暑い夏はエネルギッシュな季節だ。思い出作りに出かける日も自宅でのんびり過ごす日も、夏らしさを満喫したいところ。
今回はラインナップに入れておきたい定番&王道の夏の歌を紹介する。夏ソングで気分を盛り上げよう。
■夏に聴きたい歌!人気曲一覧
「夏の思い出」ケツメイシ
「BOY MEETS GIRL」TRF
「あー夏休み」TUBE
「波乗りジョニー」桑田佳祐
「渚にまつわるエトセトラ」PUFFY
「新宝島」サカナクション
「まつり」藤井風
「Slow & Easy」平井大
「少年時代」井上陽水
「SUMMER SONG」YUI
「何も言えなくて・・・夏」THE JAYWALK
「夏夜のマジック」indigo la End
「Yeah!めっちゃホリディ」松浦亜弥
「HOT LIMIT」T.M.Revolution
「世界でいちばん熱い夏」PRINCESS PRINCESS
「カブトムシ」aiko
「Everyday、カチューシャ」AKB48
「夏の王様」KinKi Kids
「気分上々↑↑」mihimaru GT
「HANABI」Mr.Children
「熱帯夜」RIP SLYME
「ミュージック・アワー」ポルノグラフィティ
「さよなら夏の日」山下達郎
「睡蓮花」湘南乃風
「夏の終わり」森山直太朗
「サマーヌード」真心ブラザーズ
「BLUE BIRD」浜崎あゆみ
「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
「打上花火」Daoko
「天体観測」BUMP OF CHICKEN
「小さな恋のうた」MONGOL800
「夏色」ゆず
「真夏の夜の夢」松任谷由実
「わたがし」back number
「若者のすべて」フジファブリック
「長く短い祭」椎名林檎
「海の幽霊」米津玄師
「スターマイン」Da-iCE
「宿命」Official髭男dism
「イケナイ太陽」ORANGE RANGE
「マリーゴールド」あいみょん
「真夏の果実」サザンオールスターズ
「美しい鰭」スピッツ
「ただ君に晴れ」ヨルシカ
「プラネタリウム」大塚愛
夏になると、なぜか聴きたくなる定番&王道のサマーソング。このプレイリストで夏を彩る一曲を、見つけてほしい。
【楽曲リスト:定番&王道の夏の歌】
■王道サマーソングの聴きどころを解説!
「夏の思い出」ケツメイシ
2003年7月リリースのケツメイシ定番のサマーソング。爽やかなヒッポホップ調のトラックに乗せたメロウなラップが、過ぎた恋の切なさを感じさせる。海に行くと聴きたくなる名曲。
「BOY MEETS GIRL」TRF
コカ・コーラのCMソングに起用され、ミリオンセラーを達成した1994年6月リリースのシングル。
和楽器演奏やバリ島の伝統舞踏Kecak(ケチャ)の合唱など、民族音楽を融合しているのが特徴だ。人生を輝かせる出会いの尊さをつづる歌詞が青春を彩ってくれる。
「あー夏休み」TUBE
1990年5月リリース。夏のCMソングとして度々起用されてきた定番曲だ。
曲調は爽快なロックサウンドで、日本の夏を象徴するフレーズが含まれたコミカルな歌詞が親しみやすい。前田亘輝のハイトーンボイスが開放感と高揚感を高める。
「波乗りジョニー」桑田 佳祐
2001年7月リリース。コカ・コーラのCMソングに起用され、自身ソロ初のミリオンセラーを達成した。
明快なメロディラインとパーカッションが、夏の陽気な情景を映し出す。波に揺られるような不安定な恋心を歌う歌詞の哀愁も魅力だ。
「渚にまつわるエトセトラ」PUFFY
1997年4月リリースの4thシングル。井上陽水と奥田民生のタッグ曲で、清涼飲料水のCMソングとして大ヒットした。
リズミカルなポップチューンに、シュールなフレーズの脱力感が絶妙!サビの《カニ食べ行こう》のインパクトが盛り上がるポイント。
「新宝島」サカナクション
