その日が来ると毎年話題にのぼり、ふと聴きたくなるレミオロメンの「3月9日」。2026年はバンドの活動が本格再開するだけに、ますます注目を集めるに違いない。卒業ソングとして愛され続ける理由、春の詩情豊かな風景が滲む奥深い歌詞の魅力を解説していこう。
■レミオロメン、活動再開を発表
◎レミオロメン(英表記:Remioromen)
・結成:2000年12月6日
・CDデビュー:ミニアルバム『フェスタ』(2003年3月12日発売)
・メジャーデビュー:シングル「電話」(2003年8月20日発売)
・メンバー:藤巻亮太(Vo、Gu)、前田啓介(Ba)、神宮司治(Dr)
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OFFICIAL FC ※2026年3月オープン予定。
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◎レミオロメンとは? バンド名の意味 やこれまでの軌跡
山梨県出身。小中高の同級生である、 藤巻亮太(Vo 、Gu)、前田啓介(Ba)、神宮司治(Dr)により、2000年12月6日に結成。
バンド名はじゃんけんで勝った順に、各自が好きな言葉を提案し、繋ぎ合わせた造語(藤巻がレディオヘッドから“レ”、神宮司が当時交際していた彼女と自身の名の頭文字から“ミオ”、前田は路面電車から“ロメン”を提案)で、3人の飾らない性格が表れている。
2003年3月12日にミニアルバム『フェスタ』でCDデビューし、同年8月20日にシングル「電話」でメジャーデビュー。透き通った歌声や叙情的なメロディ、繊細なソングライティングが好評を博す。以降「3月9日」「粉雪」といったヒット曲を届け、2009年末には『第60回NHK紅白歌合戦』で紅白初出場を果たすなど、名実ともに人気バンドとなったが、2012年2月1日に活動休止を発表した。
◎バンド結成25周年の記念日に活動再開を宣言
結成25周年記念日である2025年12月6日、バンドは待望の活動再開を宣言。
「雨上がり」「粉雪」を演奏する最新スタジオライブ映像が同日にYouTube公式チャンネルで公開され、動画内で15年ぶりの全国ツアー『レミオロメン Reunion Tour 2026』の開催(2026年“3月9日”からスタート)も明らかになった。
さらに、これまで発表してきた全シングルのタイトル曲をはじめ、カップリング曲や現在入手困難な音源「パラダイム」、そして新曲「さあはじめよう」「100億の承認欲求」を収録したベストアルバム『SINGLES BEST+』のリリースが2026年3月4日に決定。
3月4日(水)リリース「SINGLES BEST+」詳細解禁!
全シングル表題曲22曲+シングル・ミニアルバムのc/w収録曲でアルバム未収録曲20曲 +入手困難となっている「パラダイム」 +さらに新曲を2曲収録。
全45曲・CD3枚組の超豪華ベスト!
購入はこちらから。https://t.co/eE9hhWx1AS pic.twitter.com/6rdAitk9mO
— レミオロメン オフィシャルアカウント (@remioromen_oa) January 9, 2026
2025年12月26日には、再始動後初のテレビ出演をテレビ朝日系『ミュージックステーション SUPER LIVE 2025』で飾るとともに「粉雪」を披露した。
◎同じ原風景を持つ3人が奏でる、心を灯す壮大な音楽
レミオロメンの3人は、山梨県出身で小中高の同級生。同じ原風景を持つ幼なじみという関係性が聴き手の心を灯すような温かなサウンドにも繋がっているように感じられる。
また、藤巻の実家が農作業を営んでいたりと、気候や土壌に恵まれた地域で育ったからこそ、大自然さながらの包容力ある楽曲がレミオロメンの魅力のひとつとして、人々に愛されているのだと思う。
◎メンバープロフィール
藤巻亮太(ふじまき りょうた/Vo、Gu)
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ボーカル&ギターの藤巻亮太は、バンドの顔であり、作詞・作曲を主に担当。ソロでも精力的に音楽活動を行い、山梨で主催フェス『Mt.FUJIMAKI』を開催している。
Mt.FUJIMAKI 2025🗻
集合写真✨#Mtfujimaki #マウントフジマキ#藤巻亮太 pic.twitter.com/3nnwgglynA— 藤巻亮太_official (@Ryota_Fujimaki) October 27, 2025
