日本の名曲を現代の感性で再構築する音楽プロジェクト『Newtro』より、第46弾となる最新作「言えないよ × magora」のMVが12月19日18時よりYouTubeにてプレミア公開される。
■原曲は郷ひろみの代表曲のひとつ
原曲「言えないよ」は、1994年にリリースされた郷ひろみの代表曲のひとつ。“バラード3部作”の中心に位置づけられ、控えめな言葉の奥にある繊細な感情と、胸に残るメロディが魅力の一曲として、いまでも多くの人に聴き継がれている。
いま、90年代の空気感や感情表現が再び注目されるなか、この曲が持つ“控えめであたたかい切なさ”は、自然と現代のリスナーにも寄り添う。
今回この楽曲をカバーしたのは、柔らかさのなかにしっかりと芯を持つ歌声が印象的なシンガーソングライター magora。男性ボーカルならではの低音のあたたかさと、語尾に宿るわずかな揺れが“言えない想い”の温度を丁寧に描き出す。聴き手に寄り添うようなナチュラルな歌い回しは、原曲が持つあの“すこし不器用でまっすぐな感情”を現代的に結び直す。
そして活動のなかで磨かれてきた表現力や、信頼するミュージシャンたちとの自然体のアンサンブルが加わることで、原曲が持つ普遍性を保ちながらも、いまの時代に馴染む“静かな温度”をまとったバラードへと生まれ変わった。
90年代の柔らかな空気感と、magora の静かな深さが重なり、「言えないよ」は令和のリスナーにそっと寄り添う新しい一曲として響きそうだ。
MVのビジュアルは、レトロガーリーでキラキラした世界を描くイラストレーター Engawaが描き下ろした。
■magora コメント
名曲は時代を超えて愛されるもので、それは時代を超えた真実が歌われているからでしょう。
時代も境遇も郷さんとはずいぶん違うと思いますが、彼のようなスターでも、僕のような普通の30代でも、同じような気持ちを抱いていたのかもしれないと思います。
聞いてくれる人のどこかにきっとある、それに似たような気持ちにこの声が触れられたら嬉しいです。
同じ真実でも、別の声、別のアレンジで歌うことで、きっと少し違った角度から同じ気持ちを眺められるような気がします。
それがカバーの良さなのかな、と。
■Engawa コメント
普段はピンクや赤など鮮やかな色を使うことが多いのですが、今回は楽曲のしっとりした空気に合わせて寒色を多めに取り入れ、静寂の中に漂う「想い」を描きました。
部屋で1人、片想いの相手を思い返す男性の切なさが伝わるような世界観を目指しました。
■【動画】「言えないよ」× magora / Newtro」MV
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