2015年9月リリースの映画『バクマン。』主題歌。昭和の番組をオマージュしたMVも印象的だ。
エレクトロサウンドとロックを融合させた、疾走感のあるレトロなメロディが夏にマッチする。弱さを抱えながら前に進む表現者としての想いも心に残るだろう。
「まつり」藤井 風
2022年3月リリースの2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』リード曲。
モダンなTrapビートとピアノや篠笛が生む和の雰囲気の融合が、祝祭感を演出する。歌詞は人生を楽しむ大切さを歌っており、日常を夏祭りの気分にさせてくれる。
「Slow & Easy」平井大
2015年5月リリースの3rdフルアルバム表題曲。常夏を思わせる空気感が人気で、2010年代以降の夏の定番曲となっている。
ウクレレの軽やかな音色とミドルテンポのメロディが心地良い。自然体で生きる大切さを歌う歌詞が、疲れた心を癒してくれる。
「少年時代」井上陽水
1990年9月リリースの映画『少年時代』主題歌。藤子不二雄Ⓐからの依頼を受けて制作された大ヒット曲だ。
風が吹き込むような生楽器の軽やかな音色が紡ぐ普遍的なメロディは、いつの時代も色褪せない。夏の終わりの寂しさが漂うフレーズが心に響く。
「SUMMER SONG」YUI
2008年7月リリース。ユーザー生成コンテンツ(UGC)の再生回数が8億回を突破し、人気が再燃している。
ポップなギターサウンドと透明感のある歌声に乗せて歌うのは、青春の一幕。夏の海へ走り出したくなるサマーソングだ。
「何も言えなくて・・・夏」THE JAYWALK
アルバム『DOWN TOWN STORIES』収録の「何も言えなくて」をリアレンジし、1991年7月にリリースされた。
すれ違いにより別れた男性の未練と後悔を歌うハスキーな歌声が切ない。サビに向けて上昇していくメロディが、情感豊かに夏を彩る。
「夏夜のマジック」indigo la End
2015年6月リリース『悲しくなる前に』のカップリング曲。代表曲ともいえるセンチメンタルな失恋ソングだ。
切ないアルペジオと浮遊感のあるアレンジが見事で、湿った夏の空気に一気に引き込まれる。夏の夜にしんみりと聴きたい一曲。
「Yeah!めっちゃホリディ」松浦亜弥
2002年5月リリース。夏休みに恋に乗り出す少女の気持ちがハイテンションに表現されている。
ノリやすいメロディとユーモア満載の歌詞が夏の気分を盛り上げる。コール&レスポンスが映えるため、大勢で盛り上がりたいときにぴったり!
「HOT LIMIT」T.M.Revolution
三ツ矢サイダーのCMソングに起用された、1998年6月リリースのシングル。MVで着用した衣装が衝撃を与えた。
疾走するシンサウンドと海辺での情熱的な恋模様を歌う歌詞が、夏の暑さとリンクする。幅広い世代に熱狂的に支持される定番曲だ。
「世界でいちばん熱い夏」PRINCESS PRINCESS
1987年7月リリースの2ndシングル。1989年には平成レコーディングVer.もリリースされた。
軽やかかつ力強いバンドサウンドが“熱い夏”を象徴する。キャッチーなフレーズ満載の歌詞が、主人公と共に空想の旅へと連れて行ってくれる。
「カブトムシ」aiko
1999年11月リリース。ストリーミングの解禁で再ブレイクを果たしている。
強がりながらも内面は脆い女性の揺れ動く恋心の繊細な描写が美しい。ピアノイントロからストリングスが盛り上げる展開と甘い歌声に胸がキュンとする。
「Everyday、カチューシャ」AKB48
前田敦子がセンターを務めた2011年5月リリースのシングル。全編グアムで撮影されたMVは、過去のMVがオマージュされている点が見どころだ。
瑞々しいポップサウンドと夏の風景が瞬時に浮かぶ言葉選びが絶妙。聴けば夏と恋が走り出す!
