2023年1月にTVアニメが放送され、第二期の制作も決定した多次元アイドルプロジェクト「UniteUp!」が同年秋に4週連続でリリースしたデジタルシングルをコンパイルした初のEP『ELEVEN』をリリースした。そこで、『THE FIRST TIMES』では各ユニットを代表し、戸谷菊之介(清瀬明良:PROTOSTAR)、助川真蔵(高尾大毅:LEGIT)、masa(春賀楽翔:JAXX/JAXX)、の3人に集まってもらい、各楽曲についてのエピソードをざっくばらんに語ってもらい、今後の展望についても聞いた。
■LEGITの休日というか、ライブが終わって、ひと休みしようか、みたいな曲
──UniteUp!としての初のEPに、昨年10月から4週連続で配信リリースされた各ユニットの楽曲と全体曲が収録されてます。連続リリース第1弾はLEGITの“オフ”をテーマにメンバー3人のパーソナルな一面を全面に出した新曲「MAGIC」でした。
助川真蔵(以下、助川):それまではゴリゴリのヒップホップのイメージが強かったので、ちょっと一線を画した曲にしたいよねっていう話になって。だから、LEGITの休日というか、ライブが終わって、ひと休みしようか、みたいな曲にしたんですね。
戸谷菊之介(以下、戸谷):いいよね〜、「MAGIC」。
masa: “♪Sha la la la la la〜”。
助川:(笑)ふたりはまだリリースもしてないときから、この曲をずっとイジってくるんですよ。
masa:それくらい耳心地がいいし、覚えやすいから。
戸谷:リズムがすごくいいよね、ラップのところとか。
masa:1回聴いただけでワードを覚えるって、すごいことだと思うんですよ。やっぱり曲が強いなって改めて思います。
戸谷:本当にそう。楽曲がいいし、歌詞もLEGITにすごく沿った内容になってて。
助川:僕のセリフの部分は、ライブを見て「ファンの人たちってこういうのうれしいんだ、じゃあ、入れちゃえ」みたいな感じで入れました。
masa:いいよね、ポセイドン。
助川:「ポセイドン」じゃなくて、「遅えよ」だから(笑)。韻踏んでるだけでしょ。
masa:あはははは。「遅えよ」で韻を踏むゲームも流行ったよね。
助川:(笑)まだライブではできてないんですけど、TikTokでは、坂田(隆一郎)くんが、自分の方言で言ったりもしてて。のすけ(森蔭晨之介)なら関西弁で「遅いねん」になるだろうし、いろんな展開ができたらいいなと思ってて。何をやったとしても、最後は“今日くらいいいじゃん”で終わらすっていう。
masa:おもろ。あと、僕、のすけくん(森蔭)といつも遊んでるんですけど、彼のストーリーを見みると、スパゲッティがよく出てくるんですよね。“いつもよりスパゲッティを大盛り”のところをのすけくんが歌ってるので、めっちゃおもろいことやってんなって思います。歌詞に関して、3次元のことも取り入れてるってことだよね?
助川:そうそう。森蔭に関しては、ソロ曲「good time」でも“ナポリタン”って言ってるから。
masa:そうだ!パスタ食べる担当だね。
助川:いつか湘南乃風さんとコラボしてほしい。
戸谷:“♪おいしいパスタ作ったお前”だ。
──(笑)断る理由なくうなずくのも森蔭さんっぽいですよね。
助川:そうですね。喋らないというか、寡黙な部分もあって。でも、蓋開いてみると、意外と「MAGIC」のMVで見せてるようなワイワイした笑顔とか、はしゃいでる部分みたいなのもある。あんまり見えてなかった部分がMVの中でも見れるのかなと思います。
■ブランコに乗ってる公園や岩場も、「あそこで撮ろうか」っていう感じで、その場で決めて
──初の実写MVも話題になってました。
助川:レコーディングをしてる最中に、レーベルの人と、「この曲、めっちゃいいから、MV撮りたくない?」っていう話をしてて。森蔭がスタイリングができるので、それぞれの趣味のものを持ち寄って、自主的にやりたいよねって言ってたんですね。実際、撮影できることになって、コテージを借りて、僕たちのプライベートの部分を撮ってもらうっていう、ゆるいMV撮影になりました。本当にただスパゲッティを作って食べたりとか。
戸谷:いいなー。
助川:ロケハンもしっかりとはやってなくて。車で走りながら、「どっか浜辺で撮りたいよね」って話ながら車を走らせて、そこで見つけた場所で急遽、撮影したりとか。
masa:へー。本当にオフみたい。ドライブの傍らでMVを撮影した感じなんだ?
