で1位を獲得。2023年にはテレビ朝日系『昭和の名曲カラオケランキング』で1位に輝くなど、再び注目を集めている。
また、2023年8月9日には、全曲「浪漫飛行」のカバーで構成された、自身初となるトリビュートアルバム『浪漫飛行 トリビュートアルバム』がリリース。石井竜也がソロでセルフカバーとして参加した。
■長きにわたり人気の、心の旅立ちを誘う名曲「浪漫飛行」の歌詞考察
「浪漫飛行」
「逢いたい」と思うことが 何よりも大切だよ
苦しさの裏側にあることに眼を向けて
夢をみてよ どんな時でも
全てはそこから始まるはずさ
君と出逢ってから いくつもの夜を語り明かした
はちきれるほど My Dream
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heartそこから「逃げだす」ことは誰にでもできることさ
あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない
何もかもが知らないうちに
形を変えてしまう前にいつかその胸の中までも くもらぬように Right Away
おいかけるのさ My Friend
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart忘れないで あのときめき
一人じゃない もう一度空へその胸の中までも くもらぬように Right Away
おいかけるのさ My Friend
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart時が流れて誰もが行き過ぎても You’re Just A Friend!
この胸に
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart作詞:米米CLUB
作曲:米米CLUB
“「逢いたい」と思うことが 何よりも大切だよ”と語りかけるように歌う、印象的なフレーズで始まる「浪漫飛行」。“夢をみてよ どんな時でも/全てはそこから始まるはずさ”と続く歌詞を通じて届けるのは、「自分の気持ちに素直になって、夢を見ることを忘れずに。まずは一歩、前に踏み出そうよ」という前向きなメッセージ。
ふたりの出会いや、ふたりで語り明かした夜が育んだ、はち切れるほどの夢。“トランク一つだけで浪漫飛行へIn the sky”の歌詞は、実際に旅に出るという意味ではなくて。夢や思いだけを抱えて、新たな心の旅に飛び立つ決意を描いている。そう、自分の本当の気持ちに気付いた瞬間、いつだって旅は始まるのだ。
2番では、“そこから「逃げ出す」ことは誰にでも出きることさ”と、自分の気持ちから逃げ出したくなるネガティブな気持ちを制御して。「その気持ちが形を変えてしまう前に、胸の中がくもる前に、晴れやかな気分で飛び立とう!」と背中を押すと、“忘れないで あのときめき/一人じゃない もう一度空へ”と高らかに歌う、開放感のあるCメロへ。
出会ったときの胸の高鳴り、夢を語り合った夜。今は苦しみの中にいるかも知れないけれど、あのときの気持ちを思い出してと呼びかけるCメロを経て、楽曲は終盤へ。サビのリフレインは“トランク一つだけで浪漫飛行へIn The Sky”のフレーズを繰り返し歌うことで、いつだって何度だって飛び立てることを表し、勇気や力を与えてくれる。
苦しさを越えて心の旅へと飛び立つ開放感や、聴き終えた後に前向きな気持ちになれるポジティブな言葉たちが、時代や世代を超えて、聴く者の心に響くのだろう。
■「バチ当たりにも“歌いたくないなぁ”って思った時期もあった」と語る名曲「浪漫飛行」を『THE FIRST TAKE』でパフォーマンス
今、再び若い世代から注目されている「浪漫飛行」を引っ提げて、『THE FIRST TAKE』に初登場した米米CLUB。
白ホリのスタジオに青空を想像させるライトブルーの衣装で揃えたメンバーがスタンバイする中、「みんな、どうよ? ダァッ!っときてる?」と軽いノリで登場したカールスモーキー石井。メンバーと談笑して緊張を和らげると、ドラムのカウントでいよいよ演奏が始まる。イントロに乗せて、人差し指を突き上げ「浪漫飛行!」と曲紹介する石井。その瞬間、彼の顔つきがキリッと真剣な表情に変わる。
『THE FIRST TAKE』でのメンバー構成は正規メンバーにコーラスとホーン隊、フルートとパーカッションを加えた全17名。大空を想起させる壮大な演奏に映える、石井の優しく力強く色気のあるボーカル。楽曲に華を添えるコーラスやダンサーも無くてはならない存在。
曲の盛り上がりとともにグルーヴ感を増す演奏と、歌に込める感情やフェイクが過剰になっていく石井。そして、本当に楽しそうに演奏するメンバーの笑顔と見どころ満載。何度でも繰り返し見たくなる「浪漫飛行」のパフォーマンス。
