≠MEが“喝采”の果てに、さらなる脚光を集めている。それが、満を持しての『THE FIRST TAKE』への登場。披露するのは話題の楽曲「愛くださいませ」だ。グループ名は聞いたことあるけど…実は深くは知らないけど…気になる! という方々のために、本記事ではグループだけでなく、メンバー一人ひとりの魅力に迫っていく。
■今までとは違う自分を魅せ続けるアイドル
≠ME(読み:ノットイコールミー)

・結成日:2019年2月24日
・デビュー:2021年4月7日
・デビュー作品:ミニアルバム『超特急 ≠ME行き』
・メンバー:尾木 波菜 / 落合 希来里 / 蟹沢 萌子 / 河口 夏音 / 川中子 奈月心 / 櫻井 もも / 鈴木 瞳美 / 谷崎 早耶 / 冨田 菜々風 / 永田 詩央里 / 本田 珠由記
・オフィシャルサイトhttps://not-equal-me.jp/
・X @/Notequal_ME
・Instagram @notequal_me.official
・TikTok @notequal_me
・YouTube @notequalme6632
指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、代々木アニメーション学院とタッグを組み、2019年2月に結成された。=LOVE、そして後の2022年3月に誕生した≒JOYの姉妹グループ。≠MEというグループ名には「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という指原の想いが込められており、楽曲パフォーマンスを持って、このコンセプトを体現しているのが≠MEの魅力だ。
2021年4月7日にミニアルバム『超特急 ≠ME行き』でデビュー。続いて「君はこの夏、恋をする」、「まほろばアスタリスク」と精力的に楽曲をリリース。
▼≠ME (ノットイコールミー)/ 1st Single『君はこの夏、恋をする』【MV full】
▼≠ME (ノットイコールミー)/ 2nd Single『まほろばアスタリスク』【MV full】
すると2022年1月には“みるてん”ことメンバーの本田珠由記の自己紹介ソング「てゆーか、みるてんって何?」がTikTokでバズを巻き起こし、『TikTok Awards 2022』にて『TikTok流行語大賞2022』のチャレンジ部門を受賞。2021年リリースの1stミニアルバム『超特急 ≠ME行き』の収録曲で、思わぬ事態に急遽グループ公式TikTokが開設されている。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ てゆーか、みるてんって何?【MV full】
@notequal_me ≠MEオフィシャルTikTokスタートしました💎今回は #みるてん と一緒に「てゆーか、みるてんって何?」略して #みる何 をお届け✨皆さんぜひチェックお願いします♬#ノイミー#ノイミーTikTok
その後も全国ツアー、リリースを行いながら2024年3月20日に1stアルバム『Springtime In You』をリリース。オリコン週間合算アルバムランキングで1位を記録した。
2026年6月から冨田菜々風・櫻井もも・鈴木瞳美・蟹沢萌子がアイドルに転生した伝説のスケバンを演じる≠ME主演 日本テレビ連続ドラマ 『ヤンキー激戦区の四天王がアイドルグループに転生したら?』が放送開始。あらたな一面を見せている。
また、6月リリースの12thシングル表題曲「愛くださいませ」が、『#くださいませチャレンジ』としてTikTokを中心に話題となり、TikTok『音楽チャートバイラル50(JP)』にランクイン。メンバーの永田詩央里が歌うラスサビ《くださいませ》のフレーズで目のハイライトが消えるパフォーマンスに多くのユーザーが挑戦した。
@notequal_me_shiori #くださいませチャレンジ やってみました🥀🥀🥀みんなもやってみてね⟡.· #愛くださいませ #ノイミー #永田詩央里
@tsubakifactory_uf #くださいませチャレンジ やってみました〜🤍 難しかった😖 #ハロプロ #石井泉羽 #アイドル #ノイミー さん
@equal_love_12 物理的に消してみた🥀 #くださいませチャレンジ #愛くださいませ #イコールラブ #イコラブ #諸橋沙夏
7月には初の全国アリーナツアー『≠ME アリーナツアー2026「喝采パレード」』を完走し、7月29日にはツアーのために書き下ろした「喝采パレード」を配信リリース。勢いは止まらない。
■個性豊かなメンバープロフィール
尾木波菜(読み:おぎ はな)

