年末恒例の『第67回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)が、12月30日17時30分より4時間半にわたり東京・渋谷の新国立劇場より生放送。番組の総合司会は、安住紳一郎TBSアナウンサーと俳優の川口春奈がつとめる。
先頃、2025年の「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」、「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」など各賞受賞者&受賞曲が発表。
12月26日より4回に分けて、各賞の受賞者インタビューが公開中だが、その第2弾として、幾田りら、CANDY TUNE、新浜レオンのインタビューが公開された。
■幾田りら インタビュー
◇優秀作品賞「恋風」幾田りら
――今年の総括をお願いします。
幾田りら:今年は3年ぶりになるニューアルバムのリリースに向けて新曲をたくさん書いていた1年になり
ました。その他にも海外のアーティストさんも含め、いろんなアーティストさんとのコラボレーション楽曲も数々リリースさせていただいて、すごくグローバルにもいろんな活動の幅が広がっていった1年だったなと思います。――番組テーマは「今、響き合う時」。今年いちばん心がトキメいた瞬間は?
幾田:今年はYOASOBIのほうでライブもたくさんやらせていただいて、計63本くらいライブをさせていただいたのですが、1回、1回のお客さんとの共鳴みたいなものが、一つひとつ思い出に残っていて。そのいろんな瞬間でのときめきが、すごく印象的に残っています。――今年頑張った自分へのご褒美に、食べたいご飯はなんですか?
幾田:私の母が作るミートソーススパゲッティがすごく美味しくて、それが年末に食べられたらうれしいです。――最後に、楽曲に込めた想いを教えてください
幾田:「恋風」という楽曲は、あらたに恋が芽生え始めたときのいろんな心の葛藤、それでも心に素直になって一歩前に踏み出していく、そんな人の楽曲になっています。1曲のなかでの成長みたいなものがあって、私自身、この曲を今年リリースしたのですが、この1年のなかで楽曲自体が自分の活動とともに成長していってくれた1年だったな、というように思っています。なので、今回のレコード大賞で、そんな1年の歩みも感じてもらえるようなパフォーマンスをしたいです。
■CANDY TUNE インタビュー
◇優秀作品賞「倍倍FIGHT!」CANDY TUNE
――今年の総括をお願いします。
村川緋杏:今年は本当に「倍倍FIGHT!」な1年だったなと思います。会場の規模も倍々になったり、私たちを知っている方も倍々になったりと「倍倍FIGHT!」のおかげで私たちも助けられた一面があります。曲自体にも助けられて、何度でも言うんですけど、本当に1年間「倍倍FIGHT!」だったなと。そんな1年でした。――来年の抱負は?
立花琴未:私たちは来年、CANDY TUNE3周年になりまして、日本武道館2日間が決定しております。まずはそこを大成功できればと思っております。――番組テーマは「今、響き合う時」。今年いちばん心がトキメいた瞬間は?
南なつ:共鳴といえば、私たちは今年初めてバンドと一緒にライブをさせていただいたんですが、何度もライブを重ねていくうちに、バンドともチーム一丸となってライブを作り上げていくことができました。それによって、ファンの方の”あめちゃん”(※ファンの愛称)が「ライブ楽しかったよ」と言ってくれることが増えて。新しくこういうことができるんだ、と感動した1年でした。――今年頑張った自分へのご褒美に、食べたいご飯はなんですか?
