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    2022.11.30

    CHiCO with HoneyWorks 縛られない自由な歌い方、楽曲のジャンルや世界観が広がったニューアルバムから感じるチコハニの2年の成長

    • CHiCO with HoneyWorks
    • インタビュー
    • 永堀アツオ
    CHiCO with HoneyWorks 縛られない自由な歌い方、楽曲のジャンルや世界観が広がったニューアルバムから感じるチコハニの2年の成長
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    2023年2月18日から全国Zeppツアー『iは自由で、縛れない。』を開催するCHiCO with HoneyWorks。前作『瞬く世界にiを揺らせ』から2年ぶり通算4枚目となるアルバム『iは自由で、縛れない。』は、2021年以降にリリースしてきた6枚のシングル曲に新曲4曲とカバー曲「ハンコウ予告」を含む全16曲を収録した、フルボリュームの大充実盤となっており、好調なセールスを記録中。アルバムを引っ提げたライブハウスツアーを前に、YouTube公開から1ヵ月ですでに再生回数118万回を突破しているリード曲「ハートの誓い」をはじめ、ニューアルバムに収録された新曲について詳しく話を聞いた。

    CONTENTS目次

    • ひんやりした空気感でライブができたことが新鮮
    • 気合を入れて背中をぐっと押されてほしい
    • 軽音楽部と空手部の二足のわらじ
    • インスタっていうワードがついにチコハニの楽曲にも出てきた!
    • 私とは全く違う、真逆のタイプ
    • チコハニには、HoneyWorksのおふたりの理想像もあれば、私の理想像もあって
    • もしかしてアンサーソングなのか?
    • 全員落としてやる!みたいな気持ちで歌いました(笑)
    • たくさんの挑戦をさせてもらった2年間を感じてもらえたらうれしい
    • 今は、アルバムの新曲をどうやって組み込んでいこうって悩んでいる最中
    • 楽曲リンク

    ■ひんやりした空気感でライブができたことが新鮮

    ──まず、11月5日(土)に日比谷野外大音楽堂で開催した『Bee with U ~11月のミツバチ~』を終えた感想から聞かせてもらえますか。

    野音は夏にやらせてもらうことが多かったので、ちょっと寒い季節で、ひんやりした空気感でライブができたことが新鮮でうれしかったです。何よりゲストを招いてライブをする野音をファンの皆さんも楽しみにしてくれていて。毎回、CHiCOがお世話になっているアーティストさんや仲のいいアーティストさんをお呼びしているんですけど、今回、出演してくれた亜咲花さん、konocoさん、三月のパンタシアさんのお三方が「すごく楽しいライブだった!」って言ってくれて。今年も無事、野音でライブができて本当にうれしかったですし、前の週にニューアルバムを発売して、野音では新曲「きっと別れるよ」と「リベンジゲーム」を初お披露目したんですね。10月29日(土)の大阪公演では、「ハートの誓い」を初お披露目させてもらったんですけど、それもみんな喜んでくれて。全体的にすごく楽しいライブをみんなと一緒に過ごせて良かったです。

    ──今、お話に出たニューアルバムに収録された新曲について詳しくお伺いしたいなと思います。「リベンジゲーム」はどんなテーマで作りはじめた曲ですか?

    2020年2月にリリースした12枚目のシングル「決戦スピリット」はTVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』のEDテーマとして作った曲だったんですけど、昨年から今年にかけて、アニメを飛び越えて、テレビのスポーツニュースでも流れることが多くなって。それこそ、バレーボールの大会とか、いろんな機会で流していただくことが多かったんですね。あの曲はバレーボールというテーマが決まっていたので、HoneyWorksの皆さんと「また違うタイプの応援ソングを届けたいね」っていう話をしていました。そこから新たに生まれた、熱血応援ソングになっています。

    ■気合を入れて背中をぐっと押されてほしい

    ──これは野球と言い切っていいですかね。

    はい!歌詞の通り、野球です。ミュージックビデオも甲子園のシーンを描いているので、テーマは野球にはなるんですけど、何かに向けて頑張ってる人とか、何か向けて頑張りたいけれど、やらなくちゃいけない別の選択肢を迫られる人とか。そういう人には、改めてこの楽曲を聴いて、もう1回挑戦してみたいという気持ちを抱いてほしいですし、絶賛今頑張り中の人には一球入魂というか。気合を入れて背中をぐっと押されてほしいなという気持ちでレコーディングしました。

    ──作品のタイアップがついてない楽曲に関しては、レコーディングではどんなアプローチで臨むんですか?