「夏の王様」KinKi Kids
2000年6月リリースの堂本剛主演ドラマ『Summer Snow』主題歌。愛する人を太陽に例えたラブソングだ。
レゲエのリズムとブラスサウンドが、トロピカルな陽気を演出する。素直に自分を表現するよう背中を押すポジティブなメッセージが清々しい。
「気分上々↑↑」mihimaru GT
複数のタイアップで注目された2006年5月リリース曲。ドラムスやベースの生音を強調した、高揚感のあるパーティーチューンだ。
日常の悩みを吐露するラップに対し、サビでは悩みを吹き飛ばすほど楽しませてほしいと歌うバランス感が夢中にさせてくれる。
「HANABI」Mr.Children
2008年9月リリースのドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』主題歌。ロックとポップスを融合した切ないサウンドに引き込まれる。
素敵な明日を願う当たり前の感情を、儚くも力強い花火に例えた歌詞が胸を打つ。夏の終わりに聴きたい名曲だ。
「熱帯夜」RIP SLYME
2007年7月リリース。メジャーデビュー25周年の期間限定再始動を期に、リバイバルヒットを遂げている。
サンプリングにこだわったループサウンドと恋の駆け引きを描いた歌詞が織り成す、妖艶な雰囲気が魅力。夏の恋を盛り上げよう!
「ミュージック・アワー」ポルノグラフィティ
ポカリスエットCMソングとして制作された、2000年7月リリースのシングル。爽快なリズムが夏らしいポップチューンだ。
ラジオDJ目線で恋するリスナーを応援する設定が面白く、自然と元気がもらえる。ドライブをさらに楽しくしてくれるはず。
「さよなら夏の日」山下達郎
1991年6月リリースのアルバム『ARTISAN』収録曲。シンプルなサウンドとゆったりとしたメロディが心地よい。
青春が終わる切なさと未来へのかすかな願いを込めた歌詞が、澄んだ歌声によりノスタルジーに響く。いつかの夏の日が心に蘇るだろう。
「睡蓮花」湘南乃風
2007年6月リリースの6thシングル。トリニダード・トバゴの伝統音楽SOCA(ソカ)のリズムの爽快感が気持ちいい。
ノリを重視したフレーズが印象的ないっぽう、その明るさが涙を越えて生まれているという深い背景も魅力だ。大勢でタオルを回して盛り上がろう!
「夏の終わり」森山直太朗
2003年8月リリースの『熱闘甲子園』EDテーマ。反戦歌だが、愛する人を想う歌詞によりラブソングとしても親しまれている。
沖縄の三線や中国の二胡を取り入れた温かみのある音色が心を包み込む。繊細な歌声で紡がれる日本語の美しさを感じてほしい。
「サマーヌード」真心ブラザーズ
1995年6月リリースの日清食品1995年夏季限定商品『サマーヌードル』のCMソング。甘酸っぱくて切ないひと夏の恋模様を歌うポップチューンだ。
YO-KINGのロック魂を感じる歌声が癖になる。ピアノ基調のシンプルなサウンドと共に、青春のほろ苦い記憶を呼び起こす。
「BLUE BIRD」浜崎あゆみ
2006年6月リリース。ゼスプリ『ゴールドキウイ』のCMソングとして注目された大人気曲。
繊細な若者の旅立ちと純粋な愛が、夏の海に似合うダンサブルなメロディとともに歌われている。心を開放したいときに聴くのがおすすめ。
「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
2018年8月リリースの7thシングル「青と夏」は、映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌として書き下ろされた。
軽快なバンドサウンドにストリングを重ねた疾走感のあるアッパーチューンとなっている。夏のモチーフを詰め込んだ歌詞からは、寂しさや憂いを抱き締めて夏を全力で謳歌する前向きな気持ちが伝わってくるだろう。
溢れ出る青春感は学生の夏にぴったり。学校のイベントで使うと盛り上がること間違いなし。
「打上花火」Daoko
2017年8月リリースの「打上花火」は、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌。米津玄師が作詞作曲とプロデュースを務めたことでも話題となった。
繊細に紡がれるピアノの旋律に乗せ、二人の異なる声質が絶妙にマッチするミディアムバラードだ。さらに情景が鮮明に浮かぶ歌詞が、夏の終わりの切なさを存分に感じさせてくれる。タイトルどおり、壮大な打上花火とともに聴きたい曲だ。
「天体観測」BUMP OF CHICKEN