血液型:B型
星座:おうし座
身長:162.5cm
生年月日:2003年5月8日
出身地:千葉県
・X @ogi_hana_
・Instagram @ogi_hana__
・TikTok @notequal_me_hana
2023年よりスタートした舞台『転生したらスライムだった件』 シリーズにて、主人公・リムル=テンペスト役を担当。自身も大好きな“転スラ”を通じて、舞台役者としての経験を積んでいる。2026年10月には第3弾が上演予定。また、フジテレビ系『めざましテレビ』にて“イマドキガール”をつとめ、関連イベントにトークゲストとして出演するなど、ソロ稼働も多い。2024年5月には1st写真集『おぎはな』を発売。ヘッドドレス衣装がファンからも好評だ。
▼≠ME 尾木波菜がこの夏着たい最新浴衣を紹介!着付け簡単セパレートも【イマドキ】
落合希来里(読み:おちあい きらり)

血液型:B型
星座:ふたご座
身長:148.5cm
生年月日:2001年5月22日
出身地:栃木県
・X @ochiai_kirari
・Instagram @_ochiaikirari_
・TikTok @notequal_me_kirari
小柄な身長ながらダイナミックなパフォーマンスを繰り出す落合。初めてセンターをつとめた「フロアキラー」はグループ切ってのダンスメンバーであることを体現。ツアーのダンスブロックの構成、振り付けといった演出を考案したことも。パンシェルジュ検定3級を持つほどのパン好き。SNSはパン活記録でぱんぱん。栃木県出身として、とちぎ未来大使をつとめている。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 7th Single c/w『フロアキラー』【MV full】
蟹沢萌子(読み:かにさわ もえこ)

血液型:B型
星座:さそり座
身長:163.4cm
生年月日:1999年10月25日
出身地:神奈川県
・X @kanisawa_moeko
・Instagram @kanisawa_moeko_
・TikTok @notequal_me_moeko
グループの頼れるリーダー。ライブのMCでは、力強く希望に満ちた言葉でグループの指針を示してくれるが、ときにおっちょこちょいな一面も。モットーは「幸せにしたいから任せてね」。TVアニメ『シャインポスト』をはじめ、『映画キミプリ』など声優としても活躍。2025年には舞台『賭ケグルイ』で主演・蛇喰夢子役をつとめ、舞台単独初主演を飾り、普段のふわふわな素顔とは相反する魅惑的な表情とのギャップに多くのファンが釘付けとなった。
河口夏音(読み:かわぐち なつね)

血液型:AB型
星座:しし座
身長:165cm
生年月日:2001年7月29日
出身地:広島県
・X @kawaguchi_natsu
・Instagram @kawaguchi__natsune
・TikTok @notequal_me_natsune
どんなことでもハッピーに思える“河口隊長”としてセンターをつとめる「こちらハッピー探検隊」では、ドイツ発祥のスポーツ『ホッカン』を実演したり、ちょっとチープな『雰囲気イリュージョン』を披露したりなどツアーで披露するごとにファンを驚かせ、笑わせている。アイドル、映画、お笑い好きと好奇心の強い、多趣味な河口。TV LIFE webで映画コラムを連載しており、ハロウィンの季節になるとコスプレ欲が爆発する。2023年に紅茶検定を取得した。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 4th Single c/w『こちらハッピー探検隊』【MV full】
川中子奈月心(読み:かわなご なつみ)

