豊川悦司、布袋寅泰、中条あやみがイメージキャラクターとして起用された“キリン 一番搾り 糖質ゼロ”の新TVCM『糖質ブラザーズ』篇(30秒)が、9月1日から全国で順次放映開始となる。また、同日から“一番搾り 糖質ゼロ”公式サイトでもCM映像が公開される。
■豊川悦司が父、中条あやみが娘、布袋寅泰が伯父
豊川演じる“ちょっと頑固な父”と、中条演じる“イマドキな娘”の会話を通じて、“一番搾り 糖質ゼロ”の魅力と「糖質とおいしさは無関係」というメッセージを訴求する本TVCMシリーズ。今回は、豊川の兄役、中条の伯父役として布袋寅泰が初登場する。
姪っ子が買ってきた糖質ゼロビールを見て、「こういうの飲んでんだ?」と尋ねた布袋に、「糖質気にするなんて、ロックじゃないよな~兄貴」と応じる豊川。そこへギターを抱えた中条が「ジャン♪」と弾いてふたりの会話に割って入る。
「じゃあ糖質飲む人がロックなんですか?」「糖質とおいしさはもう関係ないんだよ、“糖質ブラザーズ”さん」と鋭いひと言を投げ掛ける中条。それをきっかけに、豊川と布袋がさらにおいしく進化した“一番搾り 糖質ゼロ”を飲む。
共に同い年で20年以上の交流があり、お互いを“親友”と語る豊川と布袋の掛け合いをはじめ、糖質ゼロビールのおいしさに懐疑的な兄弟を“糖質ブラザーズ”と命名し、布袋もびっくりなロック魂? を炸裂させる中条の堂々たる立ち居振る舞いは必見だ。
さらに、ひと口飲んで「こりゃいいや」とそのおいしさを認めた伯父と、うれしそうに“一番搾り 糖質ゼロ”を飲む父娘の豪華な3ショットなど、3人の仲の良さが微笑ましい、見どころたっぷりの新CMとなっている。
■撮影エピソード
◎豊川&中条の親子CMに布袋が親戚役で初参加
豊川の兄役で、“一番搾り 糖質ゼロ”のCM撮影に初めて参加した布袋。豊川と中条が共演する本CMはプライベートでもよく観ていたそうで、「まさかそれに自分が親戚役で出ることになるなんて(笑)」と出演オファーを受けた時の心境を明かしていた。
すっかり親子役が板についているふたりの輪に入るのは、さすがの布袋も「最初は緊張しました」とのこと。それでも、劇中でも使用した愛用のギターを手にすると、不思議と肩の力が抜けて「自分らしくいられる」と語り、豊川と中条との共演シーンに自然体で臨んでいた。
◎布袋の即興ギター教室で中条の演奏がみるみる上達
糖質ゼロビールに懐疑的な豊川と布袋の前に、ギターを手にした中条が現れて鋭いひと言を投げ掛けるシーン。ここでは登場時の「ジャン」という音を、その場の空気に合わせてタイミング良く奏でるのに、中条が「難しい~」と苦労していると、布袋が「少しレッスンしましょうか」とギターの先生を買って出る場面があった。
すぐさま即席ギター教室が開催されると、始めは意図とやや違う音が出たり、弾くタイミングがズレたりしていたのが、瞬く間に印象的なメロディーへと変化。直後のテイクでは、自らの演奏に手応えがあったのか、監督がカットを掛けたあと、思わず「お~!」と驚きの笑みを浮かべた中条の上達ぶりに、布袋も傍らで見守っていた豊川と共に目を細めていた。
◎布袋のギターに合わせて豊川、中条がノリノリでパフォーマンス!
今回の撮影中、最も現場が湧いたのが、布袋が演奏するギターのリズムに合わせて、“一番搾り 糖質ゼロ”を持った豊川と中条が踊るシーン。
3人はファーストテイクから仲良く肩を寄せ合ったり、視線を交わしながら晴れやかな表情を浮かべたりなど、終始ノリノリのパフォーマンスを披露。周りのスタッフからも大きな拍手と歓声が上がり、本番中はライブ会場さながらに盛り上がった。
◎実は同い年の豊川&布袋…“糖質ブラザーズ”はまさかの双子!?
実は同い年のため、CMの兄弟役という設定について、「ひょっとして双子?」「いやいやいや(笑)」などと楽しそうに 会話していた豊川と布袋。映画の共演以降、20年以上の親交があり、過去に温泉ふたり旅もしたことがあるほど気が合う親友同士ということで、中条命名の“糖質ブラザーズ”としての掛け合いも息ぴったりだった。
休憩中はテラスのベンチに座って近況報告をし合い、うれしそうな表情で旧交を温めていたふたり。どこを撮っても絵になる豪華なオフショットに、現場のあちこちから「素敵」「かっこよすぎる」という声が聞こえていた。
■出演者インタビュー
Q.CM撮影の感想をお聞かせください。
豊川:今回は超・超スペシャルゲストが登場ということで、あやみちゃんとはだいぶコンビネーションが良くなってきて、照れずにできるようになりましたが、それを根底からブチ壊す存在が現れました(笑)。
中条:パパの兄貴です!
布袋:実際は同い年だよね。ということは、ひょっとして双子? 豊川くんとはいつもプライベートで会っていたので、ちょっと不思議な気分でした。しかも、中条さんという素敵な娘さんがいて。
豊川:布袋さんとあやみちゃんも血が繋がっている設定なんですよ。
布袋:あ、そうか(笑)。
中条:布袋さんが伯父さんということで、こんなにロックで、かっこいいファミリーの一員になれて本当にうれしいです。
豊川:どんな一族なんだろう、この青の一族は(笑)。
中条:おうちもすごく素敵ですし。
布袋:楽しかったよね。
中条:楽しかったです。Q.豊川さんと布袋さんはプライベートでも親交があるそうですが、会うのはいつぶりですか?