前田啓介(まえだ けいすけ/Ba)
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ベースの前田啓介は、演奏スキルに長け、兄貴的な存在感を放つ。活休後、オリーブオイルブランド「笛吹オリーブオイル前田屋」を立ち上げ、人気ブランドに成長させた。
今日は前田屋の仕事始めでした!まずは剪定です🌿おいしいオリーブオイルを届けられるようにがんばります!! pic.twitter.com/oEfB1nnRGp
— 笛吹オリーブオイル前田屋🐻前田啓介 (@maedaya_olive) January 4, 2026
神宮司治(じんぐうじ おさむ/Dr)
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ドラムスの神宮司治は、“オサ”の愛称で親しまれ、安定感のあるプレイが魅力。Adoやmiletらのサポートをつとめるほか、オリーブオイルマスターソムリエの資格を取得したりと幅広く活躍中。
■卒業ソングとして愛される「3月9日」
「3月9日」
・発売日:2004年3月9日3rdシングルとして発売
・作詞・作曲:藤巻亮太
・編曲:レミオロメン
◎もともとは結婚する友人のために作った「3月9日」
有名な話だが、「3月9日」はレミオロメンがまだデビューする前の時期、2002年3月9日に結婚式を挙げた、メンバー共通の友人へ贈るために制作された楽曲である。
そのちょうど2年後、メジャー2ndシングルとしてリリースされると、歌詞に直接的な言葉は使われていないものの、楽曲が持つ世界観や大切な人の門出を祝うにふさわしい曲ということから、卒業ソングの定番として愛されるようになった。
楽曲タイトルの“3月9日”とは、結婚式の日取りであるとともに、その友人が「“サンキューの日”なんだよ」と語っていたことが藤巻の耳に残り、この印象深いタイトルがつけられた。
シングルのリリース日であった2004年3月9日には、メンバー3人の母校で『レミオロメン 3月9日 御坂中学校体育館ライブ』というフリーライブが行われ話題となった。
◎ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)の挿入歌で話題に
楽曲リリース後の2005年、沢尻エリカが主演をつとめたフジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌に「粉雪」と合わせて抜擢されたこともすごい。
そもそも、起用予定にはなかったそうだが、ドラマのプロデューサーからのオファーを受け、主人公が通う学校の合唱の課題曲として、感動的な名シーンで「3月9日」が起用された。その結果、現実でも合唱曲として歌われるようになっていく。
また、ネスレ「キットカット」の旅立ち2007篇CMソングにも使われるなど、複数タイアップを獲得している。
◎MVには堀北真希が出演
「3月9日」のMVには、当時まだ15歳だったブレイク前の俳優・堀北真希が制服姿で出演。高校の卒業式後すぐに姉の結婚式へ向かう、かけがえのない3月9日の様子が描かれる。
姉の晴れ姿や当日の風景を真空パックするように、ビデオカメラで撮影してあげる妹。自宅に戻ってクローゼットを開けると、そこには“祝 卒業 大切な妹へ”の手紙と姉からのプレゼントである真新しいスーツが。もらったスーツを纏い、次の一歩を踏み出すラストも美しい。
ふたつの通過儀礼で姉妹の絆を伝える、映画のようなMVは必見だ。
曲本来の意図どおり結婚式のシーンが多めだが、主人公の心情描写からやはり卒業ソングとしても捉えられるはず。3月9日近辺はSNSも盛り上がり、YouTubeでの再生回数は現時点で5,400万を突破。
◎活動再開後のスタジオライブでも演奏
「3月9日」の最新スタジオライブ映像も公開中。活動休止を経て、音楽観も変わり、年齢を重ねた現在の3人は、今だからこそわかる楽曲の魅力が引き出せたような、奥行きのあるアンサンブルを鳴らす。
アレンジにこだわった向きが強いオリジナル音源に対し、歌や言葉をシンプルに届け、物語性をどう紡ぐかを楽しんでいる感じの「3月9日」は、優しさが増したボーカル、一つひとつの音を大切に奏でる3人のグルーヴが絶品で、よりいっそう心に染み込んでくる。演奏後に顔を見合わせるメンバーの素敵な表情を含め、ぜひ映像を堪能してほしい。
■【歌詞全文】「3月9日」に込められた想いとは?
