ニューヨーク発のグローバルファッションブランド、コーチが9月10日、Spring 2027コレクションをブランドのホームタウンであるニューヨーク・ダウンタウンにて発表した。ショーには様々なゲストが来場。日本からは、コーチのグローバル アンバサダーである幾田りらをはじめ、KOHARU、福原遥、山中柔太朗らがショーを鑑賞した。
■ニューヨークのパーティシーンを思わせる演出
コーチの創立85周年を記念した今シーズンのコレクションでは、すっきりとしたシルエットやヴィンテージライクな風合いの素材、洗練されたテーラリングを軸に、裏地や内部構造をあえて見せるインサイドアウト仕様のデザインや豊かなレザーワーク、そしてパーティの高揚感を感じさせる、遊び心あふれるディテールを融合している。
ゲストたちはレザーで仕立てたメニューのような冊子でコレクションノートに目を通しながら、スパークリングワインやタンカレー ジンを使用した85周年記念カクテル “Coach 85” を楽しんだ後、ジョン・グラントによる楽曲「Marz」でショーが幕開け。その後MFSBの「Love Is the Message」へと続いた。この曲は、1970年代のニューヨークのディスコカルチャーを象徴する伝説的なパーティシーンと深い結びつきを持つ名曲だ。このシーンの中心人物であるデヴィッド・マンキューソが1970年のバレンタインデーに647 Broadwayで開催した最初のパーティの招待状には「Love Saves the Day」と記されており、音楽、コミュニティ、そしてダンスを通じたつながりを生み出す場として親しまれた。
フィナーレでは、ランウェイの後ろにあるカーテンが開き、ブロンクスの子どもたちに無償で音楽教育を提供する非営利団体・UpBeat NYCの演奏が披露された。「Love Is the Message」の演奏にあわせてモデルたちが再びランウェイに登場すると、アルトゥーロ・ライオンズがディレクションした8名のヴォーグダンサーも加わり、会場は祝福ムードに包まれた。モデルやミュージシャン、ダンサー、そしてゲストの周りにコンフェッティが舞うなか、パフォーマーたちはゲストを「Coach Club 85」へと誘い、85周年を祝うセレブレーションが続いた。
PHOTOGRAPHY CREDIT:Courtesy of Coach
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