ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した音楽業界人から見た新人アーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
今回は、日常と空想を融合したリリシズムとジャンルレスなサウンドメイクを武器に音楽シーンを席巻する21世紀型王道ロックバンド、「トンボコープ」をご紹介。
■「トンボコープ」パフォーマンス映像
■音楽業界人は「トンボコープ」のココに注目
彼らはすべてを表現してくれる
(ROCKIN’ON JAPAN 編集部/有本早季)「トンボコープ」には定義がなくて、みんなでシンガロングできるピースフルな歌も、走り出したくなるような青春ロックも、体を揺らす脱力感あるサウンドも、全部違和感なく彼らの音になる。 そして歌詞においても、多彩な音楽に呼ばれるように、恋とか夢とか、声に出すのはちょっと照れくさい、でも生きていく中で自然と湧き上がるいろんな感情を包み隠さず歌っている。
音と言葉の組み合わせは無限大。だからトンボコープの表現も無限大。そんな等式が成り立ってしまう、音楽のロマンを感じるバンドだ。
シュッと3、でかそ1の黄金比
(ハンブレッダーズ/でらし)こんなに広く知られるバンドになっているってことは楽曲が良いなんてのは大前提のことで。それだけじゃなくてメンバーそれぞれにちゃんと華があるのがトンボコープのすごいところだと思う。誰かひとりが前に出るんじゃなくて全員がちゃんとバンドの顔になれる感じ。
シュッとした3人とでかそってバランスも最高。
「王道」を0から作り上げる存在
(PEOPLE1/Ito)4人それぞれが纏っているオーラ、りん君のアンニュイかつ説得力のある歌声、コンポーザーがふたりいることで作り出される世界観。
強烈なエネルギーだけでは「王道」は切り開けないが、彼らには要素が揃っている気がする。時には冷静に、時には壁を蹴り破りながら、「王道」を作り上げる集団。それが「トンボコープ」の今の姿だ。
■「トンボコープ」手書きコメント
「トンボコープ」メンバー
雪村りん(Vo. / Gt.)
そらサンダー (Gt.)
でかそ(Ba.)
林龍之介(Dr.)
■「バリサン」担当メモ
初めて彼らのライブを観たときの感想は「満足」、「お腹いっぱい」、「パーフェクト」。
これは幾重ものライブを経て洗練されたベテランアーティスト様に違いない、と思ったら、まさかの結成1年目…!?
破竹の勢いで支持を集める彼らはまさに「この指とまれ」のプロです。
自信をもって人におすすめできるバンド。
声を大にして言います、あなたも「この指止まれ」!
トンボコープ OFFICIAL
Web Site: https://tombocoop.com/
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