ソニー・ミュージックレーベルズ内の独立レーベル SACRA MUSIC が、グローバル展開を目的として実施する『SACRA MUSIC FES.』が、2026年もドイツ・マンハイムのアニメコンベンション『AnimagiC』にて開催。イベントには、梶浦由記/FictionJunction、ASCA、SIREN starring IZUMI from SI-VISの3組が出演した。
■『SACRA MUSIC FES. × AnimagiC 2026』は2022年から5年連続開催
1999年にスタートしたヨーロッパ最大級のアニメコンベンション『AnimagiC』。2026年は「100% MAGIC」をテーマに、7月31日から8月2日の3日間、会場のCongress Center Rosengarten で開催された。
『SACRA MUSIC FES. × AnimagiC』は、2022年の初開催から数え今年で5年連続の開催。
なお、梶浦由記/FictionJunction、ASCA、SIREN starring IZUMI from SI-VISは、8月1日夜にMozartsaal にて開催された本公演に加えて、AnimagiC本体でも単独公演も実施。こちらも大きな盛り上がりを見せた。
■トップバッターは、SIREN starring IZUMI from SI-VIS
SACRA MUSICのマスコットキャラ、SACRA ちゃんのMCに続き、1組目、アタック映像に映し出されたのは「SIREN starring IZUMI from SI-VIS」の文字。TVアニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』で劇中ユニット「SI-VIS」のセイレーンの歌唱役を担当するIZUMIによるパフォーマンスから、いよいよフェスが幕を開けた。IZUMIは初の海外ライブ参戦ながらも圧倒的な歌唱力を見せつけつつ、その強心臓っぷりを披露する。
さらに、TVアニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』総作画監督・大東百合恵とアニメ監督・吉田大輔が手掛けたオリジナルイラストが「スーパーノヴァ」「MISSION」の曲中の背景映像として映し出されるという『AnimagiC×SACRA MUSIC FES.』のスペシャル演出が実現。セイレーンがマンハイム市の象徴であるマンハイム給水塔の周りを歩いている模様、そして『AnimagiC 2026』の会場、モーツァルトホールへ飛び込む姿が描き下ろされたイラストが、IZUMIの歌唱とのフュージョンを見せ、観客席からは吃驚と感動の声が広がる。実に、披露した全6曲中、5曲でアニメ映像を背負ってパフォーマンスを実現したのは『SACRA MUSIC FES.』としても前代未聞。会場のアニメファンたちを大いに沸かせ、新時代のアニソンシーンのニューフェイス登場に、イベントは期待感を高まらせた。
<SIREN starring IZUMI from SI-VIS セットリスト>
1. MELODEA(TVアニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』第1話劇中歌 )
2. 幻想曲(アラベスク)を君に(TVアニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』第3話劇中歌)
3. ロマンティスト・キラー(TVアニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』第9話劇中歌)
4. 僕が死のうと思ったのは(中島美嘉カバー)
5. スーパーノヴァ(TV アニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』第2クールOPテーマ)
6. MISSION(TV アニメ『SI-VIS: The Sound of Heroes』第23話劇中歌)
■ASCAは『SACRA MUSIC FES. × AnimagiC』初開催から5度目の出演
場内に再び流れるアタック映像。SACRAちゃんの声に誘われるように、続いて登場したのは、2022年の『SACRA MUSIC FES. × AnimagiC』初開催から皆勤、5度目の出演となるASCA。青のサイリウムに染まるステージに立ち、1曲目に選んだのは「KOE」(TVアニメ『Fate/Apocrypha』2ndクールEDテーマ)。ASCAとしての第一歩となったこのデビュー曲を、5年間このステージに立ち続けてきた歌声で届ける。息つく間もなく「君が見た夢の物語」(アニメ『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』特別編主題歌)を妖艶に歌い上げると、冒頭 2 曲で会場の空気を一気に自身のものとした。