血液型:A型
星座:てんびん座
身長:163.7cm
生年月日:2005年9月26日
出身地:東京都
・X @kawanagonatsumi
・Instagram @kawanago__natsumi
・TikTok @notequal_me_natsumi
・YouTube @kawanagonatsumi
グループの最年少メンバー。トレードマークはハイトーンヘア。ダジャレ好きでも知られている。屈指の歌唱力を誇る川中子がセンターをつとめる「君はスパークル」は、イントロで歓声が起こるライブ人気曲だ。歌を届けるために、個人YouTubeチャンネルを開設した。特撮愛溢れる発信が認められ、『仮面ライダーゼッツ&超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の映画応援アンバサダーに就任している。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 3rd Single c/w『君はスパークル』【MV full】
櫻井もも(読み:さくらい もも)

血液型:A型
星座:おひつじ座
身長:152.7cm
生年月日:2004年4月13日
出身地:神奈川県
・X @_sakurai_momo_
・Instagram @sakurai_momo_
・TikTok @notequal_me_momo
グループの歌姫。2026年10月からは初冠番組TOKYO MX・BS日テレ『≠ME 櫻井ももの 夢カラセッション♪』がスタートする。愛称は“ももきゅん”で、ツインテールがトレードマーク。意外に桃が苦手。櫻井がセンターをつとめる「きゅんかわ人生」では、彼女の生きるアイドルとしての矜持を高らかに謳っている。ライブでのドラムパフォーマンスは多くのファンの度肝を抜いた。TBS系『ラヴィット!』を筆頭に、多数のバラエティ番組で活躍。飾らずに、かわいく、我が道を行く唯一無二のアイドル性が多くの人々の心を掴んでいる。
▼≠ME(ノットイコールミー)/11th Single c/w『きゅんかわ人生』【MV full】
鈴木瞳美(読み:すずき ひとみ)

血液型:B型
星座:おひつじ座
身長:159.5cm
生年月日:2001年4月13日
出身地:東京都
・X @suzuki_hitomi_
・Instagram @suzuki_hitomi__
・TikTok @notequal_me_hitomi
・YouTube @HitomiSuzuki-13/
2023年リリースのシングル曲「想わせぶりっこ」でセンターを担当。ひときわアイドル力の高い鈴木が愛重めのあまあまソングを歌っている。愛猫家で、コーラが好き。名前の由来は“瞳が大きくて綺麗だから”。カラコンブランド『idoly』のイメージモデルもつとめている。1st写真集『ひとめぼれ』は自身と縁深いタイで撮影された。日常や美容について発信する個人YouTubeチャンネルを開設。目指すは大人っぽいキラキラお姉さんだ。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 7th Single『想わせぶりっこ』【MV full】
谷崎早耶(読み:たにざき さや)

血液型:B型
星座:てんびん座
身長:161cm
生年月日:1999年10月7日
出身地:熊本県
・X @tanizaki_saya
・Instagram @tanizaki_saya__
・TikTok @notequal_me_saya
グループ最年長のお姉さんメンバー。めんどくさがり屋の寂しがり屋で、メンバー想い。小さい頃の夢はお花屋さん。夜景観光士検定3級を取得している。センターをつとめる「超絶ヒロイン」はライブのレア曲ながら高い人気を誇る。自己紹介やグッズなどに登場する『さやうさ』は好きな動物であるうさぎをモチーフにしたオリジナルキャラクター。ファッションショーに出演するなど、モデルとしても活躍している。
▼≠ME (ノットイコールミー)/ 超絶ヒロイン【MV full】
冨田菜々風(読み:とみた ななか)
血液型:A型
星座:かに座
身長:162cm
生年月日:2000年7月17日
出身地:鹿児島県
・X @tomita_nanaka
・Instagram @tomita_nanaka
・TikTok @notequal_me_nanaka7
ほぼすべてのシングル表題曲でセンターをつとめるグループの顔。抜群の歌唱力と表現力で、グループコンセプトを体現している。『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』への出演、Night Tempoの楽曲「Night Fly」にボーカルとしてフィーチャリングされるなど、その歌唱力はグループ外でも注目されている。時折見せるへにゃへにゃな一面とのギャップもファンの心をくすぐるポイント。「東京ドームに立ちたい」という信念は誰よりも固い。
▼Night Tempo feat. ≠ME 冨田菜々風『裸足の季節』/NHK「The Covers」
永田詩央里(読み:ながた しおり)

