年末恒例の『第67回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)が、12月30日17時30分より4時間半にわたり東京・渋谷の新国立劇場より生放送。番組の総合司会は、安住紳一郎TBSアナウンサーと俳優の川口春奈がつとめる。
先頃、2025年の「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」、「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」など各賞受賞者&受賞曲が発表。
12月26日より4回に分けて、各賞の受賞者インタビューが公開中だが、その第3弾として、純烈、BE:FIRST、CUTIE STREET、SHOW-WA&MATSURIのインタビューが公開された。
■純烈 インタビュー
◇優秀作品賞「二人だけの秘密」純烈
――今年の総括をお願いします。
酒井一圭:今年は戦いの1年でございまして。1月に明治座、2月に新歌舞伎座、11月に御園座という会場でライブをやったり。3月31日に岩永(洋昭)が卒業して、4月1日からもういきなり3人体制で全国ツアーとかね。無茶ぶりにもほどがある、という1年だったんですが、何とかここまで、競技場の最後の直線まで来れたので、最後は全力疾走で頑張りたいと思います。――初の3人での全国ツアーだったと思いますが、特に思い出に残っていることはありますか。
後上翔太:最初の公演が4月にあったのですが、立ち位置とかがね、練習はしたんですけど、ちょっと覚えきれずに、迷子というか徘徊というか、歌うところを忘れたりとか。そんなことをしながらの最初のツアーだったのに、お客さんも笑ってくれながら、見守っていただいて、無事に今年も完走できたのがうれしかったですね。――意識している受賞者は?
酒井:ライバルはやっぱり新浜レオンですね。でも、新しいお友達が出来た。M!LKさんです。やっぱりスーパー銭湯ですから、お風呂とミルクは合うだろうと…。
後上:勝手に我々が言っているだけなんですけどね。
酒井:M!LKさんは、以前番組で、お邪魔させていただいたことがありまして。昔はかわいいって感じやったけど、今日(授賞式で)会ったらめっちゃ大人になっていて、かっこいい。紅白もすごい。
後上:いい匂いがしましたよね。――皆さんも良い匂いがしています!
白川裕二郎:たぶん加齢臭だと思う。
後上:頑張ってお風呂に入っていますね。――本番、どんなパフォーマンスをしたい?
酒井:やっぱり「元気」ですね。かっこいい方とか、素敵な方とかはたくさんいるので。純烈の場合は、笑ってもらってなんぼやし、出てきたこいつら! 年の瀬だなぁ! みたいな雰囲気で、日本中の視聴者の皆さんの、ちょっとでも疲れを癒やせればと思っています。――番組テーマは「今、響き合う時」。今年いちばん心がトキメいた瞬間は?
白川:結婚したのは今年?
後上:結婚式は今年ですね。
白川:そのときいちばん輝いたんじゃない?
後上:非日常という意味ではもちろん自分のこともそうなんですけど、両親がぐっときている顔っていうものを、たぶん30何年間で初めて見たので、そういう意味で親孝行できたのかなって思います。ときめきとは違うかもしれないですけれども、すごく豊かな感情になりました。――今年頑張った自分へのご褒美に、食べたいご飯はなんですか?
酒井:俺はやっぱ卵かけご飯とか、それに納豆をぶっかけるみたいな。そういうのがいちばん幸せやけどな。味噌汁とか。豪華な素敵なものというよりは、いつもどおりというか、子供の頃からみたいなのがいちばんご褒美かな。
白川:私はウナギですね。去年はシラスウナギがものすごくとれたんですけど、今年はほとんど取れなかったらしいんですよね。
酒井:レコード大賞でウナギ情報を放り込むなよ。
後上:僕はやっぱりお肉ですかね。お肉をいっぱい、お腹いっぱい食べて「もう食えない…」ってなったら、すごくうれしいなと思います。――放送当日◯◯やります! 宣言。
酒井:やっぱ全力のダンスですね。自分の持ち味であるダンスを、思いっきり発揮したいなという。
白川:ダンスに集中しすぎて、歌詞忘れないように。
酒井:膝やっちゃわないようにします。怪我のないよう。
後上:ダンスボーカルグループとして頑張りたいと思います。
酒井:どこがや。――大賞を取ったら誰に贈りたい?
酒井:大賞取ったら!? いや主催者にお返ししたいですよ。笑 大賞なんて滅相もない。我々こう見えても、ずっと作品賞をいただいているんです。毎年リハーサルをやるときに「大賞を取った体(てい)の」リハーサルがあるんですが…ここのスタッフ、他の人のときはまったく笑わないくせに、純烈のときは笑っとるんすよ! 絶対にとります!――来年これだけは達成したいと思っていることを教えてください。
後上:今年1人メンバーが卒業して4人が3人になったので、来年は年末を3人のまま迎えられるように頑張ります。
酒井:現状維持かな。――最後に、楽曲に込めた想いを教えてください
酒井:3人体制で一発目のシングルなんです。なので、ダンスも含めて男キャンディーズ、、親父キャンディーズをぶっこみますんで、そこんとこよろしくお願いします。
全員:お願いします!