    アニメ主題歌になっている楽曲はアニメのキャラクターを思い描きながら、作品の世界感やストーリーを想像しながら歌うんですけど、「リベンジゲーム」であれば、歌詞にある通りスポーツの話なので、自分も運動部だったときのことを思い出しながら歌ってますね。私も先輩後輩の絆を感じてみたかったな、とか。私は高校では空手部に入っていて、総体前にやめちゃったんですよ。だから、「来年はお前が優勝狙えよ」「はい、先輩!」みたいな、先輩から後輩にバトンタッチする感じは経験してなくて。同学年の子たちと「この試合、絶対勝とうな!」っていうチームワークや結束力とかにも憧れを抱いたりしていて。

    ──ちなみに、どうして空手部だったんですか?イメージと全然違いますよね。

    ですよね(笑)。地元の小学校で日曜日に空手の教室があったんですよ。当時、友達と興味本位で通い始めたのがきっかけでした。中学校では入学したてホヤホヤのときに、ボールと遊ぶ体験入部の楽しさにつられてテニス部に入部したら、とんでもない強豪な部活で。すぐに心底辞めたいって思ったんですけど、辞めたら負けな気がしたので、絶対にやり通してやろうって思いながら、3年間頑張りました。

    ■軽音楽部と空手部の二足のわらじ

    ──根性ありますね。その頃空手は?

    中学校でのテニス部が忙しくなっちゃって。土日に大会が多かったので、通えなかったんです。でも、高校に空手部があって。中学校の3年間、空手に触れられなかったので、もう一回頑張ろうという気持ちで、高校は空手部を選びました。でも、音楽もやりたかったので、軽音楽部と二足のわらじで兼部してました。ギターとアンプの初心者セットを買って、コードはわからなかったけど、タブ譜を見ながら一生懸命に練習してました。

    ──熱い歌声のルーツが少し垣間見えた気がします(笑)。そして、アルバムのリード曲「ハートの誓い」は、『告白実行委員会〜恋愛シリーズ』の1曲で、三浦加恋と高見沢アリサのストーリー『ハートの主張』の続編となってます。

    ついに完結じゃないですけど、ストーリー上、加恋ちゃんがやっと自分の中の思いを伝えられる楽曲だったので、どんな感じで歌うのが正解なんだろうな?っていうのは、ディレクションを受ける前に自分の中でかみ砕いていて。私の中では、加恋ちゃんは自分の中に後ろめたい気持ちがずっと残ってるから、改めて「友達になってください」って言うところは、恐る恐る一歩踏み出しているイメージだったんですけど。

    ──難しい心情ですよね。「いじめ」がテーマになってるシリーズでもありますし。

    かなり難しいです。私だったら、恐る恐る言うなっていうパターンを選んで。でも、最終的には、「過去は変えられないけど、未来を変えたいんだって言ってるぐらい、自分の中の一歩を踏み出す瞬間だから。ここは、悲しい感じというよりは前向きに、ちょっとカッコいい目にしてもいいぐらい、歌い方を変えてほしい」って言われて。そうか、この子は勇気を出して前を向こうとしてるんだって。そこですれ違いに気付いたりしてて。この楽曲の世界を作っているのはHoneyWorksさんなので、そういうところがうまく汲み取れなくて悔しいなって自分の中で思ったりして。でも、ちゃんと噛み砕けて、お互いに共有し合えた部分をしっかり歌に落とし込めました。ミュージックビデオでストーリーも展開されていくなか、みんなもすごく待ち望んでくれてたのがSNSからも伝わってきたので、ちゃんと届けることができてうれしかったです。

    ──YouTubeの再生回数が121万回突破してます。ふたりのストーリーはもう終わりですか?

    終わりのように見えますよね。いちファンとしては、すれ違いが解消されてからのアリサちゃんと加恋ちゃんの友達としての喧嘩とか、違うストーリーも読みたい気持ちがあるんですけど、そこはもうHoneyWorksさんのみぞ知るという。私たちファンはドキドキしながら待つのみなので(笑)、もしも続編があったら楽しみですね。

    ■インスタっていうワードがついにチコハニの楽曲にも出てきた!

