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    2023.03.05

    アニメ『UniteUp!』で王子様系王道アイドルを目指すPROTOSTAR。キャラクターを演じる3人に聞く役柄の魅力

    • 『UniteUp!』
    • インタビュー
    • 永堀アツオ
    アニメ『UniteUp!』で王子様系王道アイドルを目指すPROTOSTAR。キャラクターを演じる3人に聞く役柄の魅力
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    TVアニメが放送中の多次元アイドルプロジェクト『UniteUp!(ユナイトアップ!)』に登場するアイドルグループの中から毎回、1組をピックアップし、4回に渡って2次元のアイドルと3次元の声優の魅力に迫る連続企画。

    トップバッターを務めるのは、王子様系の王道アイドルグループとしてデビューに向けて活動を始めたPROTOSTAR(プロトスター)の3人にアフレコの思い出をはじめ、それぞれのルーツやメンバーの関係性から今後の目標まで、笑い声の絶えない楽しい雰囲気の中で和気あいあいと語ってもらった。

    CONTENTS目次

    • 自分が歌った曲が劇中で流れてるシーンを目にすると、本当にこの作品に参加できてよかったなって 
    • 最初は自分が高校生だったときとか、声優になる前を思い出して演じていました
    • PROTOSTARにいて心地がいいなっていうのは感じます
    • 千紘のことを歌った歌詞だけど、PROTOSTARの絆の歌でもある
    • 「トリプレット」はハンドマイク持って、トロッコに乗りながら、会場に手を振りながら回って、しっとりと歌いたい

    ■自分が歌った曲が劇中で流れてるシーンを目にすると、本当にこの作品に参加できてよかったなって 

    ──オフィシャルYouTubeチャンネルの開設から1年、いよいよアニメ放送が始まりましたね。

    戸谷菊之介(以下、戸谷):多くの方々に「UniteUp!」の魅力が伝わって、好評なご意見をたくさんいただくので、アニメ制作のCloverWorksさんはじめ、脚本家さんや監督、スタッフの皆さんに「ありがとうございます!」という気持ちをお伝えしたいぐらい、たくさんの反響をいただいてうれしいです。

    山口諒太郎(以下、山口):僕自身はアニメに出演するのが今回で2度目なんですが、自分の演じている直江万里くんがテレビにぱっと映ったときは、テンションが上がりましたし、実際に自分が歌った曲が劇中で流れてるシーンを目にすると、本当にこの作品に参加できてよかったなと感じられました。

    平井亜門(以下、平井):毎週毎週、とってもワクワクしながら観てます。僕は声優をやるのが今回が初めてなので、自分が携わったアニメが毎週流れるっていう機会は本当になくて。ヒヤヒヤが3割ぐらいはあるんですけれども(笑)、7割ぐらいはワクワクな感じでいて。後半にかけて、皆さんがどう受け取ってくれるのかはわかりませんが、アニメとしてはいいものが出来上がってるという絶対の自信があるので、引き続きよろしくお願いします。

    戸谷菊之介

    ──改めて、本プロジェクトに参加した最初の心境を聞かせてください。

    戸谷:僕はもともと声優だったので、声優としてのお芝居だけじゃなくて、ダンスや歌のスキルを身につけることができるなって。自分のスキルアップとしても素敵な作品だなって思ってましたし、その分、自分が頑張らなきゃいけないので、より身が引き締まる気持ちで参加していましたね。

    平井:僕は役者をやっていたので、声優としてアニメ作品に携わらせていただくのは初めてですし、歌もダンスもちゃんとやったことはない。初めてづくしなので、できるだけ自然体で、力を抜くところは抜いて、頑張るところは頑張ってやっていきたいと思ってました。

    山口:僕自身は声優と男性アイドルに憧れがあって。アイドルだとNEWSさんや嵐さん、声優さんでは宮野真守さんが大好きで、よく観てきたので、自分もそんなふうになれたらなっていうのが今回、参加するときにいちばん最初に思ったことでした。

    山口諒太郎

    ──今、山口さんからアイドル好きだったという話がありましたが、戸谷さんと平井さんのおふたりはアイドルにどんな印象を持ってましたか。

    戸谷:僕はもともと、ももクロ(ももいろクローバーZ)さんが好きで、ライブに行ったりとか、グッズを買って応援したりとかしてました。そういう経験はあったからこそ思い出せるようなこともありましたね。

    平井:僕も、ももクロが大好きでした。

    戸谷:そうだ、完全に忘れてた!一緒だった!