豊川:今回は結構時間が空きましたが、布袋さんとは長い付き合いで、20年以上になります。
布袋:下手すると1年も会わないことがありますが、久々に会うと、昨日も会ったみたいな感覚になるというか。そういう仲間がいるって、いいですよね。Q.ふたりで一緒にお酒を飲むこともあるのでしょうか?
豊川:飲みます。ふたりで温泉に行ったりとかします。
布袋:豊川悦司とふたりで温泉に入りましたね。ドキドキしながら。
中条:そこに居合わせた人もドキドキしちゃいますね(笑)。Q.普段どんなお話をされるのでしょうか?
豊川:お互いに今抱えている仕事のこと、プライベートのこととか、本当に同い年の親友が話すような感じですよね。
布袋:そうですね。
豊川:お互いに向き合っているものこそ違えど、それに対する思いみたいなものは布袋さんとは相通じるものがあるので、本当に刺激になっています。Q.新しくなった“一番搾り 糖質ゼロ”を飲んだ感想をお聞かせください。
豊川:今までの“一番搾り 糖質ゼロ”もものすごくおいしかったというか。僕は正直このビールしか飲んでいないのですが、正直新しくなったというよりは、もっとおいしくなったと思います。
中条:すごく飲みやすいというか。ホップ感が増しましたが、飲みやすくなっているので、男女関係なく飲めるおいしさなのかなと思います。
布袋:糖質ゼロってちょっとした懐疑的なイメージがありますが、やっぱり進化しているんですね。新しい味というか キレ味というか。おいしくて、結構飲んじゃいますね。Q.CMの中で、布袋さんは当初、糖質ゼロビールに多少疑いを持っていました。それが実際に飲んでみるとそのおいしさに納得し、最後は「こりゃいいや」とうれしそうに語るシーンが描かれていましたが、“一番搾り 糖質ゼロ”のおいしさは、布袋さんから太鼓判をもらったということでよろしいでしょうか?
布袋:もちろんです。CMの中でも疑っていたわけではなく、どう進化しているのか期待していたんですよ。実際に 喉を通すと、新時代が来たなという感じでした。最高です!Q.姪っ子役の中条さんに伺います。今の伯父さまの言葉は“本音”ということでよろしいでしょうか?
中条:はい! 絶対に今のは本音が出ています。鼻が膨らんでいなかったので(笑)。Q.弟役の豊川さんから見ても、お兄さまの言葉は本音ですか?
豊川:はい! 鼻が膨らんでいなかったので、絶対に本音だと思います(笑)。Q.今回のCMの見どころを教えてください。
豊川:兄貴、伯父さんの登場ということで、やっぱり新しくなった“一番搾り 糖質ゼロ”のCMに、新しい強力なキャラクターが現れたところでしょうか。
布袋:仲の良い親子のCMに伯父さん役で出るということで、僕も初めは緊張しました。でも、ギターを用意してもらったことで、気持ちが少し楽になって、ギターがあると、なんか自分らしくいられるんですよね。伯父さんだけど、布袋寅泰そのまんまやん、というか(笑)。
中条:私自身、まさか布袋さんの目の前でギターを弾く人生が起こるとは思っていなかったので、とても緊張しました。
布袋:大変よくできていましたよ。
中条:ちょっと失敗もしましたが、直々に教えてくださったので楽しくできました。
豊川:大したもんですよ。髪の毛も立てれば良かったね。
中条:たしかに(笑)。
布袋:中条さんがギターを弾くシーンでは、パパはパパなりに「よしよし」、伯父は伯父なりに「よしよし」と思いながら見守っていました。素晴らしかったです。
中条:あったかい空間を作っていただいて、ありがとうございました。Q.新しくなった“一番搾り 糖質ゼロ”のおいしさをギターの音で表現すると、どのようなイメージになるでしょうか?
布袋:(ギターを弾く)♪~うまーでしょ、そして広がる感じで♪~、新時代でしょ♪~、親子愛最高♪~、伯父さんになれてうれしい♪~
豊川&中条:パチパチパチ。Q.今のギターを聞いて感想はいかがですか?
中条:新時代を感じます。
布袋:新時代を感じた。伝わった?
中条:新時代、伝わりました。
豊川:そうだよね、このCMシリーズが新しいステージに入っていく。そういう感じがします。Q.“一番搾り 糖質ゼロ”は開発から10年を迎え、おいしさが大きく進化しましたが、10年前のご自身と比べて進化したと言える部分を教えてください。
布袋:ギタリストとして上達したか、例えばギターが上手くなったかどうかは置いておいて、より自分の表現したいことに近づいたような気がします。10年間はあっという間ですが、1日1日の長い積み重ねが今の自分に繋がったんじゃないかなという意味で、誇りに思っています。
豊川:正直この10年間で、自分が俳優として、あるいは人間としてどれぐらい成長できたのかというところにあまり自信がないけれども、周りがどんどん変わっている現実があるので、その中で一生懸命付いていくという感じですかね。
中条:18歳の高校生の時は、みんなと同じものが好きとか、同じものが楽しいという感覚でしたが、今はこれが好きだ、こういうものがいいなと思う、自分はこういう人間だということが分かるようになってきたので、当時に比べて、自分に合ったもの、好きなものを選べるようになってきたのかなと思います。