    ──そして、「きっと別れるよ」なんですが、歌詞に衝撃を受けました。

    私もびっくりしました。あまりにもリアルだし、インスタっていうワードがついにチコハニの楽曲にも出てきた!と思って。いちばん最初は「サイダー」の“ワンチャン”という言葉に今っぽさを感じて、“LINE”もあって、今回は、元彼に新しい彼女ができたことを“インスタ”で知って。全体的にリアルな風景を描いてるんですけど、だからといって、すごく抑揚がある楽曲でもなく、どうやって歌うのがいちばんいいんだろうなって思ってて。

    ──アコギ弾き語りのようなフォークソングになってますよね。ナチュラルでスムースに、語るように歌っていて。

    第一声で「歌うまな感じでよろしく!」って言われました。“ああ、はいっ”て思いながら(笑)。私の中でギターを片手に歌を聴かせるイメージがもうガッツリあいみょんさんだったんですよ。なので、あいみょんさんみたいなイメージを自分の中で思い描きながら、私なりの歌うまな感じでレコーディングをしました。

    ■私とは全く違う、真逆のタイプ

    ──歌詞に共感する部分はありましたか。

    いや、私とは全く違う、真逆のタイプですね。でも、ファンの子たちは“すごくわかる”とか、“ぐっとくる”っていう方もいらっしゃって。それはそれで、すごく羨ましいなって思います。私は恋愛に限らずですけど、別れたらスパって割り切ってしまうタイプなんですよ。すぐ切り替えちゃうタイプだけど、この曲の女の子は「気にしてない」と言いつつも、どっか自分の中で引っかかりがあって、ついつい気にしちゃってて。

    ──すごく未練たらたらですよね。しかも、新しい彼女への嫉妬もあって。

    嫉妬している感じが本当にリアルですよね。“猫舌なのは知ってる?/冷ましてあげてね”とか、なんであんたに言われなくちゃいけないの!と思いつつも(笑)、その未練を断ち切るために、もらったプレゼントを捨てたりはしてる。私にないものを持ってるこの子に寄り添うというか、この子になりきるために、どんな感情を抱いているんだろうっていうふうに自分の中で考える時間が楽しかったですね。あと、“写真とかLINEとか/消してないのは/未練じゃないし”っていうパートは、唯一自分の中の本音が出るところでもあるので、ちょっと感情的になってみたりとか。そういった工夫をところどころでしてますね。

    ──終わり方もすごいですよね。新しい彼女に対して、“でも別れる”と言い切ってる。

    別れるって決め付けてる感じが斬新ですよね。作曲がKaoruで、作詞がKaoruとGomさんの共作なんですけど、KaoruはインスタグラムとかSNSを使って発信している子なので、Kaoruだからこそ見える世界観なんだろうなって感じたし、またひとつ、チコハニの中で新しい楽曲が増えたなと思って。こういう楽曲を作りたいって思ってくれたのも、Kaoruがチコハニのマニピュレーターを卒業して、チコハニをお客さんの席で見る機会があったからなんです。音数の少ない、ボーカルがしっかりと目立つような、ボーカルの力量がわかるような楽曲をチコハニの中で作りたいって言って、「きっと別れるよ」が完成したので、Kaoruの期待に応えたいなっていう気持ちもありましたね。

    ■チコハニには、HoneyWorksのおふたりの理想像もあれば、私の理想像もあって

    ──歌とアコギだけのアコースティックバージョンもいつか聴いてみたいなと思ってます。さらに、続く「あなたは恋をしていない」の歌詞もインパクトが強かったです。肉体関係だけで成り立ってる男女のような気がして。

    そうですね。チコハニには、HoneyWorksのおふたりの理想像もあれば、私の理想像もあって。最初に歌詞を読んだときに、“テスト期間でしょ?会いたいけど我慢するね”っていうフレーズを見て、お互いの年齢設定っていくつなんだろうって思って。親目線じゃないですけど、これで女の子サイドが高校生だったらどうしよう、私の中のチコハニの理想とはミスマッチだと思って。年齢設定を聞いたら、shitoさんが「年齢設定は考えてなかった。聴いてもらう人のイメージで膨らませてもらえればうれしいよ」っておっしゃってて。「これは年の差カップルですか?」とも聞いたんですけど、「いや、同い年でもあり得るんじゃない?」って言われて。でも、「“テスト期間でしょ?”って言えるってことは、向こうは学生じゃないってことじゃないんですか?」って。

