森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がW主演を務める映画 『(LOVE SONG)』(10月31日公開)より、 オフショットが解禁された。
■森崎ウィン×向井康二、初対面のときから相思相愛
世界的BLブームの火付け役となったドラマ『2gether』を手がけたチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督が、日本映画デビュー作『(LOVE SONG)』でW主演に迎えたのは森崎ウィンと向井康二。制作陣が「このふたりしか考えられない」と語るほど奇跡のキャスティング。本作で初共演となった森崎と向井だが、初対面のときから相思相愛だった。
3週間に及ぶタイ撮影のなかで信頼関係を深めていったふたりは、互いの芝居を最大限に引き出そうと、相手の芝居のために自分にできることがあるなら何でもしたいと意気込む姿が、監督や撮影クルーにも伝播。テイクを重ねた先で、ふたりの芝居が最高の形で撮りきれたときには、抱き合って達成感を分かち合う場面もあったという。
そんな森崎と向井は本作が初共演。だが、ふたりは初めて会った際に、お互いにこの人だったら大丈夫と思えるほど、信頼を得られたという。
■3週間に及ぶタイ撮影で信頼関係を深めていったふたり
向井は、最初の本読みで会った時点で、森崎の人柄の良さを感じ取ったようで、初対面にも関わらず、「楽しくできそう!」と感じたと明かしている。共演する以前のイメージそのままで、森崎について裏表がない人と感じ、W主演として一緒に作品を作っていく上でやりやすかったと明かしている。
一方、森崎もこの作品へ賭ける想いが強かったからこそ、脚本をもらってから不安があったようだが、初めて向井と本読みに臨んだ際に、その不安が一気に消えたようで、向井が演じるカイというキャラクターとはじめて対峙したときに、「飛び込んだらいいんだ」と思えたと語っている。
実は、向井も「台本を見て、ソウタどんな感じでくるんだろう」と感じていたようだが、森崎が演じるソウタを見て、カイの演じやすさを感じていたそう。そしてふたりの信頼関係は、撮影を経て、より強いものになっていったが、その様子は撮影の様々なシーンで垣間見られた。
■相手の芝居のために、自分にできることがあるならなんでもしたい
今回、現場で育まれた“信頼”と“距離感”をそのまま捉えたふたりのオフショットが解禁された。劇中で、ソウタとカイがタイ古式マッサージを受けるシーンでのオフショット。リラックス感が漂うなかで捉えられたそのカットは、初共演を感じさせないほどの親密さが伝わってくる。
また、別のカットでは、本作中盤の大きな見せ場となるライブシーンの撮影直後、緊張が解けた向井と“泣き”の芝居をやり切った森崎が見せる素顔の1枚。カット数が多く、生歌の本番は事前に1カットと決まっていた。手が震えるほどの緊張感のなか、ファーストテイクでOKが出た向井のところに「生歌、めちゃくちゃ良かったよ!」と駆け寄る森崎。
リラックスした表情で何やら語り合うふたりの自然なショット。ソウタを想って歌うカイのカットを撮影する際、カメラに映らない森崎は、本来であればその場を離れていても問題なかったが、それでも森崎は自ら向井の目線の先に立つことを申し出た。相手の芝居のために、自分にできることがあるならなんでもしたい。その想いは、まさにお互いへの信頼関係があるからこそ。
最後の1枚は、撮影の合間にカメラを構えるオフショット。ふたりはともにカメラ好きで、タイにも愛用のカメラを持参。スタッフのスチールカメラマンからレクチャーを受けつつ、街角で撮影を楽しむ様子を収めた1枚。カメラが回っていないときでも同じ時間を過ごす、ふたりの親密さが伝わってくる。
完成した本編では、初共演とは感じさせず、もはやソウタとカイと同じように昔から続く信頼関係を感じさせる。そのお互いへの想いがあったからこそ実現したソウタとカイの両片想いの物語を、ぜひ劇場で見届けよう。
■【画像】映画 『(LOVE SONG)』オフショット
■【動画】映画『(LOVE SONG)』本予告
■映画情報
『(LOVE SONG)』
10月31日(金)全国ロードショー
出演:森崎ウィン 向井康二(Snow Man)
ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン 藤原大祐 齊藤京子
ファースト・チャローンラット・ノープサムローン ミュージック・プレーワー・スタムポン 逢見亮太
夏目透羽 水橋研二 宮本裕子 / 筒井真理子 / 及川光博
監督・脚本:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー
脚本:吉野主 阿久根知昭
主題歌:Omoinotake「Gravity」
制作幹事・配給:KADOKAWA
(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
■関連リンク
映画『(LOVE SONG)』作品サイト
movie-lovesong.jp


