10月24日に全国公開される映画『恋に至る病』より、新規場面写真4点が解禁された。
■『恋に至る病』とは
原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による小説『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。W主演として内気な男子高校生・宮嶺望を演じる長尾謙杜は、現在ライブツアー中で、来年にはドームライブの初開催を控える人気グループ「なにわ男子」の最年少メンバー。長尾とともにW主演として寄河景を演じるのは山田杏奈。
■水族館デートに向かうために景(山田杏奈)を必死に追いかける宮嶺(長尾謙杜)の姿も
今回解禁されたのは、水族館デートに向かうために景(山田杏奈)を必死に追いかける宮嶺(長尾謙杜)の姿や、水族館でのふたりの初デートの様子が切り取られた場面写真4点。
宮嶺と景の初デートは水族館。解禁された写真には、モノレールに乗る景を追いかけ自転車を力強く漕ぐ宮嶺の離れたくないという必死な姿と、その様子をモノレールの窓越しに見つめる景の姿が切り取られている。青春らしい遊び心があふれるやり取りでありながら、宮嶺を眺める景の眼差しからは、まるで宮嶺を試すような冷たさも滲み出ている。水族館でのデート中も、水槽をじっと見つめ、何を考えているのか掴めない景と、そんな景のことを想い続ける宮嶺の純粋な表情。無邪気に見える初デートだが、その場で初めて景の口から“ブルーモルフォ”というゲームサイトの存在が明かされる。ゲームマスターから送られてくるミッションをプレイヤーは1つずつこなしていき、徐々にミッションは過激化、最終的にはプレイヤーを死に至らしめるという自殺教唆ゲームに興味津々の景。そのゲームに景が関わっているのではないかという疑念と不安を宮嶺は抱く…。
水族館へ向かう微笑ましいやりとりや、青春満載のきらめく初恋の裏で、確実に近づいてくる“闇”。 ラブストーリーらしい胸の高鳴りを切り取った瞬間でありながら、物語が不穏さを帯びていき、純粋な恋がやがて“恋に至る病”へと変貌していく転換点を象徴しているカットの数々となっている。好きという気持ちや痛み、光と闇を行き来し、ふたりが辿り着く、“切なすぎるラスト4分”と“明かされる本心”とは?
■オリジナル・サウンドトラック発売決定!手がけるのは作曲家・加藤久貴
さらに、本作を彩るオリジナル・サウンドトラックの発売も決定。音楽を手がけるのは、『マイ・ブロークン・マリコ』や『傲慢と善良』など数々の話題作を担当し、映画・ドラマ・CMと幅広く活躍する作曲家・加藤久貴。
ピュアで刺激的なラブストーリーに寄り添う繊細な旋律から、胸を締めつけるシーンを彩る緊張感あふれる音まで、加藤による音楽は、宮嶺と景の心の揺らぎをより鮮烈に観客へと伝える。切なく美しいサウンドトラックは、スクリーンを越えて、聴く人の心に深く残る一枚となっている。
■リリース情報
2025.10.10 ON SALE
加藤久貴
DIGITAL ALBUMオリジナル・サウンドトラック『恋に至る病』
2025.10.10 ON SALE
加藤久貴
ALBUMオリジナル・サウンドトラック『恋に至る病』
■映画情報
『恋に至る病』
10月24日(金)全国公開
出演:長尾謙杜 山田杏奈
醍醐虎汰朗 中井友望 中川翼 上原あまね 小林桃子 井本彩花 真弓孟之(AmBitious)/ 忍成修吾 河井青葉 / 前田敦子
監督:廣木隆一
脚本:加藤正人 加藤結子
原作:斜線堂有紀『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
配給:アスミック・エース
(C)2025『恋に至る病』製作委員会
■関連リンク
作品サイト
https://koiniitaruyamai.asmik-ace.co.jp/



