ライブシーンを盛り上げるアーティストを、彼らをよく知るリコメンダーの3つの視点から紹介する企画『BARISAN(読み:バリサン)』。ロゴもコンテンツも新たに生まれ変わり、ライブハウスで出会う「あのバンド、気になる。」を、もっと深く掘り下げる場所としてパワーアップ。新しい『BARISAN』として再始動する。
記念すべきリニューアル第一弾は、初期衝動をトリプルギターに乗せて表現する6人組バンド・Pastel Tang Clubを、リコメンダー・the telephones 石毛輝からのコメントと共にご紹介。オルタナティブ・ロック、シューゲイザー、ファンクまでを内包する、ライブシーンで今最も見逃せない6人組。その魅力を紐解いていく。
■BARI語り 3POINTS
the telephones・石毛輝は「Pastel Tang Club」のココに注目!
◎SONG|まず聴いてほしい一曲
▼Balletta – Pastel Tang Club (Music Video)
石毛:Pastel Tang Clubは色々なジャンルの曲があって音楽の楽しさを味わせてくれるバンドなのですが、ロックが好きな人はBallettaを聴いたらめっちゃハッピーになるんじゃないかなと思います。
「俺たちは楽器が大好きなんだぜー!!!」と言わなくてもわかるアレンジがかなり刺さる!
エアーギター、エアーベース、エアードラム…楽器が弾けない人もぜひやって欲しい。
滉太朗のユーモア溢れるソングライティングと全員が合唱できるキャッチーなフックもあって、バンドの楽しさの根源を思い出させてくれる最高の曲です。
◎LIVE|ライブで観てほしいポイント
石毛:本当に同じ大学にいたの?って思うくらい個性豊かなメンバーを見るだけでとても楽しいです。
特にステージに向かって右側にいる滝沢くんはいい意味で浮いていて“何かしてくれるんじゃないか”と気になって見てしまいます。
音源とアレンジが違う曲もあるのが、とても好きです。
ライブでしか聴けないアレンジがあるバンドってスペシャル感あって良いですよね。
◎WHY|このアーティストを推す理由
石毛:Pastel Tang Clubは自分がプロデューサーをやらせてもらっている『VIVA LA ROCK』内のオーディション、『VIVA LA CHANCE』の初代グランプリなので、推さない理由がありません。
義虎くんと猪俣くんというふたりの違うタイプのベーシストが同じバンドにいるだけで面白いし、そのタイプの違うふたりをまとめ上げる桜太郎くんのドラムも凄い。
そして技巧派ギタリストかつ中学の後輩の飯塚くんは地べたに座ってギターを弾いてレコーディングする職人気質な人。
こんなピュアで個性豊かなメンバーがいるバンドはそういないので一生推していきます。
■FROM THE ARTIST
Pastel Tang ClubのGu/Vo井上滉太朗です。石毛さん、ありがとうございます!!とっても嬉しいです!推し曲がBallettaということで、ありがとうございます。楽器大好き!みたいな感情が表れている楽曲だと個人的にも感じます。楽曲を聴いていただいている時も、ライブを観ていただいている時も踊れる楽曲という面では、the telephonesの楽曲とも軽いシンパシーを感じつつ…とにかく嬉しいです。
『VIVA LA CHANCE』初代グランプリとして、いつか『VIVA LA ROCK』のステージにまた立てるよう日々精進して参ります!
メンバー
Gu,Vo 井上滉太朗
Gu, Cho 飯塚拓三
Gu 滝沢唯
Ba,Cho 川崎義虎
Ba,Cho 猪俣寿英
Dr 杉田桜太郎
■『BARISAN』担当メモ
初めてPastel Tang Clubのライブを観たとき、“雷に打たれた”という表現がこれ以上なくしっくりきた。あまりの衝撃に、この瞬間を何か形として残したくて物販へ向かった。当時はまだオフィシャルグッズがなく、メンバーの私物を販売するリサイクルショップのようなブースがあり、迷わずネクタイを手に取ったことを今でも覚えている。ライブハウスを出て携帯の電波がつながるや否や、次のライブを検索していた。「また観たい」の一心だった。
何度も足を運ぶうちに気づいたのは、Pastel Tang Clubには“一度として同じライブがない”ということだ。ベースメンバーが公演によって入れ替わる(!?)ことも一因だが、それだけではない。同じセットリストでも、その日の空気やメンバーの熱量、対バンやフロアの反応によって、楽曲はまるで別物のような表情を見せる。ライブを”再現”するのではなく、その日、その場所でしか生まれない”現象”を鳴らしているバンドなのだ。
さらに彼らを唯一無二にしているのが、3本のギターが織りなす圧倒的なサウンド。速弾き、轟音、そして全体を支えるアンサンブル。それぞれが主役になりながら互いにぶつかり合い、緊張感のある音像を生み出している。その混沌こそが、Pastel Tang Clubの初期衝動を最も雄弁に物語っている。
このバンドの魅力は、分析すればするほど、最後には言葉を超えてしまう。だからこそ、一度ライブハウスで体感してほしい。そしてきっと、帰り道には次のライブ予定を検索しているはずだ。
担当イチオシ楽曲はこちら
▼「Lonely Girl」
■ライブ情報
Pastel Tang Club pre. 「Today’s Regrets vol.3」
2027年1月10日(日) 新代田FEVER
w/ ルサンチマン
2027年1月24日(日) Live House Pangea
w/ Coming Soon…
OPEN 18:30 / START 19:00
チケット一般発売
(2026/8/5(水) 12:00〜)
▼ぴあ
https://w.pia.jp/t/ptc-trv3/
▼イープラス
https://eplus.jp/pasteltangclub/
※先着となります。なくなり次第終了
■関連リンク
◎Pastel Tang Club OFFICIAL
Lit Link: https://lit.link/pasteltangclub
YouTube: @PastelTangClub
X: @PastelTangClub
Instagram: @pasteltangclub
TikTok:@pastel.tang.club
◎BARISAN
X: @bari3_music
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【前回の『バリサン』はこちら】