    平井:(笑)僕は三重にいた頃から、遠征して東京まで大きいライブに行ってたくらいでした。彼女たちはめちゃめちゃ自然体な感じで、すごくキラキラしてて、何に取り組むときも全力でやっていて。

    戸谷:そう、そこがいいんだよね~。

    平井:そういう存在になれたらいいんですけれども、まだ、「自分がアイドルになるなら」という輪郭がぼやっとしてますね。だから今は、目の前にあることを頑張っていこうっていう感じです。

    山口:僕は歌が好きで、歌が素敵なアイドルを観るのが本当に大好きで、男性アイドルをよく観てました。ふたりと違って、女性アイドルは詳しくなくて、男性アイドルのほうが触れることが多かったかもしれないです。

    平井亜門

    ──直江万里君もアイドル好きで、山口さんと同じく島根県出身ですよね。

    山口:アイドル好きなのはどっちが先だったのかわからないんですけど、各々のキャラクターに出身の地名が入っていたり、実は、演じる僕らのステータスを反映していただいて。

    戸谷:いいんですかね、こんなに自分たちに寄せていただいて。

    平井:でも、全部が全部ってわけじゃないよね。

    山口:寄ってるからこそ演じやすいところもありますし。全然寄ってない人もいるんですけど。

    平井:僕、まったく違うんですよ!アイドルっぽい性格もしてないですし。

    ──(笑)それぞれのキャラクターはどう捉えてます。

    平井:五十鈴川千紘は、本当に真逆です、僕とは。しっかり者で、年上のお兄ちゃんたちをまとめてるんですよ。僕は生まれてこの方、人をまとめたことがなく。

    戸谷:あははははは。

    平井:しっかりしたことがない。常にマイペースで自分の時間で生きてるような人間なんで。彼を見て、15歳でこんなにしっかりしてるのか、と。僕はもう27歳ということで、ちゃんと大人になろうと思いました。

    ──ツッコミ役でもありますよね。

    山口:ツッコんではくれません、彼は。

    戸谷:なんなら亜門くんがいちばんボケるかもしれないですね。

    平井:ふたりがボケてるのを流しちゃいますね。

    ──山口さん演じる直江万里君はどんな男の子ですか。

    山口:いろんな媒体さんなどで語れば語るほど、僕に似てるなって思いますね。万里は明るくて、周りを和ませる感じの子なんですけれども、自分の顔にトラウマがあったり、内面ではいろいろと考えていたりして。いろんな要素が自分とリンクするところが多くて、演じやすいですし、親近感を持ってできる子だなっていうふうに思います。

    戸谷:このメンバーの中ではいちばん明るさ担当みたいなところはあるので、すごい助かってます。

    山口:本当に自分が普段するような反応をアニメでもしてたりするので、そういうところも“似てるな~”って思ったりします。

    ■最初は自分が高校生だったときとか、声優になる前を思い出して演じていました

    ──清瀬明良は本作の主人公ですよね。

    戸谷:明良は本当に普通の男の子で、一般高校生な感じで捉えてます。そんな明良がどうアイドルになっていくのかが話の中心になっていて。だから、最初は自分が高校生だったときとか、声優としてスタートする前を思い出して演じていました。そこからは僕がこの業界を目指すきっかけになったことや憧れる気持ち、こうなりたいって頑張るっていうところは自分とアイドルを目指す明良を重ねていきました。

    ──声優を目指すきっかけを聞いてもいいですか。

    戸谷:僕は最初、お笑い芸人になりたかったんですよ。もうすみませんって感じなんですけど(笑)。

    山口:流れ星?

    平井:ミルキーウェイ?

    戸谷:間違えてるよ。僕が高校生のときに組んでたお笑いコンビが「天の川」っていう名前だったんです。僕はもともと、テレビドラマ『ウレロ☆シリーズ』(シチュエーションコメディ)っていう番組がすごく好きで、特にバカリズムさんが好きだったんですよ。すっごく楽しそうにコントしてらっしゃって。ネタもバカリズムさんが書いてる回があって。バカリズムさんみたいになりたいって思ったのがきっかけでした。中学生のときからお笑い芸人に憧れて、高校でもお笑いをやってたし、高校卒業後もいろいろオーディションを受けていくなかで、声優や俳優という選択肢ができていった感じですね。

    ──声優アイドル、お笑い芸人と来て、亜門さんは?

