中森明菜の20年ぶりとなるライブツアー『AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026」』にて、61歳のバースデー公演が、7月13日に東京国際フォーラム ホールAで開催された。
■中森明菜、5パターンの衣装で全24曲を熱唱
7月1日の愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホールを皮切りに、20年ぶりのライブツアー『AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026」』を開始した中森明菜。7月13日東京国際フォーラム ホールAにて開催された記念すべきバースデー公演も、超満員の待ちわびた熱狂の大観衆を前に、デビュー44周年分の代表曲の数々と、10年ぶりのニューシングル「ごめんと、すきと、」を含め、5パターンの衣装で全24曲を熱唱した。
20年ぶりライブツアー待望の1曲目は「TATTOO」。注目の衣装はもちろん、タイトな黒の超ミニスカートにカラフルなジャケット。当時、中森明菜が「この曲は超ミニで、マイクスタンドで歌わなきゃダメ」と衣装や歌唱スタイルをセルフプロデュースした曲を、38年後の2026年仕様で圧巻のパフォーマンス。その後、「禁区」を披露。
最初のMCで、「今日、61歳のお誕生日です!」に大歓声が巻き起こる。深々とお辞儀をし、自然発生的に起こった「ハッピーバースデー」の大合唱には、ジャンプしながらのダンスで応え、「ありがとう! ふ~!」とロウソクの火を吹き消す仕草も。
「20年間くらい、短いステージしかやってきていないので、私にとってはとても長い時間になりますが、皆さんにとってはあっという間の時間になると思います。精一杯、皆様の素敵な思い出になるように務めてまいりますので、最後までどうぞよろしくお願いします!」
その後「ノンフィクション エクスタシー」、衣装を早着替えし「TANGO NOIR」「ジプシー・クイーン」「SOLITUDE」と大ヒットシングル曲を惜しみなく披露。
そして、中森明菜ヒット曲メドレーコーナー(「1/2の神話」~「スローモーション」~「I MISSED “THE SHOCK”」~「セカンド・ラブ」~「北ウイング」~「サザン・ウインド」~「Dear Friend」)がスタート。デビューシングルの「スローモーション」(1982年)や「セカンド・ラブ」(1982年)、「サザン・ウインド」(1984年)では、80年代のNHK番組『レッツゴーヤング』での懐かしの歌唱シーン映像がバックに流れるなか、現在の中森明菜が歌唱するという、ファンにはたまらないシンクロ演出。
メドレー最後の「Dear Friend」(1990年)は、中森明菜にとって当時、自身の強いリクエストでキャリア初で制作されたMV(プロモーションビデオ)をバックに歌唱。
「Dear Friend」のMVは、カリブ海に浮かぶバハマ諸島のエルーセラ島(ハーバーアイランド地区)にある、淡いピンク色の美しい砂浜が特徴的な「ピンクサンドビーチ」で撮影。澄みきった青い空、エメラルドの海の前に広がる世界でひとつだけの珍しいピンクの砂浜で、現地の子供たちと一緒に夏らしい開放的な衣装で、小麦色の肌の明菜が生き生きと歌うMV。実は今回のツアー用に、NEPビデオレストアサービスによって4K画質相当の映像に高画質デジタルリマスターされており、近日中にYouTube公開も予定されている。
■「ありがとうー! みんな~!」(中森明菜)
その後、「SO LONG」(角松敏生作)、「駅」(竹内まりや作)、「予感」(ASKA作)、「水に挿した花」などのバラードコーナーのあと、10年ぶりのニューシングル「ごめんと、すきと、」に関するインタビュー映像を挟み、「コンサートも久しぶりの20年ぶりでしたが、とても久しぶりの新曲となります」と、同曲をライブ初披露。
「ごめんと、すきと、」は、大好きな親友、そして、ずっといつも応援し続けてくれる、かけがえのないファンの皆様に宛てて作った楽曲。体調不良で長い休みに入ってしまい、大好きな親友やファンと疎遠になってしまうなか、「本当にごめんね、でも大好きだから」と、「素直になれなかった過去(ごめん)」と、「揺るぎない愛情(すき)」との共存を表現した詞になっている。そんな今の中森明菜の心情がそのまま表現された歌詞がバックに流れるなか、あらたなる名曲が誕生した瞬間となった。
そのまま7月13日だけのサプライズ演出で、「ハッピーバースデートゥーユー♪」のメロディが流れ、大きなバースデーケーキが贈られると、「ありがとうー! みんな~!」と何度も四方八方にお辞儀をし、今度はケーキの本当のロウソクの火を、満面の笑みで吹き消してみせた。
そしてステージ上には「HAPPY BIRTHDAY!! AKINA!!」のメッセージが。「デビューしてからずっと応援してくれるみんなが大好きだ! 16だったんだよ、それが今日は61だ!(笑)」ずっと支え続けてくれたファンの皆様と明菜の感無量の時間だったに違いない。
ライブ本編最後は、「少女A」「十戒(1984)」「飾りじゃないのよ涙は」「愛撫」と、アップテンポナンバーをノンストップで大熱狂大熱唱。待望のアンコールは、「LA BOHEME」からの「DESIRE -情熱-」と、1986年の16thシングルのカップリング曲~タイトル曲とファンには本当にたまらない選曲。大ラスの「DESIRE -情熱-」では銀テープが舞う演出に加え、サビではもちろん、待ちに待った「は~どっこい!」の大合唱。中森明菜は何度も「ありがとう~!」とお辞儀と投げキッスを繰り返し、熱狂のバースデーライブは幕を閉じた。
中森明菜20年ぶりのライブツアー『AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026』は、7月13日時点で3都市全5公演を終了。動員数は全公演超満員の約1万7,000名。9月19日・20日に、東京国際フォーラム ホールAにて追加公演を控えている。
今回のツアーのセットリストで構成された、中森明菜スペシャルプレイリストも公開開始。また、年末のディナーショー公演『AKINA NAKAMORI DINNER SHOW 2026』も発表となった。
PHOTO BY 彦坂栄治
■セットリスト
01.TATTOO
02.禁区
MC
03.ノンフィクション エクスタシー
04.TANGO NOIR
05.ジプシー・クイーン
06.SOLITUDE
MC
<メドレー>
07.1/2の神話
08.スローモーション
09.I MISSED “THE SHOCK”
10.セカンド・ラブ
11.北ウイング
12.サザン・ウインド
13.Dear Friend
14.SO LONG
15.駅
16.予感
17.水に挿した花
18.ごめんと、すきと
MC
19.少女A
20.十戒(1984)
21.飾りじゃないのよ涙は
22.愛撫
<アンコール>
23.LA BOHEME
24. DESIRE -情熱-
■関連リンク
中森明菜セットリストプレイリスト
https://akinanakamori.lnk.to/ANLT2026PU
中森明菜 OFFICIAL SITE
https://akinanakamoriofficial.com/

