“クレウォウ”の愛称で人気急上昇中のクレイジーウォウウォ!!。「トンツカタンタン」のバイラルヒットも拍車をかけて、これからさらなるブレイク間違いなしの4人組ポップバンドだ。
ここでは印象的な歌詞の解説はもちろん、プロフィールや人気曲も紹介する。
■SNSで「トンツカタンタン」が大バズ!音楽業界人も注目するクレイジーウォウウォ!!とは?
クレイジーウォウウォ!!

・結成:2024年5月
・メンバー:杉村優希(Vo)、奥村温輝(Gu)、内田琥太朗(Ba)、川口凜音人(Dr)
・official web site https://crazywowowo.com
【クレイジーウォウウォ!! OFFICIAL SNS】
・YouTube @CrazyWowow
・X @Crazy_wowow
・Instagram @crazy_wowow
・TikTok @crazy_wowow
◎夢はロッキンの舞台に立つこと!音楽学校で出会った同級生4人により結成
平均年齢20歳の4人組・クレイジーウォウウォ!!が結成されたのは2024年5月。全員が音楽学校で出会った同級生で、結成から4ヵ月後に『ESP BAND CONTEST 2024』でグランプリを受賞。
さらにビクター/スピードスターレコーズと音楽紹介SNSメディア『ぴぴみゅーじっく』が主催するプロジェクト『ばずみゅーじっくオーディション』で初代グランプリに! 立て続けにコンテストの頂点に立ち、その名と音を広めていった。
2024年10月にシングル「VIVA!!」を、2025年は全6曲を、2026年も現時点で「toma」を配信リリースし、積極的に新曲も発表している。
▼「VIVA!!」
▼「toma」music video
◎「トンツカタンタン」がバイラルヒット!
2025年10月1日リリース「トンツカタンタン」がSNSを中心にバイラルヒット。TikTok音楽チャート トップ50とTikTok音楽チャート バイラル50において、共に3週連続1位を獲得。さらにはbillboard JAPAN“HotShotSongs”10位や、オリコン週間ストリーミング急上昇ランキング2位となった。
その結果、TikTok総再生回数は20億回越え、Music Videoは400万回再生という記録を叩き出し、さらには日本テレビ系『DayDay.』(2026年2月25日放送)に生出演。生演奏を披露するという地上波への進出も成し遂げている。
▼「トンツカタンタン」music video
▼★期間限定★<DayDay.>クレイジーウォウウォ!!「トンツカタンタン」TV初 生披露【アーティストLIVE】
◎初のワンマンライブがソールドアウト!自主企画『爆WOW』開催!音楽業界人も絶賛する注目のバンドに
コンテストで勝利を掴みSNSでバズを起こすいっぽうで、ライブ活動も地道に重ねているクレイジーウォウウォ!!。3月29日に開催されたShibuya Milkywayでの初ワンマンライブはソールドアウトとなり、8月に夜の本気ダンスを迎えて行われるツアー『爆WOW 2026』も注目を集めている。
各メディアでも話題沸騰中で、『THE FIRST TIMES』独自の取材で入手した音楽業界人から見た新人アーティストの推しポイントを紹介する企画『バリサン』にも登場。その勢いは加速するばかりだ。
■魅力と特徴を解説!メンバープロフィール
杉村優希(Vo)

・Instagram @sugi_wowow
・X @sugi_wowow
ソングライティングの中心人物でもある杉村のルーツは、Official髭男dism。意外なところでは、ザ・ドリフターズの影響を受けているとも公言している。楽曲制作は主にパソコンを使用。
高校時代から軽音部に所属し、今もストレッチや発声トレーニングを行っていると明かしている。SNSでも“いい声”という評価が絶えない魅力は、目標に向かって重ねてきた努力にあるのだろう。
奥村温輝(Gu)

・Instagram @ h.o_gt0607
ヨルシカをキッカケにギターをはじめ、ジャズやフュージョンを巡ってJ-POPに至った奥村。Instagramに投稿した“弾いてみた”のスタイルには、バンドとは違うテクニカルでムーディな世界観が表れている。
オフの日もギターを8時間も弾く生粋のギターキッズ。いっぽうで、ジョージ・オーウェルやフィリップ・K・ディックの小説を愛読する文学青年でもある。
内田琥太朗(Ba)

・Instagram @0319utidabass
・X @kotaroubass
ウェービーなロングヘアを振り乱しながらのダイナミックなパフォーマンスが印象的な内田。ベースをはじめたキッカケがUNISON SQUARE GARDENというのも頷ける。加えてボカロやアニメ、音楽学校で出会ったブラックミュージックなどのルーツを昇華したプレイを展開。
“機材が大好き”という凝り性な一面が、今後どう開花してくるかにも期待したい。