血液型:A型
星座:おひつじ座
身長:150.2cm
生年月日:2004年4月2日
出身地:広島県
・X @nagata_shiori_
・Instagram @nagata__shiori
・TikTok @notequal_me_shiori
見た目はかわいらしい小柄な印象だが、ライブでは激しく、ダイナミックに、ときに優雅に舞い踊る。「愛くださいませ」にて、永田が歌うラスサビのフレーズで目のハイライトが消えるパフォーマンスが「#くださいませチャレンジ」として話題に。念願だったソロの初冠ラジオ番組ABSラジオ『≠ME 永田詩央里のけれけれ』では、番組の書き起こしポストが“万バズ”。『ギャラクシー賞』1次審査を通過するなど、各方面から注目を浴びている。永田が持つ独自の感性と好奇心、努力家な一面が花開き始めている。
@notequal_me 目のハイライトを消す #くださいませチャレンジ 永田詩央里ver.🥀 皆様ご挑戦くださいませ。 #愛くださいませ @永田詩央里💎
本田珠由記(読み:ほんだ みゆき)

血液型:AB型
星座:うお座
身長:153cm
生年月日:2004年2月27日
出身地:栃木県
・X @honda_miyuki_
・Instagram @honda_miyuki__
・TikTok @notequal_me_miyuki
“みるてん”こと本田がセンターをつとめた「てゆーか、みるてんって何?」が2022年1月にTikTokでバズを巻き起こし、彼女がきっかけでグループを好きになったファンも多い。皿回しが得意でテレビ番組で披露することもある。 グループいちの愛されキャラ。とちぎ未来大使を担当。ブランド『pium』とのコラボレーションアイテムを販売したこともあるファッション好きで、ガーリーな本田のコーディネートを真似するファンも多くいる。
@notequal_me_miyuki ≠MEのみるてんこと本田珠由記です🐹この度個人TikTokをはじめましたっ🧚🏻♀️🫧どうぞよろしくお願いします❣ #ノイミー #みるてん #本田珠由記
■知れば知るほどハマる!ノイミーの魅力とは?
◎観る者を惹きつけるライブパフォーマンス

≠MEは屈指のパフォーマンス力を誇るアイドルグループだ。コンサートはほぼMCなしのぶっ通しのステージが通常。初の全国アリーナツアー『≠ME アリーナツアー2026「喝采パレード」』のために書き下ろされた「喝采パレード」では大サビにかけて熱量を増し、ラストは冨田と櫻井のユニゾンで締めくくる歌唱面で、12thシングル表題曲「愛くださいませ」では動きが細かく速いダンスという両面において、“過去最高難度”を更新し続けている。
◎楽曲、表現の多様性
≠MEは楽曲によって様々な表情を見せてくれる。その象徴と言えるのがデビュー時から一貫して“青春”を歌っている楽曲の数々だ。例えば、2024年リリースの眩しいサマーチューン「夏が来たから」では淡い恋心に乗せて《君が青春そのものだ》と歌う。今夏のアリーナツアーでは《今日の君だって 頑張っていた/僕はずっと褒めるよ》とすべてのファンを鼓舞する「自分賛歌」がハイライトのひとつだった。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 9th Single『夏が来たから』【MV full】
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 自分賛歌 【MV full】
いっぽうで、「天使は何処へ」をはじめ、「排他的ファイター」といったガールクラッシュ感溢れるダンスナンバーでは、『 「私は私」それでいい?』 といった“強い女性”を体現。「チョコレートメランコリー」「愛くださいませ」のような情念のこもったダークな表現も≠MEの世界観を担っている。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 6th Single『天使は何処へ』【MV full】
▼≠ME(ノットイコールミー)/11th Single『排他的ファイター』【MV full】/ Haita-teki Fighter (Exclusive Fighter)
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 3rd Single『チョコレートメランコリー』【MV full】
◎メンバーの絆と成長

