ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手したエンタメ業界人から見たアーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
童話をモチーフとした楽曲と、高いパフォーマンス力がSNSで話題になった2024年1月始動の5人組正統進化型ロックバンドPompadollSをご紹介。
■PompadollS – スポットライト・ジャンキー(MV)
■エンタメ業界人は「PompadollS」のココに注目
事実は小説より奇なり
(テレビ朝日「ロックアンセム」「メトロック」「若者のすべて」プロデューサー/ 三浦ジュン)「スポットライト・ジャンキー」を聴いた瞬間にときめきが始まった。2ヵ月で4回ライブに足を運んだが、観るたびに5人の奏でるサウンド、歌声、パフォーマンスの虜になっていく。「恋はするものじゃなくて、落ちるものだ」まるで片思いをしている男子のようだが、これは江國香織さんの小説ではなく、揺るぎない事実だ。
「してやられた!」心底そう思った
(シンガーソングライター/吸う彩度)PompadollSの「悪食」を聴いたとき正直すごく悔しかった。 喜怒哀楽の喜楽はいくらでも誤魔化しが効く、だからこそ怒哀の部分に本質が出る、私はそう考えている。 「この創作が私のものだったらどれほど良かっただろうか」そんな怒りさえ覚えた。 胸を抉られるほど悔しい、だからこそ本物なのだと確信した。その証拠にこの楽曲は 「心臓にいちばん近い位置に置いておきたい音楽」として 私の中に存在している。 この創作とともにこれからもこの世界を生きていけること、これほど悔しくて幸せなことはあるだろうか。
引き込まれる仕掛けが綿密に張り巡らされているバンド
(株式会社CEミュージッククリエイティブ「ツタロックフェス/DIG」/西尾 茉優)音大出身の3人が支えるハイクオリティの演奏力には驚かされ、童話をモチーフに紡ぐリリックには知らない世界を教えてもらえる。耳が気持ちいいメロディと素直なボーカルはバンドの最強の武器。
いざライブとなるとメンバー一人ひとりがステージの上で「魅せる人」であり、集合体であるPompadollSというバンドだからこそ、表現できる世界観。
バンドの初ライブからわずか1年とは思えない、幕張メッセでの堂々としたパフォーマンス、あのステージを目撃できたこと、忘れません。
■「PompadollS」手書きコメント
「PompadollS」メンバー
五十嵐 五十(Vo. / Gt.)
青木廉太郎(Gt.)
サイカワタル(Ba.)
但馬馨(Dr.)
小松里菜(Key.)
■「バリサン」担当メモ
彼らのライブは、童話をモチーフとした楽曲を手掛けているということもあってか、子どもの頃の「よみきかせ」で経験した、まっすぐなワクワクと似たものを毎回感じるんです。
なのに、その観客の期待を裏切ることなく、むしろメンバーそれぞれが持つパフォーマンスのパワーで、悠々とその(勝手にこっちで設定している)ハードルを飛び越えてくる!
ここが魅力的すぎる!!!!バンドとしての成長速度はまさに「ジャックと豆の木」。
PompadollS、彼らにはもう「お手上げ」ですよ、「前髪」じゃなくてね(笑)。
PompadollS OFFICIAL
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