なにわ男子の長尾謙杜と山田杏奈がW主演を務める映画『恋に至る病』(10月24日公開)より、ファイナルビジュアルと2種類のWEB限定映像が解禁となった。
■ファイナルビジュアルのコピーは「この恋は、純愛か洗脳か―」
今回解禁されたファイナルビジュアルは、澄んだ目でこちらを見据える宮嶺(長尾謙杜)と、宮嶺の頬にそっと手を添えて強い視線を向ける景(山田杏奈)の姿が。彼女が添える手は愛おしく触れているようにも、宮嶺を操り、コントロールしているようにも見える。青く輝く蝶が景の片目を隠し、美しさの中に不穏さが満ちたファイナルビジュアルのコピーは「この恋は、純愛か洗脳か―」。
不器用で一途な恋から始まるラブストーリーでありながら、「僕の恋人は殺人犯でした」という事実が判明し、恋模様そのものに疑いを持たざるを得ない人物描写・ストーリー展開をコピーで表している。
ふたりの恋は純愛なのか、洗脳なのか? “切なすぎるラスト4分”に明かされる景の本心を知ったとき、観客はその答えにたどり着く。
■純愛と闇の二面性を鮮烈に伝えるWEB限定映像
さらに、“最もピュアで刺激的なラブストーリー”のピュアな側面と刺激的な側面それぞれにフォーカスしたWEB限定映像2種も解禁された。
WEB限定映像「恋愛編」では、「地獄に堕ちたって、世界中の人が景を許さなくたって―」と、涙声で語りかけ、好きな人をまっすぐに想い続ける宮嶺のセリフから始まる。「恋人が殺人犯である」と知ってもなお、それでも景を愛し続ける宮嶺。Saucy Dog書き下ろし主題歌「奇跡を待ってたって」が感情を揺さぶり、ただ君が好きなんだという純粋すぎる気持ちが溢れ出す。大きな闇を抱えながらも好きであることをやめないふたりがたどり着く、“切なすぎるラスト4分”とは一体?
一方、「疑惑編」では、ファイナルビジュアルと同様、「この恋は、純愛か洗脳か―」というコピーから始まる。“同級生の不審死”、“殺人”、“マインドコントロール”などのキーワードで画面が埋め尽くされ、恋人・景が抱える“闇”の存在が浮かび上がる。「すごくない? 自分で手を下さなくても人を死に追いやれるなんて」という景の言葉とうろたえる宮嶺の様子から、純粋な恋に潜む“病”が滲み出す。ラスト4分に明かされる彼女の本心とは? 強い意志を持った表情で景が見据える先は?
トーンやジャンル感の全く異なる2種の映像は、本作がラブストーリーでありながらも、純愛と闇の二面性を孕んだ唯一無二の映画であることを鮮烈に伝えている。「純愛か洗脳か」突きつけられる危うすぎる問いが、公開前の熱をさらに高める。
■【動画】映画『恋に至る病』WEB限定映像「恋愛編」
■【動画】映画『恋に至る病』WEB限定映像「疑惑編」
■映画情報
『恋に至る病』
10月24日(金)全国公開
出演:長尾謙杜 山田杏奈
醍醐虎汰朗 中井友望 中川翼 上原あまね 小林桃子 井本彩花 真弓孟之(AmBitious)/ 忍成修吾 河井青葉 / 前田敦子
監督:廣木隆一
脚本:加藤正人 加藤結子
原作:斜線堂有紀『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
主題歌:Saucy Dog「奇跡を待ってたって」
配給:アスミック・エース
(C)2025『恋に至る病』製作委員会