助川:そうそう。ブランコに乗ってる公園や岩場も、「あそこで撮ろうか」っていう感じで、その場で決めて。そういうところもLEGITのよさというか。
masa:なんで呼んでくれなかったの?
戸谷:ね!行きたかったよね。
助川:いや、俺らのMVだから!
戸谷:出れない?
masa:いいじゃん、スパゲティだけ食べにいくとか。
助川:ただの冷やかしじゃん(笑)。そういうラフの部分がいいって言ってくださってる方も結構いらっしゃいましたね。リアルなLEGIT3人によりフォーカスしてるというか。今までちょっと決めてるLEGITが多かったので、3次元でのラフなLEGITをお見せできてよかったのかなって思いますね。
──第2弾はmasaさんが春賀楽翔名義で作詞作曲したJAXX/JAXX「JOKER」で、現代を生きる若者の等身大の感情をシニカルかつ赤裸々に描いてます。前回のライブで「酸いも甘いも分かち合ってくれますか?」と呼びかけていましたが、この曲は“酸い”の方ですよね。これまでの明るく爽やかなポップロックとは全然雰囲気が違ってます。
masa:おっしゃる通りで、JAXX/JAXXの“優しさ”について考えたときに作った曲なんですね。楽翔くん以外のメンバーはPopping Zooとして活動していた過去があって、ちょっと挫折しているんです。楽翔くんもアニメの中では道端で倒れていたり。うまくいっているほうではあるけど、本人としてはうまくいってない。その、優しさのもとといいますか。僕は、ずっと明るい人はいないと思っているし、楽翔くんは僕と似ているところがあって。
──アニメの監督さんは「masaくんに寄せて作ったキャラクターだ」とおっしゃってました。
masa:そうなんですよ。だから、僕が思ってることは、楽翔くんも思ってるだろっていう感覚で曲を書いています。僕と楽翔くんは多次元で繋がっていて、シンガーソングライターだけど、バンドアイドルもやるっていう、そこがより混ざるといいなと思って描いた曲ですね。
■“who am I”=“自分は誰なんだろう?”っていうところが僕の中でのキーになってます
──歌詞のテーマはありましたか?
masa:“who am I”=“自分は誰なんだろう?”っていうところが僕の中でのキーになってます。でも、言葉はいろんな受け方がありますし、僕的には、こういう曲ですってあんまり言いたくはなくて。この曲を楽翔くんをはじめ、JAXX/JAXXが歌っていることについてどう感じるのか。聴いた人が自由に受け取ってくれたらいいなと思っているので、正解みたいなのはないんですけど、掘れば掘るほど、考えれば考えるほど楽しくなるし、アニメも楽しくなるんじゃないかなと思って作りました。ただ、僕的にはJAXX/JAXX「JOKER」で“JJJ”になるところが気に入ってんですけど、メンバーには「あまちゃんやん」って言われて。
助川:“じぇじぇじぇ”ね。
戸谷:あははは。おもしろ。漫談だ。
■どんな人でも普通に二面性があると思って。シンプルにそういう人たちに刺さるといいなと思います
──ちゃんとオチがありますよね(笑)。おふたり人はどう感じましたか?
助川:前に、ラジオでmasaの内面について話したら、彼、泣いちゃったんですよ。
masa:あはははは。懐かしい。あんときだけだから!
助川:ほんとかわいい後輩って感じですね。ただ、僕はこの曲はちょっと違うとらえ方をしてて。JAXX/JAXXはトランプで言うとクローバーのイメージですよね。でも、この曲で、ジョーカーの要素を持ち合わせてるっていうことを示してて。いつもハッピーな部分だけじゃないんだぞっていう二面性ですよね。さっきmasaがいったように、Popping Zooのときの苦労があったり、おそらく楽翔くんは楽翔くんで苦労してる部分もある。そういう部分をすげえ前面にさらけ出したなっていう。本来は出せない部分をあえて出すことによって、よりJAXX/JAXXの本質が見えて、ファンのみんなもうれしかったんじゃないかなって思いましたね。でも、ジョーカーは全ユニットが持ってるものでもあって。
masa:そうなんですよ。僕的には、どんな人でも普通に二面性があると思っていて、そういう人たちに刺さるといいなと思います。この曲を書いたのが、大学を卒業して、社会人1年目になったときだったんですね。本当はこう思っているけど、ここでは言えないよなってことが増えてくる。自分を殺してるうちに、自分がわかんなくなってるっていうイメージがあって。
戸谷:なるほどね。最初に聴いたときは、“これをmasaくんが書いたの?”って思ってた。僕はmasaくんの裏側みたいなものをあんまり知らなかったから。
masa:戸谷くんはそんなになさそう?
