ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手したエンタメ業界人から見たアーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
2024年5月に結成し、ジャンルの垣根を超えた独自のミクスチャーサウンドと、天性の歌声で魅了されるリスナーが続出している4人組バンド、BILLY BOOをご紹介。
■BILLY BOO – ラプソディ【Official Live Video】
■エンタメ業界人は「BILLY BOO」のココに注目
アンニュイで狂気的な空気を纏うBILLY BOO
(シズクノメ Vo./西野駿壱)自分的BILLY BOOの魅力は楽曲や歌詞の世界観もあると思いますが、
KAZUKI(Vo.)の歌心が一番にあると思います。
彼の声は特徴的で、ガラスのようにすぐに割れちゃいそうな繊細な声なのに、大木のように芯の通った力強さもある。それが楽曲によって歌い分けられていて、聴き手の受け取りやすさに繋がっているのだと思います。
いつか誰もを驚かせる存在に
(FM802 DJ/田中乃絵)ミクスチャーなサウンドにシンガーソングライターでもあるKAZUKI UJIIEの甘くハイトーンな歌声、そして日本人の琴線に触れるポップなメロディーセンス。
歌うのは劣等感や叶わない想い、そしてそんな自分を肯定し乗り越えていくための決意。
「ビリになることが多かったけど、いつかみんなを驚かせる存在になりたい」バンド名に込められた願いが叶うのはきっともうすぐそこか。
切ないハイトーンボイスとポップネスが魅力
(音楽プロデューサー/Shin Sakiura)VocalのUJIIEさんとは仲良くさせていただいてて、彼の切ないハイトーンボイスとポップネスに溢れたソングライティングが光っていますよね。
ライブもエネルギッシュでしっかりと盛り上がれる内容になっていて、これからの活動が楽しみだなと感じています。
突き抜けるフレッシュさと哀愁の共存
(音楽プロデューサー/A.G.O)制作前にKAZUKI UJIIEのデモを一聴したときから、力強さと繊細さを併せ持った歌声に引き込まれたのが記憶に新しい。そして彼らの奏でる楽曲はフレッシュさや清々しさをリスナーに届ける一方、紡ぐメロディやサウンドにはどこかなつかしさや哀愁が漂い、この絶妙なバランスが今後の進化を楽しみにさせてくれる。
■「BILLY BOO」手書きコメント
「BILLY BOO」メンバー
KAZUKI UJIIE(Vo.)
KEI(Gt.)
MITSU(Ba.)
RIKIYA(Dr.)
■「バリサン」担当メモ
R&B、HIPHOP、ソウル・ファンクをルーツに持つ彼らの音楽は、聴き手の内深部にある「音楽的本能」にぴたりと響き、気がつけば体が自然とリズムに乗って揺れている。
まるで催眠術にかけられたような感覚で、その“術”の源は、彼らが持つ都会的な洗練さと、どこか懐かしさを感じさせる声とサウンドにあるのかもしれないと考察する。
10月からは全国ツアーもスタート。至高の“音の催眠術”を、ぜひ生で体感してみてほしい。
音に包まれ、空間ごと溶けていくようなあの感覚、きっとクセになるはず。
BILLY BOO OFFICIAL
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