映像収録時、「バチ当たりにも“歌いたくないなぁ”って思った時期もあった」と「浪漫飛行」について語っていたという石井。シングルリリースから35年、そんな時期もありながら歌い続けてきたからこその歌の深みや説得力にも注目してほしい。
■名曲ぞろい!米米CLUB人気5曲
「君がいるだけで」
1992年5月発売。フジテレビ系月9ドラマ『素顔のままで』の主題歌として書き下ろし、大ヒット曲となったこの曲。“たとえば 君がいるだけで 心が強くなれること”の歌い出しで始まり、君がいることの幸せや感謝を歌う歌詞は恋愛ソングと捉えられがちだが。女性同士の友情を描いたドラマからもわかるように、家族愛や人類愛といった大きなテーマで“愛”を表現。“たとえば”と始まる、他にない意表をついたフレーズも秀逸。ドラマ『素顔のままで』中国語版では、金城武が『只要你和我』という曲名で中国語カバーをしており、楽曲の素晴らしさや壮大なテーマが世界に通用することも証明した。
「Shake Hip!」
1986年4月発売の2ndシングル曲ながら、1990年に再びシングル化されて大ヒット。ファンクやディスコをベースとしたグルーヴィーでエネルギッシュな曲調、“Shake Hip!”の中毒性あるフレーズからコンサートでの盛り上がりが容易に想像出来る、エンタメ性の高いダンスナンバー。デビュー直後から、自身の音楽スタイルがここまで確立していたことに驚かされる。2023年には丸亀製麺のCMで、CHAIが替え歌を歌唱した。
「ひとすじになれない」
1991年9月発売。それまでの賑やかなファンク路線とは異なる、しっとりしたバラードソングで、米米CLUBの新境地を開拓したこの曲。発売当初から高い評価を受け、CMや口コミの効果でロングセールスを記録した。“愛ひとすじになれない”というテーマのもと、君とのすれ違いやそこから生まれる葛藤といった恋愛における複雑な想いを綴った深い歌詞と、その魅力を最大限に引き出す石井の情熱的かつ繊細な歌声が心に響く。
「ア・ブラ・カダ・ブラ」
1994年3月発売。“ア・ブラ・カタ・ブラ”の呪文と“君よ 俺色に染まれ”のキラーフレーズや、壮大で痛快なバンドサウンドが強いインパクトを与えるこの曲。発売前の1993年11月より行われたツアーで初披露され、ツアー終了後にCDを発売。視覚演出も前提とした楽曲制作を行ってきた米米CLUBだが、この曲はコンサート先行で制作。異常にエンターテインメント性が高い楽曲とゴージャスなステージングをライブ映像で確認してほしい。
「愛はふしぎさ」
1993年10月発売。ファンクとポップス、歌謡曲が巧みに混ざり合うダンサブルな曲調と石井の明るい歌声に心躍るこの曲。“愛”をテーマとした歌詞で描くのは、寄せては返す互いの感情やそこにある苦労と幸せといった、思うようにいかない愛のふしぎ。高額予算を費やしたという、豪華セットや衣装にオーケストラまで擁したMVは楽曲世界にぴったりマッチしており、まさに総合芸術。30年前に制作された作品というのが信じられない。
■全国ツアーにFAN BEST BOX発売。さらに続く米米CLUBの活躍
デビュー40周年を記念して、9月からスタートする全国ツアー『米米大興行 人情紙吹雪 〜踊ってやっておくんなさい〜』の開催や、10月にFAN BEST BOX『愛米 〜FANtachy selection〜』のリリースが決定している米米CLUB。『THE FIRST TIMES』では彼らの最新情報を随時発信しているので、ぜひチェックしてほしい。
TEXT BY フジジュン
ライブ情報
米米CLUB『米米大興行 人情紙吹雪 〜踊ってやっておくんなさい~』
■開催日/会場
・2025年9月26日(金) 埼玉/大宮ソニックシティ 大ホール(ファンクラブ会員限定)
開場17:00/開演18:00
・2025年10月4日(土) 大阪/大阪城ホール
開場16:00/開演17:00
・2025年10月5日(日) 大阪/大阪城ホール
開場16:00/開演17:00
・2025年10月13日(月・祝) 愛知/愛知県芸術劇場 大ホール
開場17:00/開演18:00
・2025年10月14日(火) 愛知/愛知県芸術劇場 大ホール
開場17:30/開演18:30
・2025年10月18日(土) 神奈川/ぴあアリーナMM
開場16:00/開演17:00
・2025年10月19日(日) 神奈川/ぴあアリーナMM
開場16:00/開演17:00
リリース情報
2025.10.22 ON SALE
ALBUM『愛米 〜FANtachy selection〜』
https://komekomeclub.lnk.to/aimai_FANtachy_selection