ドラマ『天体観測』の挿入歌に起用された、2001年3月リリースの3rdシングル「天体観測」。自身最大の売り上げを記録し、『第72回NHK紅白歌合戦』で披露された。
軽快なメロディと重厚感のある音色が魅力のギターロックチューンだ。
歌詞は成長の末に置いてきた過去を想いながら、答えのない問いに向き合うという哲学的なテーマで綴られている。
この曲をBGMに、夏の星空の下で人生を見つめてみてはいかがだろうか。
「小さな恋のうた」MONGOL800
2001年9月発売のアルバム『Message』に収録された、MONGOL800の代表曲。2019年に同曲モチーフの映画も公開され、夏と青春を象徴する楽曲として根強い人気を誇る。
スリーピースバンドらしいシンプルで爽快なメロディと力強くも優しい歌声が、愛に溢れるメッセージをまっすぐに心に届けてくれる。
大きな声で思い切り歌うと気持ちいい曲だ。夏の海沿いをドライブしながら熱唱したくなる。
「夏色」ゆず
1998年6月リリースのメジャーデビューシングル「夏色」。2024年にはドラマ『南くんが恋人!?』の挿入歌として、約26年ぶりに再録され配信リリースされた。
夏の歌の代名詞ともいえる楽曲で、アコースティックギターとタンバリンによる明るく楽しいサウンドがワクワクさせてくれる。
のどかな街のありふれた風景を切り取った歌詞に、誰もがかつての夏を思い出すだろう。大切な友人との夏のレジャーにぴったりだ。
「真夏の夜の夢」松任谷由実
ドラマ『誰にも言えない』の主題歌として1993年7月にリリースされた24thシングル「真夏の夜の夢」。自身初のミリオンセラーを記録した大ヒットソングだ。
松任谷由実が得意とするラテンのリズムを取り入れつつ、ポップさも兼ね備えたダンサブルなラブソングとなっている。高まる恋の熱さをさまざまなフレーズで表現しつつ、恋の終わりを描いているのが印象的。
夏の静かな夜に忘れられない人を想いながら聴きたい。
「わたがし」back number
2012年7月にリリースされたシングル「わたがし」。11月リリースの3rdアルバム『blues』にも収録されている。
歌詞からは、初心な男の子が夏祭りで大好きな女の子と手をつなぎたくて悶々とする心情がありありと見て取れる。
ノスタルジックなサウンドが懐かしさを感じさせ、初恋のときめきや甘酸っぱさをふっと思い出させてくれるだろう。
夏祭りに向かう道中で聴くと、さらに特別感を演出してくれそう。
「若者のすべて」フジファブリック
2007年11月にアルバム『TEENAGER』の先行シングルとしてリリースされた「若者のすべて」。高校の音楽の教科書にも掲載された2000年代を代表する名曲だ。
心地よく刻むビートと切なく郷愁を誘うメロディに惹きつけられる。
夏の終わりに、過ぎ去った記憶や思い出を振り返って時の流れを感じるさまは、きっと誰しも覚えがあるだろう。
夏の終わりにしみじみと聴けば、自然と前向きな気持ちが湧いてきそうだ。
「長く短い祭」椎名林檎
2015年8月リリースの16thシングル「長く短い祭」は、コカ・コーラの2015年サマーキャンペーンCMソング。東京事変のギタリストである浮雲とのデュエット曲だ。
ブラジル音楽の要素を取り入れたジャズテイストのR&Bチューンで、まさに祭りのイメージにぴったり。
永遠に続くようで一瞬で終わる夏と女盛りを全力で謳歌する姿が、美しさや儚さを感じさせる。夏や祭りの始まりは、この曲で気分を高めたい。
「海の幽霊」米津玄師
アニメ映画『海獣の子供』の主題歌として書き下ろされた、2019年6月リリースの配信限定シングル「海の幽霊」。
“椅子”のエピソードから始まる歌詞は、言葉にならないほど大切な存在に宛てた温かく祈りのこもったメッセージだ。
デジタルクワイアにオーケストラアレンジを加えた壮大な音楽とともに、畏怖を覚えるような生命の循環が鮮やかに表現されている。
茹だるように暑い夏に穏やかな清涼感をもたらしてくれるだろう。
「スターマイン」Da-iCE
2022年8月リリースの22thシングル「スターマイン」。作詞作曲を工藤大輝が務め、同年の『第64回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞した躍動感のあるアッパーチューンだ。
タイトルのスターマインには速射連発という意味があり、複数の花火が連続的に打ち上がる様子を指す言葉。
挑戦的でキャッチーなフレーズからは、夏を盛り上げようとするエネルギッシュな感情が伝わってくる。思い切り歌って踊り、夏を満喫しよう!
