ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手したエンタメ業界人から見たアーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
現代の音楽におけるネットシーンとJ-POPを横断的に生き来し表現するマルチアーティスト TOOBOEをご紹介。
■TOOBOE – 初恋 【Music Video】
■エンタメ業界人は「TOOBOE」のココに注目
Only TOOBOE sounds like TOOBOE.
(Mori Calliope)TOOBOEさんは自分をもっと良いミュージシャンになりたいと思わせてくれる存在です。彼のメロディセンスはJ-MUSIC全体の中でも私の好みで、奇抜でクレイジーなシンセや独特な音使いを彼独自の“ぶっ飛んだ”スタイルで、あくまで自然に多くの人に受け入れられるコード進行やビートに自然に織り交ぜることができるのは、マネしたくてもマネができません。歌詞の中で語られる物語にはエッジがあり、テンポが速い中でも、どこか寂しさや内省的な一面が感じられるストーリーが伝わってきます。TOOBOEさんにしか出せないものがある、まさに唯一無二の存在なのです。
―Basically, TOOBOE makes me want to be a better musician. His melodic sense is probably my favorite in all of J-music, and his ability to seamlessly weave in his own “off-the-wall” style (weird/crazy synths and all) into chord progressions and beats that are friendly to a widespread audience is something that can’t be replicated, but I admire so much. The stories he tells in his lyrics have edge, can be somber and reflective even at the highest tempo, but they make me want to root for the main character. Only TOOBOE sounds like TOOBOE.
TOOBOEという生き様が作品になる
(擬態するメタ)見た目からは想像できないほど正直に自分の弱さを言葉にする不思議な人。
きっといかついカラーグラスやシニカルな言動の奥にどこまでも愛らしい魂を飼っている人だと思う。(しまぐち ニケ)TOOBOEの人生そのものが、ひとつの作品みたいだと常々思っております。
歌詞もサウンドメイクもアートワークも、全部が唯一無二の世界観を作り上げていて、その一つひとつの表現の奥に、TOOBOEさん自身の原体験や人生がしっかり息づいてるのを感じます。だから言語化できないレベルの強烈な共感性がある。(Bivi)
愚かな負け犬の美学
(FM802 番組ディレクター/中西史典)ボカロP・johnが“負け犬の遠吠え”を引用したソロプロジェクト「TOOBOE」。
自身の愚かさをメロディに乗せ、稀有な歌声で表現するシニカルなアーティスト。TOOBOEの音楽は、強いお酒のように、聴くことをやめられない。
後悔するとわかっているのに、手が出てしまうのだ。
それは毒のように身体の中を巡り、愚かな私は病みつきになる。TOOBOEはきっと、令和の歌謡曲を担う存在だ。
■「TOOBOE」手書きコメント
■「バリサン」担当メモ
まるでサプリメントのように「有象無象」がギュッと一粒に凝縮されている彼の音楽、そしてライブは、ひとたび服用すると、一瞬で病みつきになるんですよ!
個人的には、この凝縮されている成分の純度が年々高まっているような気がしていて、それに比例する形で「沼」度合いも増幅している!
心臓をたぎらせる準備ができた者からぜひこのTOOBOEというサプリを一錠試してみてほしい。噛んだ瞬間から広がる熱狂と高揚感、これはかなりヤバい。
TOOBOE OFFICIAL
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