■BE:FIRST インタビュー
◇優秀作品賞「夢中」BE:FIRST
――今年の総括をお願いします。
LEO:いちばん大きかったのはワールドツアーに初めてチャレンジさせていただいたこと。今回歌わせていただく「夢中」もワールドツアーの中でリリースして、ドラマの反響もあって、本当にいろんなきっかけで僕たちの「夢中」を知ってくれた方も多かったです。もちろん今まで応援してくれた方もそうですし、初めて知ってくれた方にも、この曲で本当に2025年支えられたなって思いますね。――来年の抱負
RYUHEI:来年も、本当に引き続き僕たちの活動も応援してくださったらうれしいですし、僕たち自身もさらに精進できるように頑張りたいと思います。――番組テーマは「今、響き合う時」。今年いちばん心がトキメいた瞬間は?
RYUHEI:今年たくさんライブさせていただいたんですけど、ワールドツアーもそうですし、今、ファンミーティングもやらせていただいているんですけど、本当にお客さんと共鳴することが多かった一年だったと思っています。――今年頑張った自分へのご褒美に、食べたいご飯はなんですか?
全員:焼肉!――最後に、楽曲に込めた想いを教えてください
SOTA:今まではダンスチューンが多くて、昨年のレコ大にも踊って出場していました。今年は歌にフォーカスした1年でもあったので、「夢中」でこういったステージにもう1回帰って来れたことが、すごくうれしいです。僕たち自身も新しい場所に出会えて、来年に向けてすごくいいスタートを切れるような、締めくくりになると思うので、一緒に楽しんでくれたらうれしいです。
■CUTIE STREET インタビュー
◇新人賞「かわいいだけじゃだめですか?」CUTIE STREET
――今年の総括をお願いします。
板倉可奈:デビューして1周年を迎えまして、初めてのツアーだったりと、初めてのことがたくさんあった1年でした。貴重な1年だったなと思いますし、本当にたくさんの方に出会い、支えていただいたおかげで今年を駆け抜けることができました。今年はよりCUTIE STREETをたくさんの方に知っていただけた、届けられた1年になったんじゃないかなと思います。全国ツアーで12都市15公演、私たち史上いちばん大きい会場で2daysやらせていただいて、初めてのセットだったり、もう初めてづくしでした。毎回毎回がすごく新鮮で、たくさんのファンの方「きゅーてすと」の皆さんにもお会いできる期間で、とても楽しかった思い出です。――意識している受賞者は?
真鍋凪咲:同じ事務所のFRUITS ZIPPERさんとCANDY TUNEさんも優秀作品賞を受賞されていて、日々先輩方から刺激を受けながら私たちも頑張っているところです。本当に大好きな先輩方と一緒に受賞することができて、とってもとってもうれしいです。私たちももっともっと頑張ります。FRUITS ZIPPERさんが最優秀新人賞を取る瞬間をテレビの前で見ていて、いつか自分たちも取れたらいいなっていう思いはすごくあったので、当日頑張ります。――当日はどんなパフォーマンスを?
古澤里紗:この1年の感謝の気持ちを込めて、日本中にCUTIEを届けられたらいいなと思います。――番組テーマは「今、響き合う時」。今年いちばん心がトキメいた瞬間は?
桜庭遥花:私たちは今年、アニバーサリーツアーを無事完走することができました。全国のファンの方にお会いできて、ライブを通じて心が共鳴したなって思いました。――今年頑張った自分へのご褒美に、食べたいご飯はなんですか?
佐野愛花:私たち8人でよくご飯に行くので、いつもよりちょっといいお肉をみんなで食べに行きたいです。
全員:食べたい!――ご飯といえば、もぐもぐ動画もあったと思いますが、特に印象に残ってるご飯は?
佐野愛花:個人的には、熊本の馬刺しがすごく美味しかったです。すごく分厚くて、でもとろけるようなお肉です。感動しました。――放送当日◯◯やります! 宣言。
梅田みゆ:やっぱり新人賞ということで、「かわいいだけじゃだめですか?」のセリフの部分を新人らしくフレッシュに、今まででいちばんフレッシュに頑張りたいと思います。ぜひ注目してみてください。――最優秀新人賞をとったら誰に贈りたい?