最初のMCでは、マンハイムに帰ってこられた喜びをドイツ語で伝えたのち、「エタニクル」(ゲーム『anemoi』オープニングテーマ)、そして6月に配信を開始したばかりの新曲「DIVE」(スロット『ソードアート・オンラインII』搭載曲)と、直近のリリース曲を立て続けにパフォーマンス。続くMCでも、5度目のステージに感謝を伝え「まだまだ声出せますか? Make some noise!!」と投げかけると、マンハイムのファンからは大きな歓声が返る。客席とのコール&レスポンスで一体感を高めてから「CHAIN」(TVアニメ『ダーウィンズゲーム』OP テーマ)を披露。
そのままラストは代表曲「RESISTER」(TV アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』OPテーマ)へとなだれ込む。観客の大合唱と強烈なヘッドバンキングが会場を包み込み、ASCAのステージは最高潮のまま幕を閉じた。しかし、彼女がこの夜もう一度このステージに戻ってくることを、まだ客席の誰も知らない。
<ASCA セットリスト>
1. KOE(TVアニメ『Fate/Apocrypha』2ndクールEDテーマ)
2. 君が見た夢の物語(アニメ『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace
note-』特別編主題歌)
3. エタニクル(ゲーム『anemoi』オープニングテーマ)
4. DIVE(スロット「ソードアート・オンラインⅡ」搭載曲)
5. CHAIN(TV アニメ『ダーウィンズゲーム』OPテーマ)
6. RESISTER(TV アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』オープニングテーマ)
■梶浦由記/FictionJunctionのラスト曲にASCAがサプライズ参加
ドイツでの『SACRA MUSIC FES.』のトリを飾るのは作曲家・梶浦由記によるソロプロジェクト、FictionJunction。今回のボーカルは KAORI、YURIKO KAIDA、Joelle、LINO LEIAの4名。ドイツ在住歴もある梶浦が、MCでもドイツのファンにしっかりと丁寧にメッセージを伝え、大きな歓声があがる。
9月2日に発売となるシングル「彼方」(劇場版魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』主題歌)のカップリングとして収録される「lighthouse」(ゲーム『魔法少女まどか☆マギカMagia Exedra』主題歌)や「from the edge」(TVアニメ『鬼滅の刃』EDテーマ)など、梶浦由記が手がけた人気作品楽曲を次々と披露。
FictionJunction のラスト、2026年の『SACRA MUSIC FES.』のフィナーレを飾ったのは「蒼穹のファンファーレ」。『ソードアート・オンライン』シリーズの劇伴を担当する梶浦由記が作品10周年を記念して書き下ろしたテーマソングとして人気を博すこの曲では、ASCAがゲストとしてサプライズ参加し、『SACRA MUSIC FES.』という名にふさわしいコラボレーションによってライブステージの幕を閉じた。
ライブ後には梶浦の呼びかけにより、IZUMIもステージに呼び込まれ、満員の観客とともに全アーティストで記念撮影を実施。レーベルメイトというアーティスト同士の繋がりが『SACRA MUSIC FES.』の醍醐味であり、見どころとなっている。こうしてドイツのファンの大喝采に包まれながらステージは幕を閉じた。
<梶浦由記/FictionJunction セットリスト>
1. overture
2. swordland(TVアニメ『ソードアート・オンライン』メインテーマ)
3. light house
4. from the edge(TVアニメ『鬼滅の刃』ED テーマ)
5. stone cold(TVアニメ『セイクリッドセブン』OP テーマ)
6. 蒼穹のファンファーレ feat. ASCA(『ソードアート・オンライン』シリーズ10周年記念テーマソング)
2027年に設立10周年を迎える『SACRA MUSIC』。『SACRA MUSIC FES.』には、これまで ClariS、Aimer、安田レイ、三月のパンタシア、halca、Who-ya Extended、ReoNa、SennaRin ら幅広い SACRA MUSIC 所属アーティストが出演してきた。現地ファンとの一体感が持ち味のこのステージ。今後『SACRA MUSIC FES.』がどの都市で開催されるのか、注目だ。
なお、『SACRA MUSIC FES. × AnimagiC 2026』は、セットリストプレイリストも公開中。こちらも要チェックだ。
■関連リンク
『SACRA MUSIC FES. × AnimagiC 2026』セットリストプレイリストURL
https://sacrafes.lnk.to/animagic2026
SACRA MUSIC 公式サイト
https://sacramusic.jp/