    平井:僕はもともと音楽が好きでした。うちはケーブルテレビを契約していたので、よく音楽番組を観ていたんですよね。みんなそうだと思うんですけど、通学中もずっと音楽を聴いてたし、高校生の頃はバンドもやっていたし、常に音楽が近くにあって。あんまり明確なきっかけもなく、ぼんやりと憧れていて、いつか音楽に携わることがしたいなと思ったところから、何かの間違いで俳優やっちゃってて(笑)。

    ──本プロジェクトでは両方活かされてますよね。

    平井:そうなんですよ。でも、表に出るっていう意味では、俳優も声優も、意識するものは遠からずなところはやっぱあると思ってて。直線じゃなかったし、いろいろ回り道してはいるけど、今の人生のレールみたいなのは全く後悔してないですね。

    戸谷:いいことだね。

    ──初のアフレコはどうでしたか。

    平井:やっぱり芝居の感じは全然違いました。キャラクターの動きに合わせて声を発するっていう作業は全く違うなって。

    戸谷:全然違うね。制約付きでお芝居してるみたいな感じかな。

    平井:そうそう。なんか不思議な感じもあるけど、行ったり来たりできるようになったら、だいぶ自分の幅が広がるし、いろんなものが見えてくるんだろうなと思ってて。

    戸谷:逆に声優としては、亜門君みたいな自然なお芝居にすごく憧れるんですよ。

    戸谷:だから、本当に行ったり来たりできたら、すごくいいなって思いながらお芝居してる。

    平井:あと、お芝居では普段滑舌的なところは全く気にしてこなかったんで、自分の滑舌の悪さにもめちゃめちゃ気づきましたね。

    戸谷:普通の生活を送っていたら、ここまでシビアに求められないよね。だからこその自然さでもあるんだけど。

    平井:僕、普段の喋り方から、関西弁で、ぬめっと言葉を立てずに喋るんですよ。

    ──五十鈴川千鉱の声は普段の平井亜門の声とも違いますね。

    平井:全く違いますね。凛としてる。

    山口:最初のアフレコで亜門君はキーを合わせてたからね。

    戸谷:それも声優の制約のひとつかもしれませんね。キーを合わせて、滑舌よくやって、尺も合わせや中で芝居をするっていう。難しすぎる~~。

    ──声優である山口さんと戸谷さんは今回のアフレコで印象的な出来事は何かありましたか。

    山口:万里くんはキャラクター的にも自由が利く子なので、いたるところにアドリブを挟んだりしてるんですけど、自分のアドリブにふたりが笑ってくれたりすると、「よっしゃ!」ってなりますね。

    戸谷:いや、あれは面白いよ。

    山口:役者冥利に尽きますよね。考えてきた甲斐があったなって。

    平井:アフレコ中は笑えないから、終わった後に笑ったりもしてたな。

    戸谷:楽しかったね。僕は、最初の役作りの時点では明るくやったんですよ。そしたら、監督から「いや、明良くんは等身大の男の子で、そんなに根っからの明るさじゃなくっていい」って言われて。まず最初に、役の解釈から作り直したキャラクターだったっていうのが強く頭に残ってますね。だからこそ、そこら辺にいる高校生で、目標がない素人感みたいな感じで作っていけた気がしますね。最初のインパクトがあったから、役が理解しやすかったです。あと、演技で言ったら、俳優やアーティストとか、いろんな役者がいるので、声優芝居じゃなく、より自然な芝居をしたいって心がけるようにしましたね。

    ──ちなみに3人の初対面は覚えてますか。

    山口:声優のほうにしっかり振った演技レッスンのときじゃない?今回のプロジェクトは下積みというか、長いレッスンの時期があって。その時期に3人で集まったレッスンがあったんですけど、僕ら自身の初対面はもっと昔で。