戸谷:いや、あるよ。やっぱり話す相手によって多面性があるし、本当に沈んだときはいろいろ考えちゃう。“自分って何だろう?”みたいなことはよく考えたりするかな。
masa:そうだよね。二面性っていうのが大きなテーマかな。人に向けたはずの言葉が、実は自分のほうに向かっていたっていう表現なんだよね。いつの間にか銃口が自分に向いていたっていうイメージ。
戸谷:天才じゃん。
助川:ジーニアス!
masa:楽翔の“G”は“Genius”の“G”でした。
■まだ新人だから、赤ちゃんのようにハイハイしてるっていうのも表してて
──(笑)そして、第3弾はPROTOSTAR「シュガーHi Hi!」。メンバー3人でタイトル案を出し合い、それを元に制作された楽曲だそうですね。
戸谷:そうですね。LEGITもソロ曲で作詞してるし、JAXX/JAXXもmasaくんが楽翔名義で書いてるし、PROTOSTARも何かやりたいですみたいな話から、「じゃあ、タイトルを考えましょう」みたいな感じになって。みんなで単語と単語を組み合わせるみたいなのをいっぱいやって、その中から(平井)亜門くんが出した「シュガーHi HI!」というタイトルに決まって。亜門くんの意義的には、お砂糖で血糖値がハイハイになるし…。
助川:バカだよな〜。
masa:いいバカだよ。マジでセンスある。
戸谷:。PROTOSTARもアイドルとしてはまだ新人だから、赤ちゃんのようにハイハイしてるっていうのも表していて。そのタイトルをもとに曲を作ってもらって。出来上がったデモを聴いて、3人のグループチャットで「めっちゃいいじゃん!」ってテンションが上がって。その勢いのままで「よっしゃ、レコーディング行こうぜ!!」みたいな感じになりました。
助川:めっちゃ気合入ってるもんな、最初の“シュガーHiHi!”から。
masa:サビで何度も使われてるもんね。
助川:無限に言ってるもんね。サビはそれしか言ってないくらい。だからこそ頭に残るよね。
戸谷:亜門くん、天才だわ。
■すごい振り幅の曲を出してきてくれたっていうのが、僕ら的には胸熱でした
──セリフも入ってますが、亜門さんの“甘過ぎ注意”から始まるのも意外でした。ちょっとクールなイメージだったので。
戸谷:(五十鈴川)千紘くんとはまた違って、亜門くんは人間性がノリノリなので。
助川:そこのギャップもいいよね。
戸谷:あと、作詞作曲と編曲をしてくれたのが、PROTOSTARの「トリプレット」を作ってくれた幕須(介人)さんで、PROTOSTARのボーカルディレクションをよくやってくださっている方なんですよ。PROTOSTARへの理解度がめっちゃある中で、すごい振り幅の曲を出してきてくれたっていうのが、僕ら的には胸熱でしたし、みんな乗ってましたね、気持ちが。
masa:振り付けもいいよね。
戸谷:あれは、PROTOSTARのスタッフさんが考えてくださって。
助川:TikTokで、全員めっちゃ踊ったもんね。最初に聴いたときに、スピードワゴンの井戸田さんみたいに…。
戸谷:どういうこと? 「あま〜い」ってこと?
