雑誌『VOGUE JAPAN』の公式SNSが、映画『TOKYOタクシー』(11月21日公開)に出演する木村拓哉の撮り下ろしビジュアルを公開。
名匠・山田洋次監督と19年ぶりにタッグを組む本作に寄せる思いとともに、都会の空気を切り取った一連の写真が反響を呼んでいる。
■木村拓哉、都会の中で際立つ“アンニュイな横顔”とストリート感あるスタイル
公開されたカットには、車の窓越しにこちらを見つめる木村や、電柱に無造作にもたれながら目を閉じるモノクロの横顔、そして六本木交差点の道路脇のガードパイプに腰掛け、車の光跡を背に佇む姿など、多彩な表情が収められている。
デニムジャケットや深いグリーンの開襟シャツというミニマルでラフなコーデながら、どこか余裕のある大人のムードが漂う。
動きのある街の景色の中に、ふっと息づくような木村の存在感が際立ち、まるで映画の一場面のような印象を残す。
■「立ち上がらない理由はない」山田洋次監督作品への思い
また投稿ではインタビューの一部を切り取って掲載。
「山田監督が新しい作品を手がけられる。そこに自分への招集がかかったら、立ち上がらない理由はないでしょう。無条件で出演を引き受けました。」と、オファーを受けた経緯を説明している。
さらに、これまで木村の出演作を見たことをきっかけに「シェフになった」「パイロットの道を選んだ」「美容師の仕事をしている」など、人生の選択に影響を受けたという声も届いていると明かし、「そうした皆さんの存在に、僕自身も個人的にワクワクしますし、使命感に繋がっています。」と語った。
インタビューの全文は『VOGUE JAPAN』12月号および、『VOGUE JAPAN』の公式サイトでチェックしよう。
2006年公開の映画『武士の一分』以来、19年ぶりの山田監督作品参加となった木村。都会のリアルを背景に、木村がどのような役をどのような温度で演じるのか、公開を前に期待が一層高まっている。
『VOGUE JAPAN』公式サイト
https://www.vogue.co.jp/article/takuya-kimura-tokyo-taxi-interview