ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手したエンタメ業界人から見たアーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
今回は、結成17年目を迎えたタイミングでメジャーリリースを果たした、「リアクション ザ ブッタ」をご紹介。
■リアクション ザ ブッタ「音の鳴る方へ」MV / Reaction The Buttha – Toward the sound
■エンタメ業界人は「リアクション ザ ブッタ」のココに注目
ずっと私たちの味方でいてくれるバンド
(女優/吉田美月喜)人間の弱い所を歌っている曲はまるで自分の声のように聴こえてくるし、応援ソングはパワフルにまっすぐ心にくる。
そこに、お三方の優しい雰囲気と鮮明な言葉が相まってどんなときでも共感してしまいます。
ライブではステージ上から第二の自分がメロディーとともに叫んでくれているような不思議な感覚で、終わったあとはすごく開放感に溢れます。
なんて素人ながら偉そうに言ってしまいましたが、私の人生の中で出会えて本当によかったと思うバンドです!!
「傷」を“治す”ではなく、“肯定”する
(ZIP-FM「BUTTAMAGE!!!」ディレクター/田中 佑)ブッタが届ける楽曲は、“その恋”があったから、“その失敗”があったから、と、傷を“治す”ではなく、“肯定”してくれます。
落ち込んでいるとき、元気づけられるのが逆につらいってことありませんか?
僕たちが解決してあげる!ではなく、解決できるかわからないけど、でも一緒に悩むよ。
そんなちょうど良い距離感で、あなたの傷を肯定してくれるはずです。
リアクション ザ ブッタは…私たちにとって“彼ら”ではありません。“私たちそのもの”です
(宮田‘レフティ’リョウ)彼らとの出会いは15年程前、当時僕が加入していたバンドとの対バンライブであった。
当時彼らは高校生で、ライブハウスや先輩方に大変かわいがってもらっていたのをおぼろげながらに覚えている。
あれから時は経ち、僕のバンドはもとより当時の共演バンドも跡形も無いライブハウスで、彼らは今も歌っている。
長くバンドを続けていくということは、周りが思うよりもずっと大変なことだという事を僕は知っている。
様々な雑念を断ち切ってなおも走り続けている彼らに最大限のリスペクトを送りつつ、
勝手ながら夢半ばで力尽きた我々の亡霊をも背負って、未だ見ぬステージに連れて行ってほしいと思っている。
とまあ、ほぼ私情ですが、彼らの弱さも迷いもひっくるめて音楽として吐き出していくそのスタイルは、誰しも自分の写し鏡のように感じられるのではないでしょうか。
■「リアクション ザ ブッタ」手書きコメント
「リアクション ザ ブッタ」メンバー
佐々木直人(Vo. / Ba.)
木田健太郎(Gt.)
大野宏二朗(Dr.)
■「バリサン」担当メモ
「佐々木さんに恋愛相談したことありました?」と言いたくなるような、共感しすぎてしまう恋愛ソングの数々、マジで最高なんです!※特に僕は「リード」が大好き。
女々しすぎるし、たまにえげつないことも言ってるのに、なぜか全部爽やかに聴こえてしまうのが不思議でしょうがない。
恋愛ソングばかりは胃もたれするんだよなという方、安心してください。
背中を押してくれる応援ソングや爆沸き不可避のカッコいいロックチューンもあって、本当に元気になれる。
ぜひ皆さんもリアクション ザ ブッタの生の音を拝んでみてはいかがでしょう!
リアクション ザ ブッタ OFFICIAL
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