ザ・クロマニヨンズの全国ツアー『ザ・クロマニヨンズ ツアー JAMBO JAPAN 2025-2026』が、11月13日に鹿児島CAPARVO HALLで初日を迎えた。
■「こっから、日本中全部回ってきます」(甲本ヒロト)
『ザ・クロマニヨンズ ツアー JAMBO JAPAN 2025-2026』は、10月末に発売したばかりの18枚目のオリジナルアルバム『JAMBO JAPAN』を引っさげて開催される全国ツアー。今作アルバム『JAMBO JAPAN』は各方面でも高い評価を受け、長期的なヒットが期待されている。
初日公演は、開演を心待ちにするオーディエンスの熱気に包まれたステージにメンバーが登場し、甲本ヒロトの「オーライ! ロックン・ロール!!」の合図でライブがスタート。スピード感溢れるギターとハープが織りなす骨太なグルーヴの先行シングル「キャブレターにひとしずく」で会場のボルテージはあがり、エンジン全開で次々と楽曲が演奏された。
今作『JAMBO JAPAN』では真島昌利がクロマニヨンズとしては初ボーカルを担当する楽曲が収録されていることで話題となり、同時にライブでの歌唱を楽しみに待っていたファンも多く、「チャンバラ」の演奏がはじまると大歓声があがった。
他にもパルコ・プロデュース2025 東京サンシャインボーイズ 復活公演『蒙古が襲来』のテーマソングとして提供した楽曲をあらたにクロマニヨンズで収録した「どんちゃんの歌」や、全国公開 『劇映画 孤独のグルメ』の主題歌「空腹と俺」では、オーディエンスの大合奏で会場が一体となり、ライブは進んでいく。
甲本は「鹿児島、初日最高だー!」と盛り上げる。
甲本ヒロトのボーカル、真島昌利のギタープレイに加え、アグレッシブで力強いビートを叩く桐田勝治のドラムや小林勝の突き刺さる重低音のベースが繰り出す爆裂ロックンロールは最強だ。
「こっから、日本中全部回ってきます。またどこかで会いましょう!」と話すと最後の1曲を演奏。その後鳴りやまないアンコールで再びステージに登場し、全国ツアーの初日公演は幕を閉じた。
もちろんこれまでのクロマニヨンズのシングル曲なども多数披露されるが、『JAMBO JAPAN』の収録楽曲をライブで余すことなく体感できるのはこのツアーだけ。その日限りの唯一無二のサウンドが響き渡る最高のロックンロールショーツアーは、2026年5月10日沖縄公演までの全56公演、約6ヵ月に及ぶ。
PHOTO BY 柴田恵理
■『JAMBO JAPAN』ジャケット写真
■リリース情報
2025.10.29 ON SALE
ALBUM『JAMBO JAPAN』
2025.10.29 ON SALE
ANALOG『JAMBO JAPAN』
■関連リンク
ザ・クロマニヨンズ OFFICIAL SITE
https://www.cro-magnons.net/
