秋の定番イベント、ハロウィン。少しホラーでダークな雰囲気は特別感があり、コスプレを楽しむ街の賑わいに気分が上がる。
今回はそんなハロウィンにぴったりの曲を15曲紹介する。お気に入りの曲を見つけよう。
■ハロウィンソング15選
01.「唱」Ado
02.「Monster」嵐
03.「ハロウィン・ナイト」AKB48
04.「ヴァンパイア feat. 初音ミク」DECO*27
05.「ビビデバ」星街すいせい
06.「怪物」YOASOBI
07.「炎と森のカーニバル」SEKAI NO OWARI
08.「ようかい体操第一」Dream5
09.「Rat-tat-tat」三代目 J SOUL BROTHERS
10.「Thriller」Michael Jackson
11.「月に吠える」ヨルシカ
12.「仮装狂騒曲」初星学園
13.「君もゾンビですか ゾンビですね」CANDY TUNE
14.「我儘姫」ふじを
15.「ゴーゴー幽霊船」米津玄師
【THE FIRST TIMES PLAY LIST】
https://tftimes.lnk.to/owxcDiKlT1
「唱」Ado
2023年9月6日配信リリース曲。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の『ハロウィーン・ホラー・ナイト』とのコラボレーション楽曲だ。
ボリウッドとEDMをミックスしたようなビートが特徴のトラックと変幻自在なAdoの歌声を聴くと、自然と踊り出したくなるだろう。歌詞には自己表現の素晴らしさが表れていて、全力で楽しみたいハロウィンにぴったり。
「Monster」嵐
2010年5月19日リリースの30thシングルで、大野智主演ドラマ『怪物くん』の主題歌。
冒頭のスリリングな雰囲気からポップなサビに向かって変化していく展開が、ハロウィンの怪しくも楽しい様子とマッチする。大切な人を想う哀しい心情を歌い上げる5人の美声も魅力だ。爽やかな曲調がパーティーのBGMとしてもおすすめ。
「ハロウィン・ナイト」AKB48
2015年8月26日にリリースとなった41thシングルで、グループ史上初のアナログ盤も発売された。アップテンポなディスコサウンドが懐かしさを感じさせる名曲だ。
なりたいものになれるハロウィンの面白さが詰まった歌詞がテンションを上げてくれる。パパイヤ鈴木振付のダンスが覚えやすいため、ぜひ仮装ダンスでパーティーを盛り上げてほしい。
「ヴァンパイア feat. 初音ミク」DECO*27
2021年3月9日に投稿されたDECO*27の62作目となるボカロ曲。ヴァンパイアの女の子が愛する人への気持ちを大胆に表現するラブソングだ。
ダークでありつつもポップな曲調で中和されていて、小悪魔的な色気のある毒っぽさがクセになる。ヴァンパイアコスプレで“あたしヴァンパイア”と歌ってみてはいかがだろうか。
「ビビデバ」星街すいせい
ボカロPのツミキが楽曲提供した星街すいせいのオリジナル曲。2024年3月22日にYouTubeにてMVが公開され、中毒性のあるダンスが話題を呼んだ。リズミカルかつシンプルなメロディと心地よいラップ調の歌唱が、自ら行動する芯の強いシンデレラ像を見せてくれる。
コスプレで魔法にかかるハロウィンとの相性も抜群だ。
「怪物」YOASOBI
アニメ『BEASTARS』第2期オープニングテーマとして書き下ろされた、2021年1月6日配信リリース曲。
疾走感のあるサウンドとikuraの歌声が織り成すシリアスな世界観に引き込まれる。歌詞では誰もが心の中に抱える自分の“怪物”と向き合い、違いを受け入れるよう促している。ハロウィンの夜の幕開けにぴったりだ。
「炎と森のカーニバル」SEKAI NO OWARI
2014年4月9日にリリースされたメジャー6thシングル。“TOKYO FANTASY”というキーワードから生まれた、SEKAI NO OWARIらしいポップアンセムだ。