グループロゴのモチーフとなっているダイヤモンドのように、結成から8年目でメンバーの絆はさらに固く、揺るがないものとなっている。2025年8月に公開されたライブ&ドキュメンタリー映画『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』の中で、冨田はこれまでを振り返りながら、結成時の自分たちに「今の自分たちを見てほしい」とメンバーと目を合わせて話している。トレーニングにもついていけないメンバーもいた、デビュー前のトレーニング合宿。そこからときに立ち止まりそうになりながらも手を繋ぎ、一つひとつの階段を駆け上がって来た。それが今の≠MEという“結晶”だ。
■【歌詞あり】『THE FIRST TAKE』でも話題!「愛くださいませ」解説
◎究極の“呪縛ソング”
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 12th 両A面シングル『愛くださいませ』【MV full】/ Ai Kudasai Mase (Please give me your love)
「愛くださいませ」は重く禍々しい愛を表現する“呪縛ソング”。冨田が世界観に合わせて、およそ4年ぶりにロングヘアとなったことも話題となった。永田が歌う《くださいませ》のフレーズで目のハイライトが消えるパフォーマンスが『#くださいませチャレンジ』としてTikTokを中心に話題となり、TikTok『音楽チャートバイラル50(JP)』にランクイン。生歌でのダンスプラクティス動画もファンの度肝を抜いた。
▼≠ME(ノットイコールミー)/ 12th 両A面シングル『愛くださいませ』Dance Practice version / Ai Kudasai Mase
◎『THE FIRST TAKE』の 「愛くださいませ」
▼≠ME – 愛くださいませ / THE FIRST TAKE
緊張を味方に。一度きりだからこその、気迫に満ちた11人による「愛くださいませ」の歌唱は圧巻だ。冒頭、“ひぃさや”こと鈴木と谷崎が目線を合わせる場面にはじまり、メンバーの一挙手一投足が見逃せない。特筆すべきは、落ちサビ以降。櫻井、川中子のコーラスにストリングスの音色が合流し、冨田、蟹沢、鈴木、櫻井、川中子といったメンバーをメインに歌い繋いでいく。冨田、櫻井の美しいユニゾンを経て、永田の《くださいませ》のフレーズはグッと感情を押し殺したような低音ボイス。TikTokとはまた異なる、覚醒した姿を見せてくれている。そんな永田のパフォーマンスに背中を押されたかのように、櫻井の伸びやかなロングトーンが響きわたる。余韻を残すラスト、“しおみる”こと永田と本田の愛らしい表情にも注目だ。
◎歌詞解説
「愛くださいませ」
さあ 馬車が迎えに来た
魔法は解けない
怖がらずに 委ねるだけ 月の道
片道切符手首なぞれば 流れゆく
ダイヤは誓いの色
入れてあげる
秘密の部屋 鍵 探して
You shall know love花よ、叫べ 咲きたいと
幕を開けて ショーが始まる
心の奥 黒い痣は
こっち見て笑った
花よ、誇れ ルミエール
幕を開けて 赤いドレス
君が混じった 花束で
美しい呪いを
だから 愛をくださいませ因果は誰が招いた世界か
「棘のある薔薇を握りしめた」
前世か 昨日を生きた自分か
「美しい宝石が流れ落ちてきたの」嫌味なくらい華奢なティアラが
誰かの思惑で 揺れてる
恋より上の究極だから
今日の出来事
Show me love nowどうか、愛を見せつけて
幕を下ろし 君の元へ
疑心の空 唯一光る
私見て 泣くでしょう
どうか、愛をくださいと
幕を下ろし 目眩浴びせて
静寂じゃ満ちない心
狂うほどの拍手
