松下洸平と見上愛が記者役を演じる、朝日新聞社のショートドラマの第3話(全4話)が、朝日新聞のブランドサイトにて公開された。なお、10月15日には最終話の第4話が公開となる。
■松下洸平は『水難事故マップ編』、見上愛は『8がけ社会編』に出演
水の事故を可視化しようと挑戦する『水難事故マップ編』では、松下がデータジャーナリズムという新しい報道のカタチに挑む中堅記者を、人口減少社会の未来を問題提起する『8がけ社会編』では、見上が、過疎化が進む自治体の取材に取り組む若手記者を演じる。
第3話では、松下、見上演じる記者が記事を書くために、本社の編集局を飛び出し、様々な現場で話を聞き取材を重ね、実際に現場を訪れることであらたな課題や解決策が徐々に見えてくる。そんな、記事の完成に向けて奮闘する記者たちの姿を描いている。
■『水難事故マップ編』あらすじ
松下が演じるのは、データジャーナリズムに取り組む入社14年目の江崎大輔。記者でもあり、エンジニアでもあるという設定。
第3話では、データの分析の中で感じた「違和感」を確かめるために、“データの向こう側”である水難事故の現場へと足を運ぶ。水難事故に関して、データを用いて、多くの人にわかりやすい報道をすることでひとりでも多くの命を助けたい―。そんな江崎の思いに触発された同僚たちも、全国各地の水難事故が集中している現場へ向かう。江崎が所属する「デジタル企画報道部」は実在する部署で、これまでも様々なデータを分析した報道を手掛けてきた。朝日新聞社の編集局として、今後さらに力を入れていく分野だ。
なお、「水難事故マップ編」のナレーションは、江崎の後輩役を演じる見上が務めている。
■『8がけ社会編』あらすじ
見上は、入社5年目で東京本社に配属されたばかりの若手記者、春田あやめを演じている。春田が取材班として参加する「8がけ社会」という特集企画は、現役世代の人口が8割になる未来にどう向き合うべきか問題提起をするだけでなく、解決の糸口をともに考える情報発信を模索している。
第2話では、取材先から、記事掲載のお断りと「(新聞記者は)記事を書いたら終わりなんでしょう」との苦言をもらい、「8がけ社会」特集の取材の難しさに直面した春田。 第3話では、社会課題を、より自分事として捉え直そうと、人手不足に直面する農場や介護施設を取材に訪れる。取材先から話を聞き、現場を体感することで、人手不足の深刻さを実感する春田。果たして、春田は、自分が書くべき「記事」が見つかるのか。本作の制作にあたり、若手記者にヒアリングした際のエピソードをもとに構成している。
また「8がけ社会編」のナレーションは、春田の先輩役を演じる松下が務めた。
■関連リンク
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