増田彩乃:いっぱいすぎてちょっと欲張りになってしまいますが、ずっとこの活動を応援して支えてくれている家族にはもちろん、めちゃめちゃ協力してくださってるスタッフさん、応援してくださるファンの皆さん、いつもずっと一緒に活動してきてるメンバーの1人ひとりとも、一緒に「おめでとう」と言い合えたらなと思います。――来年達成したい目標はありますか。
川本笑瑠:私たちは来年アリーナツアーを目標に頑張りたいと思っています。デビュー2年目になり、新人賞を受賞させていただいたんですが、まだまだめちゃくちゃ新人なので。私たちらしい全力でCUTIEな姿を日本中にお届けして、明るい気持ちだったり幸せな気持ちを届けられるグループになれるように頑張ります。――最後に、楽曲に込めた想いを教えてください
川本笑瑠:「かわいいだけじゃだめですか?」を披露させていただきます。この曲の中には、駄目駄目なところもいっぱい愛してねっという、自己肯定感を上げてくれるような歌詞がたくさん詰まっています。それを私たち8人で全力でCUTIEにお届けして、みんなが自分のことを大切にしてあげられるような、そんな気持ちが皆さんに届いたらいいなって思います。
■SHOW-WA&MATSURI インタビュー
◇新人賞「僕らの口笛」SHOW-WA & MATSURI
――今年の総括をいただけますでしょうか?
寺田真二郎:本当に、このレコード大賞新人賞を目指して、この1年頑張ってきましたので、この賞をいただけてとてもうれしく思っております。――普段別々のグループで活動もされていると思うのですが、今回一緒に受賞となって、いかがでしょうか。
寺田:僕たちは、元々同じオーディションで出会った12人で、最初からワンチームだと思っているので、一緒に受賞することができて、とてもうれしく思っています。――ライバルとして意識されている方はいらっしゃいますでしょうか。
塩田将己:他の3組、全員ライバルです!
柳田優樹:他の皆さんは僕らよりも実力も人気も上だと思っていますので、ライバルであり、やっぱり目標なのかなと思います。――当日にどんなパフォーマンスをしたいですか?
向山 毅:12人でしかできない「僕らの口笛」をファンの皆さんと、全国の皆さんにお届けできるように頑張りたいと思います。――1年頑張った自分へのご褒美に、食べたいご飯はありますか?
小野寺 翼:僕は麻辣湯が大好きなので、食べたいです。麻辣湯は自分でトッピングをするのですが、普段はやっぱり頼みすぎちゃうからこれぐらいにしとこうかな、と思うところを、ご褒美に食べたいものを全部入れたいと思います。きくらげが大好きで、コリコリした歯ごたえのあるものが好きなので、きくらげをたくさん入れたいなと思います。僕たちはグループの中で麻辣湯部を作っていて、渡辺と松岡と鈴木と僕の4人でよく一緒に食べに行きます。
塩田:自分へのご褒美は、ラーメン二郎を全マシで食べたいです。野菜多め、油とニンニクマシマシで、1日に1、2キロ太る覚悟で食べます。基本的には普段やっぱり我慢しているんです。この我慢を爆発させるとき、それはやっぱり新人賞歌い終わったあとかなと。2025年最後のご飯はラーメン二郎です。――放送当日◯◯やります! 宣言。
松岡卓弥:いろんな方に見ていただけるので、ビジュをとにかく整えます。この人かっこいいぞって思ってもらえるようにヘアメイクを頑張ります!笑
渡辺 真:せっかく12人でパフォーマンスをさせていただくので、「僕らの口笛」を歌わせていただくのですが、今回のレコード大賞のテーマが「共鳴」ということで。皆さんと一緒に歌える曲でもあると思うので自分たちだけでなく、視聴者の皆さんと一緒にこの歌を通して共鳴していきたいなと思っています。――最優秀新人賞を取ったら誰に贈りたいですか?
山本佳志:秋元(康)先生に最初に報告させていただきたいと思っております。そこから家族に。笑 僕たちをプロデュースしてくださっていますし、オリジナル曲をすべて手がけていただいているので、先生にまず報告させていただきたいなと思います。――今回披露する楽曲に込めた思いと、当日の意気込みをお願いします
井筒雄太:僕たち12人は、「夢をあきらめるな!オーディション」を経て集まった10人となっております。僕たちの”夢を諦めない”、何事も全力で頑張る姿を当日も皆様にお届けしていきたいと思っておりますので、ぜひ注目していただけたらと思います。
■番組情報
TBS系『第67回 輝く!日本レコード大賞』
12/30(火)17:30~22:00
■関連リンク
『第67回 輝く!日本レコード大賞』番組サイト
https://www.tbs.co.jp/recordaward/