    ──そうですね。男のほうはひとり暮らししてる感じがします。

    そうですね。「でも、同い年で、片方は進学して、片方は就職っていうパターンもあるよね」とか、いろいろな話をしながら、だんだんと“テスト期間でしょ?”っていうフレーズに納得をしている自分がいて。でも、歌詞の世界観を含めて、「高校生よりは上ではあるよね」っていう話を聞けて、ちゃんと自分の中で納得して消化できたので、そのまま歌わせてもらいました。ずっと年の差を想像していたんですけど、たしかに同い年っていう可能性もあるし、皆さんに自分の好きな恋愛のスタイルを想像して聴いてもらいたいなっていうのが第一にあって。

    ──それにしてもダメ男ですよね。

    何回聴いてもクズな男だなって思いますね(笑)。でも、それを振り切れない女の子も女の子だなって思いながら。この楽曲もまた、自分にはない正反対のキャラクターなので、それを演じるのがすごく楽しかったです。

    ■もしかしてアンサーソングなのか?

    ──「きっと別れるよ」の彼じゃないといいですけどね。

    そうなんですよ!なんでこれを隣同士にしたのか。もしかしてアンサーソングなのか?ってさらに妄想が膨らむんですけど、やっぱり好きだから振り切れない、捨てきれない人もいるじゃないですか。また苦しい楽曲を作ったなと思いますけど、この世界観が歌えるのも8周年を迎えられた、大人になったCHiCO with HoneyWorksだからこそ歌える楽曲でもあるので、4枚目のアルバムでお届けできるのがうれしいです。

    ──新曲に加えて、HoneyWorksがサウンドプロデュースする女性10人組のアイドルユニット、可憐なアイボリーの「ハンコウ予告」のカバーも収録されてます。

    ちょっと華奢なひ弱な女の子が歌ってる曲かと思ったら、すごい自信に満ち溢れてる歌詞になってて。可憐なアイボリーさんの歌声と歌詞のギャップにすごく惹かれたんです。今回カバーをするにあたって、レコーディングのときは、可憐なアイボリーさんの歌い方も世界観をリスペクトして、少女な感じで歌ったんですけど、ディレクションをしてくれたKaoruに「寄せるというよりは、CHiCOのかっこいい感じを全面的に出していったほうが、カバーする意味があるかもね」って言われて。「そうか、わかった。いつも通りでいくわ」って返して(笑)。

    ■全員落としてやる!みたいな気持ちで歌いました(笑)

    ──あははは。目が合った瞬間に落とす感じが出てますもんね。

    全員落としてやる!みたいな気持ちで歌いました(笑)。その中でも特に2番のAメロがカッコいいんですけど、リズムがちょっと難しくて。ここは何度か練習してからレコーディングしましたね。

    ──他にも、ホラー映画の主題歌として、民謡の唱法に挑戦した「鬼ノ森」があったり、歌い手さんが巻き舌でライバルを見下して歌う「スーパーアイドル(笑)」があったり、サラリーマンに向けた脱力応援ソング「それいけ!サラリーマン」があったり、歌い方もジャンルも世界観も幅がとても広がってますよね。

    たしかに全16曲を自分で改めて聴いて、こんなにも歌い方を変えてたんだって気づくところが多くて。今回のアルバムを通して、自分の縛られない自由な歌い方をしっかり聴いていただけると思うし、楽曲のジャンルや世界観も広がっているので、全てにおいて、8周年を迎えたCHiCO with HoneyWorksの幅の広さっていうのを感じてほしいなって思いますね。

    ■たくさんの挑戦をさせてもらった2年間を感じてもらえたらうれしい

    ──2021年以降にリリースされた全シングル曲が収録されたフルボリュームの一枚が出来上がって、ご自身にとってはどんな作品になってますか。

    コロナ禍になったからスピードダウンするのかと思ったら、活動を全く止めずに、フルスピードで制作をしてくださったHoneyWorksのおふたりとサポートメンバーの方々がいらっしゃるから、こうやって16曲を収めることができました。自分自身としては、ボーカリストとして、いろんな挑戦をさせてもらった2年間でもあったんですね。それこそ『THE FIRST TAKE』に出演させていただいたり、オンラインライブがあったり。リアルな私が出る活動もすごく増えた2年間でもあったので、そういった活動が今作には反映されているし、たくさんの挑戦をさせてもらった2年間を感じてもらえたらうれしいなと思います。