    戸谷:もともと事務所が一緒で全員が顔見知りだったので。

    平井:みんな知ってたもんね。

    戸谷:平和的にやっていけるなっていう安心感がありましたね。

    ■PROTOSTARにいて心地がいいなっていうのは感じます

    ──では、お互いの人柄をどう見えているかお聞きできますか。まず、山口さんから2人はどう見えていますか。

    山口:亜門くんは本当に努力家です。例えば、僕が舞台に出ますとか、俳優演技をしますってなったときに、すぐに対応するのはめちゃめちゃ難しいと思うんですよ。でも、声優っていうものに対応するために自分なりに勉強して、いろんなものを取り入れて。台本の持ち方から書き方からいろんなことを勉強して、毎回、アフレコに臨んでるんだなっていうのがすごく伝わってきて。その努力の姿勢というのにはやっぱり敬服しました。菊之介は、ずっと事務所が一緒なんですけど、菊之介と僕は演技感が違って、菊之介はナチュラル寄りの芝居を得意としてて。僕自身は、いわゆる声優然とした、アニメ寄りの演技ばっかりしてきたので、生っぽい芝居をするときに菊之介の演技を参考にしてやってました。手本としていてくれて助かったし、ふたりともに共通するんですけど、本当に気のいい人たちなので、PROTOSTARにいて心地がいいなっていうのは感じますね。

    ──ありがとうございます。平井さんからは?

    平井:諒さんはふざけたい人ですね(笑)。人を楽しませようっていうサービス精神があるのかな。宮野真守さん好きだという彼のルーツからも想像できるんですけれども、彼がいるとパッと現場が明るくなるようなイメージがありますね。菊さんは、仏みたいですね。顔がまず仏なんですけど(笑)。接した人はみんな彼のこと好きになると思う。押し付けがましくなく、人に気を遣うことができる人なんですよね。もともと芸人さんを目指してたって言ってるけど、可能性が無限大だなと思います。僕もPROTOSTARでよかったよ。

    戸谷:うん、ほんとにいいグループだよね。僕から見た諒ちゃんも、ふざけたがる人。でも、すごく真面目なんですよね。真面目にふざける準備をしてくるんですよ。アドリブひとつにしても、ちゃんと台本に書いてるし、準備をちゃんとしてくる人なんです。そこはもう本当に尊敬できるところだし、アドリブも面白いし、さすがだなって。亜門くんは逆にすごく真面目な人だと思ってたけど。

    山口:その言い方をすると…。

    戸谷:いや、違う。真面目なんですけど、接してみたら、意外とふざけるんだっていうのが第ニ印象でした。さっき言った通り、いちばんボケるんですよ。そういうところは馬が合うというか、波長はすごく合うなっていう気がして。僕もボケる人なんで。

    ──ふざける人と、ボケる人がふたりで。

    山口:ツッコミがいないんです。

    戸谷:でも、真面目だから、諒ちゃんがたまにツッコミに回ってくれるんですよ。

    山口:そうだね。この3人だとツッコミになってるね。

    ──(笑)PROTSTARの3人は出会った初日に銭湯に行って仲を深めてましたが、生身の3人は何か絆が深まった出来事はありましたか。

    戸谷:レッスンの後にハンバーガー屋さんに行って、ご飯を食べながら本当に他愛もない話を延々と続けたり、振り返り上映会の前に、3人で聖地巡礼もしましたね。四ツ谷に聖地があるんですけど、ここアニメと一緒だねとか言いながら、その公園に行ったりとか。

    山口:で、終わって、またハンバーガーを食べに行った。あははは。

    戸谷:そう。そっから、3人で振り返り上映会に行く、みたいな。そんな出来事がありました。

    ■千紘のことを歌った歌詞だけど、PROTOSTARの絆の歌でもある

    ──歌の部分はどうでしたか。王道のアイドルソングを歌うことは?

    山口:僕は普段からNEWSさんの4人曲をひとりで歌ってきたので、アイドルソングはこんな感じで歌いたいなっていうビジョンはあったから、割とすっと入れたね。

    戸谷:「YOU」はプレデビュー曲で、みんなに向けて歌っていて。やっぱりいちばん大事なのは、キラキラフレッシュ。歌詞もウブな恋愛を歌っているので、ウブな感じを忘れずにずっといられたら、それがPROTOSTARで魅力の一つになるだろうなって思ってます。

    山口:「トリプレット」は千紘の曲になってますね。歌い出しも千紘になってて。

    平井:千紘のお家のことが解消されて、みんなの絆がより縮まって。ずっと一緒に3人でいて、7話に至るまでの間にもだいぶ距離が縮まるんですけれども、その中でも彼が抱えてるしこりがようやく解消されて。アイドルにもっと全集中できるようになり、リスタートな感じの曲だと思いますね。