「3月9日」
流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で新たな世界の入口に立ち
気づいたことは 1人じゃないってこと瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せこの先も 隣で そっと微笑んで
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい歌唱:レミオロメン
作詞:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太
◎友人のために綴った曲が卒業ソングとして愛されるにいたるまで
「3月9日」はなぜ卒業ソングとして愛されるようになったのか。
まず大きいのは、前述のとおり、友人の結婚式のために作った曲なので、ピュアな想いが先行している点だと思う。
以前、藤巻にインタビュー取材をした際、彼は「良い音楽って、作ったときに嘘がないもの。懸命に生きていくなかでできた曲なんです」と自身の考えを明かしてくれた。
《せわしく過ぎる日々の中に/私とあなたで夢を描く》《この先も 隣で そっと微笑んで》という歌詞のとおり、この曲は友人の結婚をただただ素直に祝おうと、友人の心に響くように、一生懸命作った形跡が見受けられる。
楽曲のテーマでありながら“結婚”という直接的な表現は避け、日本語の美しさが際立った言葉と情景描写の積み重ねを軸に、あえて淡々と展開させていく余白たっぷりな歌詞もポイント。“です・ます調”を使った語りかけるような歌い回し、《まぶたのうらに いることで》といった新鮮で味わい深いフレーズが耳に残る。
《あなたにとって私も そうでありたい》という、敬意を込めるとともに、多くの人が共感できる普遍性を織り交ぜた一節もインパクト抜群。行間を読み取りたくなるような言葉選びの秀逸さは、長く愛される要因のひとつだ。
そして、友人の結婚式が偶然にも3月だったことにより、楽曲に春の情景がプラス。《流れる季節の真ん中で/ふと日の長さを感じます》《溢れ出す光の粒が/少しずつ朝を暖めます》のように、何気ない日常に寄り添い人生の機微を描くレミオロメンらしさとも見事に噛み合っている。
冒頭からセンチメンタルな感情に誘う、藤巻の澄んだボーカルを含め、様々な要素がミックスされた結果、《新たな世界の入口に立ち》の部分などが、余白のある表現、年度末にあたる3月の属性とも相まって、幅広く“旅立ち”、“始まり”、“環境の変化”をイメージさせ、ひいては卒業ソングという意味合いを宿したのだろう。
つまり、《あなた》は人生のパートナーとも学校の友人や職場の同僚とも捉えられる。そう気づいたとき、名曲「3月9日」はさらに深みが増す。
◎言葉の美しさを増幅させる、楽曲アレンジの妙
アレンジの素晴らしさも少しだけ記しておく。
ギターのアルペジオが心地よい弾き語りで幕を開け、途中からバンドインし徐々に色づいていくサウンドは、まさに暖かな春の風景が儚く移り変わるさまを表しているかのよう。メジャーとマイナーを行き来するコード展開も、季節とリンクした感情の揺れに思える。
その後、前田のベースはゴリッとした低音を奏で、神宮司のドラムもパワフルに轟き出す。サビで切ない歌唱とともに想いが強く溢れ、エモーショナルに掻き鳴らされる藤巻のギター。レディオヘッド好きが滲む、混沌の中にあるポップさも魅力的だ。
スケールの大きいミディアム曲とはいえ、キーボードやストリングスなどを使わず、ギター、ベース、ドラムだけの至極シンプルなアンサンブルで泥臭く仕上げていることも新鮮。逆に親しみを感じさせる理由になったのかもしれない。
趣向を凝らしたアプローチが満載で、耳を傾けるたびに今も発見がある。ポジティブな“サンキュー”の響きも良かったのだろう。
何度でも聴きたくなる「3月9日」。上記を踏まえながら、この機会に改めて耳を傾けてほしい。
■名曲は他にも!おすすめしたい人気5曲
「粉雪」
サビの鮮烈なハイトーンが耳を惹く、もはや説明不要のウィンターソング。フジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌としてメガヒットを記録し、紅白初出場で披露した、「3月9日」と双璧をなす、代表曲のひとつ。制作当時はデビュー3年目の大事な時期だっただけに、何日もスタジオにこもっては、ありったけの情熱をつぎ込んだという。凛としたボーカルやドラマチックなサウンドにより、粉雪がふんわり舞う景色がリアルに想像できる、冬に自然と思い出すようなナンバーだ。
「南風」