    ──タイトルにはどんな意味が込められてますか。

    ライブや活動が自由にできなくなったタイミングでもあったので、その中でもCHiCO with HoneyWorksは自由に、何にも縛られることはないようにという強いメッセージが込められています。歌声も楽曲も自由で多彩な16曲が並んでいるし、いろんな自由な「愛」が詰め込まれているので、そういった意味のタイトルを感じて聴いてもらえたらうれしいです。

    ■今は、アルバムの新曲をどうやって組み込んでいこうって悩んでいる最中

    ──そして、来年にはこのタイトルを引っ提げたZeppツアーも決定してます。

    ライブハウスツアーが2021年3月の『SPRING BEAT』以来なので、まず、ライブハウスでライブができることがすごく楽しみだなっていう気持ちがあります。あと、Zepp Hanedaのステージには今回、初めて立つので、どんな景色が見えるんだろうというワクワクもありますね。今は、アルバムの新曲をどうやって組み込んでいこうって悩んでいる最中です。新曲をあえて盛り上がる部分に入れて、今後定番化していくための土台作りをこのツアーで始めるのか。それとも、まだホヤホヤな新曲を最初のほうに聴いてもらうのか。そういった部分も悩むし、これからバンドメンバーとライブを作り上げていく話し合いがあるので、楽しいライブができるように一生懸命頑張りたいなと思います。

    ──8周年を経て、9年目に入り、デビュー10周年も見えてきました。これからはどう考えていますか。

    変わらずに挑戦することは止めない一年を迎えたいなとは思っています。挑戦させてもらえるのであれば、どんなことでもお待ちしていますっていう気持ちでいるので、年末にはそれこそ初めての『COUNTDOWN JAPAN 22/23』(カウントダウンジャパン)が控えていたりします。活動歴を重ねていっても、これからも初めての挑戦という機会をたくさんいただけるように、もっと頑張っていきたいなと思いますね。

    INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ

    PHOTO BY 大橋祐希


    楽曲リンク


    リリース情報

    2022.10.26 0N SALE
    ALBUM『iは自由で、縛れない。』

    初回生産限定盤A

    初回生産限定盤B

    通常盤


    ライブ情報

    <ワンマンライブ>
    LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks Zepp tour 2023 「iは自由で、縛れない。」
    [2023年]
    2/18(土) 大阪府/Zepp Osaka Bayside
    2/26(日) 福岡県/Zepp Fukuoka
    3/18(土) 東京都/Zepp Haneda(TOKYO)
    4/8(土) 愛知県/Zepp Nagoya

    <イベント>
    [2022年]
    12/9 (金) 「京 Premium Live 2022」/京都ロームシアターメインホール
    12/30(金)「COUNTDOWN JAPAN 22/23」/幕張メッセ国際展示場1~8ホール・イベントホール


    プロフィール

    CHiCO with HoneyWorks
    チコ・ウィズ・ハニーワークス/ソニーミュージック主催で実施されたボカロとアニソン特化型の全国区オーディション第1回「ウタカツ!」でグランプリに輝いた “CHiCO”と、ネットでの動画総再生回数が8億回を超えている全国の中高生に話題沸騰中のクリエイターチーム “HoneyWorks”とのコラボユニット“CHiCO with HoneyWorks”。2014年に「世界は恋に落ちている」でデビュー。 YouTube/ニコニコ動画等にアップされたシングル&アルバム収録楽曲のミュージックビデオ総再生回数がデビューシングル 「世界は恋に落ちている」の7,000万回を筆頭に、驚愕の4億回を突破!HoneyWorks/CHiCO with HoneyWorksといえば青春感あふれるメロディと等身大の歌詞が多くのティーンに絶大な支持を 受けているが、同時に野太いバンドサウンドと力強いボーカルにも定評がある。


    CHiCO with HoneyWorks OFFICIAL SITE
    https://www.chicoxxx.com

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