川口凜音人(Dr)

・Instagram @ cawa_lion
・X @cawa_lion
内田と同じくUNISON SQUARE GARDENがドラムをはじめるキッカケになった川口。SNSに投稿されている高校時代のパーカッションプレイや、YOASOBI「UNDEAD」の“叩いてみた”動画からも、その実力が感じられる。
ドラマーとセッションしたりドラム会に参加したり、深いドラム愛が感じられる投稿も。ライブでは“その場でしか聴けない”アクションやアレンジを加えて、音楽そのものでオーディエンスを楽しませる工夫を絶やさない。
■ここを推したい!クレイジーウォウウォ!!の魅力
◎一度聴いたら離れないキャッチーな構造
クレイジーウォウウォ!!の楽曲には、口ずさみたくなるほど癖になるフレーズがたっぷり盛り込まれている。音楽学校出身らしくメンバーは4人とも技巧派なのだけれど、そのスキルを楽曲やリスナーに寄り添う形に落とし込んでいるのだ。だからこそ、耳が惹かれるし、参加したくなる。
ファンクやフュージョン、シティポップといった多彩なジャンルを、令和の今に親しみやすいアレンジに昇華しているところも見事。杉村の歌い方も、楽曲によってコミカルからシリアスまで鮮やかに変化するしなやかさがあり、可能性を感じる。
◎等身大の歌詞とフレーズのチョイスが秀逸
「トンツカタンタン」の曲名が顕著だけれど、曲調のみならず歌詞もキャッチー。擬音語や擬態語をシームレスに繋いだり、ここまで!?と驚いてしまうぐらい細やかに韻を踏んだり。それでいて響きだけを重視するのではなく、ラブソングやメッセージソングなど、平均年齢20歳らしいみずみずしい意味を込めることも忘れない。
《走る走る足も箸も止めるな》(「ヒッサツワザ」)といったダブルミーニングや、《僕のみじめな態度は空き缶の底に入れた》(「toma」)などの比喩も秀逸。焦燥感や虚無感、それらを乗り越えるための幸福感などが、等身大のワードで表現されている。
▼「トンツカタンタン」music video
▼「toma」music video
▼「ヒッサツワザ」music video
◎観客との一体感がすごい!熱量高いライブ

メンバー自ら動き回ってオーディエンスを引っ張っていくのが、クレイジーウォウウォ!!のライブ。そして、楽曲にコーラスやハンドクラップなど、参加したくなるようなフレーズも多い。さらにダンサブルな曲調も多いため、フロアの熱量も高いのだ。楽曲や演奏のクオリティは見惚れるほど高いけれど――“ポップ”ロックバンドを標榜しているように、決して敷居は高くない。
曲調もバラエティーに富んでいるので、一瞬一瞬が見逃せないし、聴き逃せない。じっくり楽しみたい派も、ガンガン盛り上がりたい派も、誰も置いてきぼりにならずに楽しめるはずだ。
■勢いが止まらない!「トンツカタンタン」とは?
・作詞・作曲:杉村優希
・発売日:2025年10月01日配信リリース
・Streaming/DL https://lnk.to/crazywowow_Tontsukatantan
◎一瞬で引き込む、熱量と遊び心あふれるサウンド
ドラムのカウントのみで、ギュッと歌詞を詰め込んだ歌がなだれ込んできて、早々に耳をかっさらわれる。さらに、バンド×エレクトロな人懐っこいサウンドに、ふんだんに取り入れられたコーラス、そして中盤のハンドクラップ。そこには、“あなたの歌だよ”と差し出されているような人肌の温かさがある。
杉村の歌い方も、甘さや軽やかさだけではなく、コミカルさやとげとげしさを織り交ぜており、ストーリーを描くように起伏があるところも、一曲まるまる聴きたくなるポイントになっている。スカを感じさせるダンサブルなビートやギターソロを筆頭に、一人ひとりのプレイヤビリティを感じられる演奏も聴きどころ。
◎バズの起点となったMusic Video
楽曲がバズるきっかけとなったのは、人気イラストレーター・生活 / seikatsuが手掛ける「トンツカタンタン」のMusic Video。バンドは演奏シーンやどころか姿もまったく現れない、完全アニメーションMVになっている。
アニメーションではキュートなキャラクターや女の子が登場し、オレンジの背景のなかで、様々な書体の歌詞が浮かんでは消える。どこか手作り感もあるシンプルなMVではあるのだが、それだけに楽曲の魅力がクリアに伝わってくる。そして、このMVのサビで女の子が踊っている振り付けがSNSで拡散。誰でも踊れるわかりやすいダンスということもあり、幅広い世代に広まっていった。
@ntv_dayday ꉂꉂ📢 総再生回数6億回超えꉂꉂ📢 TikTok音楽チャート1位 ♫「トンツカタンタン」テレビ初 生披露✨#中間淳太 さん #手越祐也 さん クレイジーウォウウォ!! と一緒にダンス🕺 DayDay. @クレイジーウォウウォ!! @WEST. 公式 @手越祐也
◎SNSとの相性がGOOD!