インディーズ時代から存在していた人気曲。ライブでもたびたび披露され、とりわけ爽快で抜けのいいサビでは、オーディエンスがワイパーを巻き起こし、いつも最高の景色が生まれる。イントロで軽快に鳴る神宮司のハイハット、曲をリードする前田のダンサブルなベースライン、エバーグリーンな輝きを放つ藤巻のボーカルと、何もかもがたまらなくフレッシュでポップだ。リリース時に上野樹里の主演映画『亀は意外と速く泳ぐ』の主題歌に起用され、2024年にはキリン「氷結」のCMソングにも使われた。MVには、俳優の古畑勝隆と貫地谷しほりが出演。
「もっと遠くへ」
フジテレビ系 北京オリンピック中継テーマソング として書き下ろされた壮大なバラード。アスリートの目線を想像することが難しく、制作は苦労したそうだが、アーティストが己と向き合い、あらたな一歩を踏み出すさまと共通点があることに気づき、一瞬一瞬の重み、弱さや怖さを肯定しつつ、高みを目指す歌詞の世界観へと行き着いた。タイトルにも表れている飽くなき向上心が、渾身の伸びやかなボーカルとストリングスの効いたダイナミックなアレンジに乗せて、まっすぐにピュアに伝わってくる。集中して音を紡ぐメンバーの演奏も熱い。
「太陽の下」
聴き手それぞれの大切な人を思い起こさせるような、誰かを想う気持ちが多くの共感を呼んだミディアムチューン。厳しくも優しいピアノの旋律で始まり、やがてバンドサウンドとストリングスが交差する豪華絢爛なアレンジはもちろん、《笑って心開いたら/あなたの事好きになった》《もう少し素直に生きたいよ/だってあなたに会いたいから》と歌われる飾らないサビが何より胸を打つ。最後の最後で《そしてあなたに会いに行くから》と覚悟が決まる歌詞の変化にも注目してほしい。 映画『子ぎつねヘレン』の主題歌に起用された。
「Sakura」
《さくらの花が咲いているよ/君を包んで咲いているよ》と歌い出す、「3月9日」よりもグッとストレートな印象を与える春の歌。これまでのレミオロメンにはなかったタイプの軽やかな4つ打ちダンスビートが映え、生と打ち込みを共存させたドラム、メロディアスに動き回るベースなど、胸躍るサウンドが高揚感に繋がっている(MVで神宮司は電子ドラムを、前田はシンセベースをプレイ)。藤巻曰く「恋愛をモチーフに書いたが、どんな状況にも振り回されない自分の姿を示したかった」のだそう。初のベストアルバム『レミオベスト』に新曲として収録された。
■ベストアルバム発売&ツアーも!最新情報をチェック
バンド結成25周年を迎えた記念日に活動再開を宣言し、テレビ朝日系『ミュージックステーション SUPER LIVE 2025』で再始動後初のテレビ出演を果たしたレミオロメン。ストリーミング再生が1億回を突破した「3月9日」「粉雪」が、日本レコード協会よりプラチナ認定を受けたことを報告。
「3月9日」「粉雪」のストリーミング回数が1億回を突破し、日本レコード協会よりプラチナ認定を受けました。
たくさん作品を愛していただき、ありがとうございます。
活動再開したレミオロメン、ぜひ今後とも末長く愛していただけたら嬉しいです。https://t.co/uo00r6A075#レミオロメン pic.twitter.com/t8uFqr9aFh
— レミオロメン オフィシャルアカウント (@remioromen_oa) January 30, 2026
さらに3月4日にはベストアルバム『SINGLES BEST+』をリリース。3月9日からは全国ツアー『レミオロメン Reunion Tour 2026』をスタートさせる。
レミオロメン Reunion Tour 2026 開催決定!
15年ぶりとなる全国ツアーは全21公演!オフィシャルサイト先行受付
🔗https://t.co/N9YaKLORyN
12月6日(土)21:15〜12月21日(日)23:59#レミオロメン #藤巻亮太 #前田啓介 #神宮司治 @Ryota_Fujimaki @maedaya_olive @ojro_men pic.twitter.com/1ydzwMIWxg— レミオロメン オフィシャルアカウント (@remioromen_oa) December 6, 2025
春の訪れが待ち遠しい今日この頃。2026年はこれまで以上の華々しさで「3月9日」にスポットが当たり、様々な想いのもと、全国各地で響くことだろう。ウェディングソングとしても卒業ソングとしても絶大なクオリティを誇るこの揺るぎない名曲が、約14年ぶりのバンド復活を祝して、もっともっとたくさん聴かれますように──。
TEXT BY 田山雄士
▼レミオロメンの最新情報はこちら
https://www.thefirsttimes.jp/keywords/1887/
▼楽曲リンク:レミオロメン
https://tftimes.lnk.to/RemioromenT1