小川奈々子:7人全員で自炊パーティです。みんなご飯が大好きなんですけど、本当にありがたいことにお仕事の量も倍倍になったので、プライベートで7人での時間が、今年あまり作れてないので。落ち着いたら7人でおうちとかに集まって、みんな料理も作れるので、それぞれにご飯を作ってご褒美に食べたいなと思います。
全員:いいね! しよう〜絶対!――放送当日◯◯やります! 宣言。
村川緋杏:レコード大賞当日は必ず笛を吹くと思います。冒頭の最初のところなので、曲振りのあとに「ピーッ!」の用意を皆さんぜひ、テレビ前でしてください。――最後に、楽曲に込めた想いを教えてください。
福山梨乃:この曲は、私たちが1周年を迎える前に様々な壁にぶち当たって悩んでいたときに、応援としていただいた楽曲となっております。作詞作曲してくださった玉屋さんと2時間、3時間ぐらい人生相談を経て、それに対してのアンサーとしていただいたのがこの楽曲です。最初は私たち自身を鼓舞する曲として、ライブごとに、泣きそうになるぐらいたくさん励まされてきた曲なんですけれど、今は日本全国・世界中の皆さんを元気にできるような応援ソングとして、たくさんの方に聴いていただけていることがとてもうれしいです。年末にふさわしく、たくさん皆さんを盛り上げて、応援して倍倍に最高な日にしますので、皆さんぜひ観てください。よろしくお願いします!
■新浜レオン インタビュー
◇優秀作品賞「Fun! Fun! Fun!」新浜レオン
――今年の総括をお願いします。
新浜レオン:本当に、2025年はとにかく休みなく走ってきて、この「Fun! Fun! Fun!」という作品で、全国、そして全世界…日本を超えて初めてマレーシアに行かせていただいたりして、みんなでこの振り付けを踊ったというのが、今年の思い出ですね。言葉はもちろん通じないんですけど、音楽を通じてこうやって心が繋がるんだっていうあらたな感覚になって、もっともっと行きたいなという気持ちになりました。――どこか行きたい国はありますか?
新浜:ハンガリーですね。学生時代にハンガリーのホームステイの生徒の方が我が家に来たことがありまして、すごく日本を愛してくれていたんですよ。アニメが大好きで、日本食が好きでということで、今度は自分が行って、歌手になった今、ハンガリーの皆さんに日本の文化を改めて伝えたいなと思います。――意識している受賞者は?
新浜:もう皆さんをリスペクトしているんですけれど、純烈さんは本当にいろんなところでご一緒させてもらって、いつも「レオン」と温かく声をかけていただいてるので、すごく感謝しています。純烈さんは3名いらっしゃって、僕は1人なので、3名に1人で向かっていかなきゃいけないという気持ちは、この演歌歌謡のジャンルの中ですごくあるんです。でも、この間、酒井さんからクオカードもらっちゃったんで、ちょっとライバルとは言えないですね。純烈さんをはじめ、演歌歌謡の先輩方に本当によくしていただいて、たくさんご指導していただいたんで、少しでもその恩返しの気持ちを込めて当日は歌いたいなと思っています。――放送当日◯◯やります!宣言
新浜:僕の「Fun! Fun! Fun!」という楽曲には、みんなで踊るWAKI WAKI ダンスというダンスがありまして、右手と左手を縦に振るダンスです。会場の皆さんと、そしてテレビの前の皆さんと、日々生きていたら嫌なこととか少なからずあると思うんですけど、みんなでこの時間だけは、1回忘れて。《ヤな事は 忘れちゃって、好きなんだ しょ~がないじゃん》っていう歌詞のメッセージを大切にみんなで笑顔の時間にできたらという気持ちです。――最後に、楽曲に込めた想いを教えてください
新浜:レビューして6年、日本レコード大賞の新人賞をいただいて、次は優秀作品賞を! という気持ちでこの6年間やってきました。このステージに立てるのは本当にファンの皆さん、スタッフ関係者の皆さんのおかげですので、その感謝を乗せて、そしてこれからがスタートだという、希望に溢れるステージを『Fun! Fun! Fun!』で届けていきたいと思います。当日は日本レコード大賞で、もりあが〜レオン!
■番組情報
TBS系『第67回 輝く!日本レコード大賞』
12/30(火)17:30~22:00
■関連リンク
『第67回 輝く!日本レコード大賞』番組サイト
https://www.tbs.co.jp/recordaward/