インフルエンサーや著名人による“踊ってみた”動画が広まっていき、SNSとの相性のよさを証明した「トンツカタンタン」。“一曲まるまる聴きたくなる”とも書いたけれど、今の時代は“切り取ってもインパクトがある”楽曲こそがバズる。「トンツカタンタン」は、そのふたつを緻密に兼ね備えているのだ。
入り口が広く陽気なムードにあふれているため、ラフにノリで作られたようにも聴こえる。しかし、実は一歩踏み入れたらクセになる――つまりSNSでリピートしたくなる曲調は、練りに練らないと作れないのではないだろうか。
@junai_movie
@jr_official_tiktok あ、ちょっと前失礼します🫲 阿達慶/末永光/竹村実悟/千井野空翔/鍋田大成 #ジュニア #ちーけーまーこーせー
@kanna_mame
■【歌詞あり】「トンツカタンタン」歌詞考察
「トンツカタンタン」
作詞・作曲:杉村優希
一切合切逃げ出したい しゅしゅしゅ
週末週末終わっちゃうなんでマンデーイェイイェッエ!ウォウウォウォッウォウウォ!イェエエッッエ!ウォウウォウォッ!イェッィェア!!ワッチャワッチャはっちゃけようワッチャネーム?
僕なりの回復魔法を見せよう
適当暮らし適当な歌詞
後回しして本日はもうなしクラッピン!タンバリン!つらみ!
スーパースターもキックの音を聞っくよ
涙落としたような音もした
パラッパーな部分も見せていないと
ご飯は冷めるし麺は伸びちゃうよ
息が詰まるこんな世の中で僕はあなたをバカにしたいタンスにチョンしたって
ずんぐりのパーンだって
ダーンからのポーンだって
なーんでもないーよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっと
「遅刻….Oh…」だって 忘れ物だって
萎えモードはとんでもないよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっとどうしたの?どうしたの?
どうしたの僕のお姫様
きゃわうぃーよ!Loveずっと!
君の瞳はぴかりんちょ☆最低最悪で最強な
月曜日さんが今日もやってくる
でもね想像力は足りないし やりたいこともないし
たまにゃ豪華な晩餐
レッツじゃがじゃがじゃが!お米固まるし
パンはカビちゃうよ
ボロボロな君に届いてほしい
いつか会えたらせーのでロッキュー!じいちゃんもばぁちゃんだってしゃっちょさんだって
株主総会だって和めばいいよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっとI can be feeling you.だって
Don’t miss the song!とか
Where turn in up bad sound?でも
なんか伝わるよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっと人生クレイジー、クレイジーウォウウォ?
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ?
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ?
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ!!
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ?
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ?
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ?
人生クレイジー、クレイジーウォウウォ!!伝えたいことは一瞬で、
だけど君と歌えなきゃ始まんないよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっと
ベイビーベイビー泣かないで
もっととばしてこうよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっとタンスにチョンしたって
ずんぐりのパーンだって
ダーンからのポーンだって
なーんでもないーよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっと
「遅刻….Oh…」だって 忘れ物だって
萎えモードはとんでもないよ
いつものこと いつものことっと
いつものこと いつものことっと一切合切逃げ出したい しゅしゅしゅ
週末週末終わっちゃってもウウォウォッウォウウォ!イェイイェッエ!ウォウウォウォッウォウウォ!イェエエッッエ!ウォウウォウォッ!イェッィェア!!