ミイラ男や魔法使いなどファンタジックな表現を使い、リアルな恋模様をミステリアスに描いている。恋人とのハロウィンがもっと楽しくなるだろう。
「ようかい体操第一」Dream5
2014年4月23日リリースの12thシングル。アニメ『妖怪ウォッチ』の初代エンディングテーマで、ノリやすいメロディとラッキィ池田による振付が子どもたちの間で人気となった。
妖怪をテーマにしながらも、子どもの素朴な疑問が取り上げられている。ユニークなフレーズが満載で親しみやすい。幅広い世代で楽しめるハロウィンソングだ。
「Rat-tat-tat」三代目 J SOUL BROTHERS
2019年9月19日にリリースされたグループ初の配信限定デジタルシングル。USJのハロウィンイベントのCMソングに起用された。
一度聴けば耳から離れない中毒性の高いメロディと、巻き舌で繰り返される“Rat tat tat!” のフレーズが病みつきになる。コミカルなダンスでカッコよくて面白いハロウィンにしよう。
「Thriller」Michael Jackson
1982年12月1日リリースのマイケル・ジャクソンの名曲。“世界で最も売れたアルバム”としてギネス世界記録に認定されている。
ソウルやファンク、ロックやポップを織り交ぜた曲調に、怪物が迫ってくる恐怖感とスリルを描いた歌詞が印象的。サビの振付も覚えやすい。多国籍の仲間とハロウィンを楽しむなら外せない一曲だ。
「月に吠える」ヨルシカ
2021年10月6日にリリースされた8作目の配信シングル。萩原朔太郎の同名詩集をモチーフにした文学オマージュ作品だ。
1970年代のソウルやディスコがベースのサスペンスフルなサウンドが魅力。獣のような欲望を抱えた孤独な青年の心情を、suisがクールに歌い上げる。内気な人も自分を開放するよう背中を押されるだろう。
「仮装狂騒曲」初星学園
アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』のユニット曲。2024年11月13日にCDがリリースされた。
FAKE TYPE.提供の高速ラップをメインにしたエレクトロ・スウィングで、三者三様のテクニカルな歌声はラップ好きも楽しめるだろう。ハロウィンパーティーのお祭り騒ぎ感がテンションを上げてくれるはず。
「君もゾンビですか ゾンビですね」CANDY TUNE
2024年10月18日にリリースされたCANDY TUNE初のハロウィンソング。ソングライターのさつき が てんこもりによるキャッチーな提供曲だ。
ダークな世界観にいたずら心をくすぐるアレンジをかけ合わせ、ソンビになっても愛を求める様子をキュートに表現している。友達や恋人とポップに楽しみたいハロウィンにおすすめ!
「我儘姫」ふじを
2021年5月15日投稿のふじをによるボカロPデビュー曲。公開からわずか1ヵ月でニコニコ動画では2万回再生、YouTubeでは100万回再生を突破した。
軽快なリズムに乗せて歌われるのは、孤独な姫の狂気的な一面だ。心の暗い闇の部分が垣間見え、危うい雰囲気に惹きつけられる。我儘姫に扮してハロウィンを楽しもう。
「ゴーゴー幽霊船」米津玄師
2012年2月20日発売の1stアルバム『diorama』の収録曲。米津玄師名義で初めて投稿された記念すべき楽曲だ。
ビートが効いたエネルギッシュなメロディの中毒性が高い。自分自身を表現する難しさや大切さを綴る歌詞と不協和音が、独特な雰囲気を醸し出している。
怪しげなハロウィンの世界に連れて行ってくれるだろう。
■ハロウィンソングで気分を盛り上げよう!
ハロウィン気分を盛り上げたいなら、音楽も世界観がマッチするものを選びたい。少人数で過ごす方も大勢でパーティーをする方も、ぜひ今回紹介したハロウィンソングをプレイリストに入れて、ハロウィンを満喫してほしい。
TEXT BY MarSali