「宿命」Official髭男dism
2019年7月リリースの3rdシングル「宿命」は、ABC夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソングとして書き下ろされた楽曲だ。
心情を反映するようなメロディの起伏やパワフルなブラスアレンジに引き込まれる。
夢を持つ人の心にある弱さと強さがソウルフルに歌い上げられ、野球に関する言葉を交えながらも誰もが共感できる点が魅力だ。
この夏に全力で目標に向かうあなたの応援ソングとして聴いてほしい。
「イケナイ太陽」ORANGE RANGE
ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』のオープニングテーマに起用された、2007年7月リリースの17thシングル「イケナイ太陽」。
歌詞には大人の雰囲気を放つセクシーなフレーズが満載だ。主人公の男性が恋に落ち、距離を縮めていく様子が恋の熱さを感じさせてくれる。
ノリのいいレトロポップなサウンドは、聴けば自然と体が動くだろう。夏のイベントで、大勢で盛り上がりたいときにぴったりだ。
「マリーゴールド」あいみょん
2018年8月リリースのメジャー5thシングル「マリーゴールド」。Billboard JAPANで日本国内アーティスト初のストリーミング累計再生回数1億回を達成したヒット曲だ。
爽やかなメロディに乗せて、夏の情景が情緒的に歌われる。
愛しさや寂しさなどの複雑な気持ちが、あいみょんのハスキーな歌声で切なくも清々しく響き、リスナーのさまざまな感情に寄り添う。
初夏に散歩しながら聴くと、心を整えてくれそう。
「真夏の果実」サザンオールスターズ
1990年7月リリースの28thシングル「真夏の果実」は、桑田佳祐が監督を務めた映画『稲村ジェーン』の主題歌として広まった音楽史に残る名バラード。
多種多様な楽器の音色で彩られるゆったりとしたメロディが、心地よい癒しをもたらしてくれる。
失恋の痛みが繊細なフレーズで表現されていて、くすぶる想いを吐き出すような感情のこもった歌声に涙腺が緩むだろう。
かつての恋を想って泣きたいときはこの曲を聴いてみよう。
「美しい鰭」スピッツ
2023年4月リリースの「美しい鰭」は、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の主題歌。2024年6月には、Billboard JAPANのストリーミング累計再生回数3億回を突破した。
軽やかでありつつノスタルジックな空気も感じるバンドサウンドが、海の中にいるような爽やかさを演出する。
世間という海原を自分らしく泳ごうとする壮大なメッセージが優しい表現で歌われるのが魅力だ。日頃の疲れを癒したいときにおすすめ。
「ただ君に晴れ」ヨルシカ
2018年にリリースされた2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』の収録曲「ただ君に晴れ」。2020年にYouTubeのMVが1億回再生を突破した。
夏の記憶に想いを馳せながら大人になる主人公の姿が、suiの澄んだ歌声と瑞々しいメロディーラインで描き出されている。
正岡子規の句をもとにしたフレーズもあり、日本語の美しさにも引き込まれるだろう。青春の輝きと儚さを知る大人にこそ聴いてほしい曲だ。
「プラネタリウム」大塚愛
ドラマ『花より男子』第1期挿入歌に起用されて人気を博した、2005年9月リリースの10thシングル「プラネタリウム」。『第56回NHK紅白歌合戦』でも披露された名曲だ。
ピアノを軸にパーカッションや尺八の音を合わせ、懐かしく切ない印象を与えるメロディとなっている。
愛する人を失った悲しみと虚しさを吐露する歌詞からあふれる愛の深さが胸を打つ。楽しかった夏の終わりに、星空を見ながら聴きたくなる。
■気分やシチュエーションに合った夏の歌を見つけよう!
誰もが口ずさめる定番曲から心がワクワクする最新曲まで、夏は気分を高揚させる名曲揃い!
どのような夏を過ごすとしても、魅力的な音楽があればその夏はもっと輝くだろう。ぜひお気に入りの夏の歌を見つけてほしい。
TEXT BY MarSali













