大泉洋が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』の第4話が11月11日に放送される。
■SHOGUN俳優・向里祐香演じる新キャラクター・久条が初登場
今夜放送の第4話から、向里祐香演じる新キャラクター・久条が登場する。
向里は、2024年に配信されたドラマ『SHOGUN 将軍』の遊女・お菊役でハリウッドデビュー。上品さのなかに妖艶な魅力をかもし出す唯一無二の演技で世界を熱狂させた。その他、『第47回日本アカデミー賞』『第28回釜山国際映画祭』『第41回ゴールデングロス賞』など多数の映画賞を受賞した『福田村事件』(2023年)、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年)など、話題作への出演が続く実力派俳優だ。
そんな向里が演じる久条は、エスパーなのか、はたまた文太らの味方なのか、とにかくすべてが謎だらけの人物。しかし、今後の展開において重要なカギを握る人物であることは間違いなさそうだ。
■ついに狐面の男・市松が「たこっぴ」に
第3話で、文太のEカプセルを風邪薬と間違えて飲んでしまった仮初の妻・四季(宮崎あおい / 「崎」は、たつさきが正式表記)。
四季がエスパーになってしまうのか…と気が気でない文太(大泉)は、日々それを確認し続けることに。すると四季が「いつも誰かに見られている気がする」と言い始めて…。
さらに、桜介(ディーン・フジオカ)が花を咲かせる瞬間を目撃し、そしてお祭りの現場でも狐面で現れた市松(北村匠海)が、ついに「たこっぴ」にやってきて文太たちと急接近。
“たこ焼き愛”で意気投合したという四季と市松の仲の良い姿を目の当たりにし、文太はほのかな嫉妬心が芽生える。はたして市松の目的は、そして正体は?
そんななか、文太はたまたま四季の誕生日を知ることに。偽りの夫婦とはいえ、なにかプレゼントをせねば、と焦りだす文太。「愛してはいけない」というルールがあるにもかかわらず、四季に対する“許されない愛情”は加速してゆく。
一方、文太たちが勝手に報告を保留しているため、市松に正体がバレたかもしれないことや、四季がカプセルを飲んでしまったことなど知るはずのないエスパーたちのボス・兆(岡田将生)だが、“得体の知れない未確認因子”の存在を感じ始めていて…。はたして、ヒーローたちに迫る異変とは?
■向里祐香(久条・役)コメント
Q:本作への出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
“野木さんの世界に自分も入れるんだ!”と思ったら、ここまで役者を続けてきてよかったなと、まるでご褒美をもらったような気持ちでした。でもその反面、身を引き締めて野木さんが綴る文字を全身で吸収し、いいパフォーマンスができるように頑張りたいなと思いました。Q:謎多き人物・久条を演じるうえで何か意識していることや感じていることはありますか?
毎回どの役をやっても簡単だと思うことは全然なくて。役に向き合えば向き合うほど、難しいです。今回の久条でいうと、セリフにあまり聞きなじみのない単語がたくさん出てくるので、それが口に慣れるまでに時間が掛かるのが難しいところかな、と思います。
まだ詳しくお話できないんですが、久条は“自分の正義”が強い人で、何事にもクールに立ち回っていくタイプなんだろうなと思っています。私自身はクールとはかけ離れたすぐふざけちゃうタイプなので、ちょっとクールぶって演じています(笑)。Q:撮影現場の雰囲気はいかがですか?
たくさん笑わせていただいていて、本当に現場に行くのが楽しみです。そして不思議なことに、この作品に入ってから2日連続でまったく別の人に「向里さん、そんな表情してたっけ?」「表情のレパートリー増えてない?」「今の表情、何!?」って言われたんです。急に長年付き合っている2人からそんなことを言われてビックリしました。もしかしたら、現場で大泉さんの変幻自在の顔面というか表情筋を見ているから影響を受けているのかもしれないなと思いました(笑)。Q:作品にちなみ、もしエスパーになれるとしたら、どんな能力が欲しいですか?
本当にアニマルお願い系エスパーの半蔵さんがうらやましくて! 私はネコを飼っているんですが、横になっていたりすると、おなかや背中に乗ってきて、そのまま寝ちゃうんですよ。どかすのがかわいそうで頑張るんですけど、ちょっとだけでもしゃべれたら「すみませんが足がしびれてきたので、ちょっとどいていただいてもいいでしょうか?」ってお願いできるのになぁと思いました(笑)。Q:放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
今夜、謎の新キャラクター・久条が投入されます! ここからまたさらに、一気にいくつもの展開が繰り広げられて、スケール自体もどんどん広がっていきます。そして、まるで『アベンジャーズ』かのように、みんなのアクション、戦闘シーンがあるかも…!? ぜひ楽しみにしていてください。
■第4話あらすじ
文太(大泉洋)たちが飲んでいる、エスパーを発現させるための“Eカプセル”を、風邪薬と間違えて、四季(宮崎あおい)が飲んでしまった。
四季がエスパーになってしまうのではないか、と気が気でない文太。なにか不思議なことが起こっていないか、それとなく確認していると、四季は「いつも誰かに見られている気がする」と言い始める。
文太らにミッションを課しているノナマーレ社長・兆(岡田将生)は、“得体の知れない未確認因子”の存在を感じ始める。
そんなある日、「たこっぴ」に招かれざる客がやってくる。「たこ焼き研究会」に所属する大学生・市松(北村匠海)だ。たこ焼き愛で四季と意気投合したという市松だが、なにやら仲良さげな様子を見て、ほのかな嫉妬心が芽生える文太。同時に、彼こそがストーカーなのではないかと疑い、半蔵(宇野祥平)と調査を開始する。また、時を同じくして、桜介(ディーン・フジオカ)にも驚きのできごとが起こっていて…。
そんななか、文太はたまたま四季の誕生日を知ることに。偽りの夫婦とはいえ、なにかプレゼントをせねば、と焦りだす文太だが…。
愛してはいけないとしても加速する恋。そして、ヒーローたちに忍び寄る不穏な“異変”の正体とは?
■番組情報
テレビ朝日系『ちょっとだけエスパー』第4話
11/11(火)21:00~21:54
出演:大泉洋 宮崎あおい(「崎」は、たつさきが正式表記) ディーン・フジオカ 宇野祥平/北村匠海/高畑淳子 岡田将生
脚本:野木亜紀子
監督:村尾嘉昭 山内大典
■関連リンク
『ちょっとだけエスパー』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/chottodake_esper/