どうぞ 孤独 召し上がってファム・ファタールは長い指で(誰かを指す)
セレナーデはもう月が奏でて(鳴り止まない)
借りてきた猫 爪は鋭く光る
君は可愛い子犬のよう震えてる 不思議愛しい君よ 泣かないで
夜が明けて ショーは終わった
乱るる血よ 赦し合って
永遠に近付く花よ、叫べ 咲きたいと
幕を開けて ショーが始まる
君が混じった 花束で
美しい呪いを
だから 愛をくださいませ
君をくださいませYou shall know love
Show me love now
You shall know love
Show me love now作詞:指原莉乃
作曲:齋藤奏太
編曲:APAZZI
《さあ 馬車が迎えに来た 魔法は解けない》というシンデレラの逆説による歌い出しが狂気をはらんでいて曲の世界に惹き込まれる。“ルミエール”“ファム・ファタール”“因果”“前世”といった指原莉乃のワードチョイスで物語は進み、サビにある“花”とは主人公の女性自身のメタファーだとすれば、続く《君が混じった 花束で 美しい呪いを》という歌詞から“花束”として君を取り込み、“美しい呪い”として正当化しようとしているとも取れる。「愛くださいませ」というタイトルに表れているように、どこか古風で甘美でありながら、ラストに《愛をくださいませ》が執着の《君をくださいませ》へと変わる。まさに“呪縛”だ。ノイミーだから表現できる愛憎入り混じる猟奇的なラブソングなのだ。
■ノイミーをもっと知りたい!聴くべき曲3選
「≠ME」
“青春”を歌った、グループにとって始まりの楽曲。ライブでは、落ちサビ前の《好きだー!》で会場にファンの叫び声が轟く。ラストの《君で始まる運命だった物語》はグループを代表する名フレーズであり、後にリリースされる「君はこの夏、恋をする」「君と僕の歌」、さらには「愛くださいませ」で歌われる《君をくださいませ》へと形を変えながら連綿と続いていくキーワードであることに気づかされる。
「チョコレートメランコリー」
「愛くださいませ」にも通ずる、狂気的な執着愛を歌ったダークなラブソング。ライブでも数多く披露されてきており、なかでも6周年記念コンサートのパフォーマンスはファンの間でも語り草になっている。MVを彷彿とさせる長机に、床面LEDビジョンを使用した特別演出。メンバーが隊列を成しながら花道からメインステージに戻っていき、ラスサビ《話したことない君のため》のフレーズで、先頭の冨田が振り返る演出がゴシックホラーの世界観を引き立たせている。
▼≠ME(ノットイコールミー)/3rd Single『チョコレートメランコリー』from ≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT【LIVE full】
「モブノデレラ」
「モブノデレラ」とは、「決して主人公にはなれないその他大勢の役名の無い“モブ”として生きている私、そして誰もが持つ孤独感や絶望」を表す造語。本記事公開時点では、グループで最もMVの再生回数の多い楽曲となっている。シンデレラになれない、主人公にもなれない女性の心情を歌いながら、聴く人にとっては主人公になることができるという大勢のマイノリティに寄り添う「モブノデレラ」。シングル表題曲としては数少ないミディアムバラードで、ライブではメンバーのパフォーマンスをじっと見守る光景が印象的だ。
■≠MEの最新情報をチェック
結成から8年目を迎える≠ME。「愛くださいませ」のバズ、そして『THE FIRST TAKE』への出演によって、グループはさらなる高みへ――第2章へと歩みを進めようとしている。
TEXT BY 渡辺彰浩
▼≠ME最新情報はこちら
https://www.thefirsttimes.jp/keywords/498/