なんせサビが《タンスにチョンしたって ずんぐりのパーンだって ダーンからのポーンだって》である。“意味がなさそう”という意見が聞こえるのも仕方がない。まあ実際《適当暮らし適当な歌詞》なんて歌われてもいる。でも耳を澄ますべきはサビのその先で《なーんでもないーよ いつものこと いつものことっと》と歌っているのだ。日常や時代の様々な困難を歌い踊り飛ばしてくれるフレーズに、誰もが救われるのではないだろうか。
そもそも歌い出しは《一切合切逃げ出したい》という辛い前提。そこから《週末週末終わっちゃうなんでマンデーイェイイェッエ!》と、韻踏みからスムーズに、憂鬱をはっちゃけた歌で昇華してくれる。そして《パラッパーな部分も見せていないと ご飯は冷めるし麺は伸びちゃうよ》という温かな呼びかけも。《息が詰まるこんな世の中で僕はあなたをバカにしたい》――“バカ”=明るくしたいという想いが、この楽曲の根底にはあるのだと思う。
また《スーパースターもキックの音を聞っくよ》という華麗な韻踏みや、《I can be feeling you.だってDon’t miss the song!とか Where turn in up bad sound?でも なんか伝わるよ》と英語も滑らかに取り入れるスキルを発揮。それでいて《きゃわうぃーよ!Loveずっと!》とチャラさ全開になったり、《伝えたいことは一瞬で、だけど君と歌えなきゃ始まんないよ》というライブバンドの矜持や、《じいちゃんもばぁちゃんだってしゃっちょさんだって 株主総会だって和めばいいよ》と大人にこそ伝えたいメッセージも。しかもバンド名のリフレインまで登場する。
これだけ意味を詰め込んで“意味がなさそう”と思われる軽やかさがあるなら、それはもう、クレイジーウォウウォ!!の勝ちではないだろうか。
■まだまだある!クレイジーウォウウォ!!推し5曲
「toma」
2026年2月にリリース。すでに「トンツカタンタン」がバズっていた時期に、まったく違う曲調の新曲を発表する姿勢が粋であり“俺たちはあれだけじゃないぜ”と宣言しているかのよう。ピアノと《toma》の連呼が印象的なイントロを経て、メンバーのプレイヤビリティが光るファンキーな演奏に突入していく。ラップを取り入れた歌もクールでアグレッシブだ。
ただし《ララララララララ》など、誰もが参加できるコーラスが取り入れられているのは「トンツカタンタン」との共通点。聴き手ありきのバンドであることが伝わってくる。
▼「トンツカタンタン」music video
「So sweet」
2025年12月リリース。《ねぇ、BABY たぶらかさないで!》という、まさにスウィートな歌い出しから、柔らかなコーラスやほわっとした音像に包み込まれる。
それでいて、随所にテクニカルでスタイリッシュなプレイがアクセントとして光っている。フュージョンやシティポップの艶やかさや大人っぽさを、令和型のチルな雰囲気に昇華した手腕が見事。《もうどうしようどうしようぐるぐる》という、彼らの武器である擬音語遣いも冴えている。
「step」
2025年3月リリース。初期(とは言ってもつい最近だけれど)であり、ブレイク前夜の楽曲でありながら、振り返ってみると才能と主張がギュッと詰まっている。軽やかな曲調のなかに、ギター、ベース、ドラムそれぞれがアピールするフレーズや、オーディエンスが参加できるコーラスが畳み掛けてくる。
《ばっちいなばっちいなばっちいな嫌さ》が沖縄民謡に聴こえてくる仕掛けも。ピアノをキッカケに開かれるサビもキャッチーで貫録さえ感じる。
「ヒッサツワザ」
2025年7月リリース。歪んだギターと激しいドラミングからはじまる、ロック色が際立つナンバー。ギラギラした疾走感に満ちており、「ヒッサツワザ」だけに少年マンガのアニメ化の際には主題歌にしてほしい、と思うほど。
王道のようで細やかなアレンジも秀逸。レイジーウォウウォ!!自身が《僕ら最前線をジャックして行く》日も、そう遠くはないはずだ。
「少年じだーい」
2025年6月リリース。曲名が近い!?昭和の名曲とはまったく違う、彼ら自身の“少年時代”が歌われている。ド頭の軽快なギターのフレーズが幾度もリピートして癖になる。
さらに展開もクルクル変わって勢いを増していく、まさに少年性が表れた楽曲。《種もない仕掛けもない大人が子供だとも知らない》という深いことを歌ったあとに《24時間お風呂入っちゃえば回っていくっとぅっとぅ》と照れ隠しのように叫んでしまう流れも愛おしい。
■躍進が続く!クレイジーウォウウォ!!をチェック!
春フェスやイベントの出演、そして8月には東名阪で自主企画『爆WOW 2026』を開催と、スピードを緩めずに走り続けるクレイジーウォウウォ!!。今後バンドシーンを盛り上げていく4人組から、目を離さないでほしい。
TEXT BY 高橋美穂
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