    戸谷:千紘のことを歌った歌詞だけど、PROTOSTARの絆の歌でもあります。

    山口:千紘が歌ってるところに結構、強めに我々がハモリを入れて、歌い繋いでいくっていう曲になってるので、そういうところも見てほしいですね。

    戸谷:3人で歌うときの僕が常に意識してたのはやっぱキラキラ感。自分の声の甘い部分を前面に押し出そうっていうのを常に意識しながら歌ってましたね。それがうまくいったのか、3人で合わさった音源を聴いたときに、“うわ~~”って思いました。

    山口:その“うわ~~”の中身がいちばん重要なんよ。そこを言語化してほしい。

    戸谷:ツッコんでくれた(笑)。3人の声が合わさったらこんなにキラキラして綺麗な音になるんだっていうような気持ちでしたね。

    平井:ストーリーに沿ってたからさ、歌詞も違和感なく、すっと歌えた感じはする。それはもう全体的に言えるのかもしんないけど、「いいの」とか。(これはかなりシンクロ率高く歌えたな)

    ──これからはどんなグループになっていきたいですか。

    山口:PROTOSTARが目指すところは…LEGITですかね。

    戸谷:えええ?全然違うやないかい!

    山口:よかった~。菊之介もちゃんとツッコんでくれるじゃん。菊之介が言ってくれた通り、変にこなれてる感は出さないのが我々、PROTOSTARかなって。ちょっとずつ頑張っていて、みんなとの距離も少しずつ近づいていくみたいなグループになっていけたらなって思います。

    平井:PROTOSTARって「原始星」っていう意味があるらしいんですけど、LEGITは完成されたダンスと歌があって、JAXX/JAXXは完成されたバンドで、僕たちは今、歌やダンスのレッスンをしてて。完成度ももちろん大事ですけれども、人前に出るときは、まず、自分たちが楽しむことを意識したいです。そうしたら、自然にキラキラするのではないのかと思うので、楽しむ気持ちを忘れずにやっていきたいですね。

    ■「トリプレット」はハンドマイク持って、トロッコに乗りながら、会場に手を振りながら回って、しっとりと歌いたい

    ──やがて人前で3人でステージに立つ日も来るってことですよね。

    戸谷:あるといいですよね。

    山口:もしあったときは、「トリプレット」はハンドマイク持って、トロッコに乗りながら、会場に手を振りながら回って、しっとりと歌いたいな。

    平井:諒さんにはトロッコ押してもらって。

    山口:押す!?歌う側じゃないの?ふたりが乗ってるトロッコを押すのか…。めちゃめちゃ悲しい役割だけど、それでもやりたいな。

    戸谷:あはははは。やっぱり、PROTOSTARとして、とにかく人前でライブをしたいですね。そして、「UniteUp!」の輪がどんどん広がっていって、ライブもより大きい場所でやれたらいいなと思います。「UniteUp!」は、“今、ここに集ったU(キミ)とU(キミ)の物語”というコンセプトがあるので、お客さんも「UniteUp!」のメンバーのひとりという意識で、みんなでライブを作れたら素敵だなと思います。そんな中で、僕の夢というか、望みとしては、全員で「UniteUp!」したいので、お客さん同士も仲良くなれるような仕掛けができたらいいと思いますし、お客さんもそんな気持ちを持って、このプロジェクトと接してくれたらうれしいですね。

    平井:トロッコをやるなら最低でも横アリだよね。

    山口:そうだね。横アリを埋められるように頑張ろう!

    INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
    PHOTO BY 大橋祐希


    リリース情報

    2023.4.19 ON SALE
    SINGLE『星瞬 My wish!EP』

    初回生産限定盤

    通常盤

     


    プロフィール

    PROTOSTAR
    プロトスター/それぞれが顔を出さず、自身の歌を動画サイトで公開し、歌い手として活動していたところ、“Anela”からsMiLeaプロダクションにスカウトされ、3人組アイドルグループとしてデビューに向けて活動を始める。清瀬明良(きよせあきら) 16歳/高2=戸谷菊之介(とやきくのすけ)、直江万里(なおえばんり)18歳/高3=山口諒太郎(やまぐちりょうたろう)、五十鈴川千紘(いすずがわちひろ)15歳/高1=平井亜門(ひらいあもん)。2023年4月19日に、『星瞬 My wish!EP』をリリース予定。


    UniteUp! OFFICIAL SITE
    https://uniteup.info

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