助川:そう、甘いなと思いました(笑)。今までのPROTOSTARのポップさとは違ってて。これまでもキラキラはしてたけど、ファンのみんなを一緒に連れてってくれるような感じがあって。みんなを引っ張ってってくれるPROTOSTARが垣間見えたのかなって。
masa:その話の流れで言うと、PROTOSTARの雰囲気が決まったって感じがしたかな。PROTOSTARの雰囲気といえば、「シュガーHiHi!」だなって。ライブ映えもするし、PROTOSTARにしか歌えない曲だから。
助川:俺らはできないもんな。
masa:そう。JAXX/JAXXとLEGITはできないから。それを十二分に発揮してるなと思います。歌からみんなが楽しんでるのが伝わってくるから、聴いてる僕たちも本当に心から楽しんで聴ける。みんなが笑顔になる曲だよね。
戸谷:“みんな、幸せになーれ”って言ってるし。
masa:“なーれ”って言われる前になっちゃうと思う。
戸谷:あははは。セリフも多かったのがすごい楽しくて。早口の滑舌も含めて、声優としての力を存分に発揮できたのもうれしかったですね。
■ふたりが事務所の社長として、「UniteUp!」を見てくれたらこういう曲を描こうと思うだろうなって
──そして、連続リリースの第4弾を飾ったのが、アニメ1期のOPだったUniteUp!「Unite up!」に続く全体曲「ELEVEN」でした。BiSHの音楽プロデューサーとして知られる松隈ケンタ(SCRAMBLES)提供曲で、東京ガーデンシアターで開催された合同ライブ『sMiLea LIVE -Unite with You-』を経た11人の思いが詰まってますね。
助川:東京ガーデンシアターのライブの情景が浮かぶような歌詞になっているので、ライブに来てくださった方には当時の光景を浮かべてもらって、ライブに来れなかった方には、ライブ行ってみたいなって思ってもらえるような楽曲かなって思っていて。プラスして、全体曲としては今までなかったものになってる。レコーディング力は1段階レベルが上がった楽曲にもなってるし、松隈さんがディレクションしてくださったのもあって、歌い方もこれまでとはちょっと違ってたりしますね。
masa:アニメでは、東京ガーデンシアターでのライブの舞台袖でAnelaのふたりが見てくれている描写があるんですけど、もしアニメでも同じように明良くん(戸谷)が出れないってなったとしたら、この曲を作ろうってふたりが決めてくれたりしたのかなって想像しました。あのふたりが事務所の代表として、11人を見てくれたらこういう曲を描こうと思うだろうなって。そういう繋がりみたいなのを僕は感じて、すごく感情がこもったし、戸谷くんも気持ち込めて歌えたんじゃないかなって。
──戸谷さんは体調不良で参加できませんでしたね。
戸谷:僕は最初、有明のライブのことを歌ってる曲なので、一番のAメロBメロは歌えないなと思ったんです。
──“有明の夕暮れ/あのガーデンの向こうで”という歌い出しとか。
戸谷:そうですね。僕は“有明の夕暮れ”を知らないから、どう歌おうかなって思ったときに、もう次に向かって、前向きに歌おうと思ったんです。それを乗り越えて、みんなについてきてほしいとか、みんなで一緒になっていこうみたいな気持ちを込めようと思って歌いました。だから、ライブに出れなかったことは悔しいんですけど、その悔しさも含めて、前に進んでいきたいっていう気持ちを大事に歌いました。
助川:きく(戸谷)が出れなかったことを嘆いている方もたくさんいらっしゃったと思うんですけど、ネガティブだけに捉えなくていいんだよっていうメッセージも込められてるのかと思いますね。僕自身は、きくがいなかったことによって“これまできくに頼ってたな”とか、“もっとこっちが支えなきゃな”って気づいた部分がたくさんあった。だから、ネガティブなほうだけじゃなくて、ポジティブに捉えて前に進んでいくっていう、僕たちがファンの皆さんに向けたメッセージの曲にもなってるのかなって思いますね。
masa:「UniteUp!」は11人揃うことが意外とすごく難しいんですよね。でも、だからこそ、11人揃ったときのパワーは本当に強いなと。11人で「UniteUp!」なんだって常にみんな思ってるから、すごくぴったりなタイトルだなと思いました。
助川:4月はどうか揃ってください!
masa:逆に言ったら、戸谷くんがいることによって、もっとパワーアップした姿を4月に見せられるんじゃないかなと、心から楽しみにしてます。
戸谷:ありがとうございます!頑張ります!!精一杯やらせていただきます!!!
■もう、なんていうんだろう…皆さんの予想を超えていきたいですね
──今年1月に2周年を迎え、4月14日(日)には二度目の単独ライブを控えてます。「ELEVEN」では“この道の先”や“未来”を歌ってますが、「UniteUp!」としての3年目はどんな展望を考えていますか。
masa:アフレコにしてもライブに関しても、初めてのことが少なくなってくるので、初々しさだけじゃない、もっと進化したカッコいいものをみんなで見せていけたらいいなと思います。今、応援してくださっている方々には、ここから先もずっと応援していただけるように、もっと強い絆を結びつつ、新しい人たちに向けて、「UniteUp!」の波を外に広げていきたいですね。みんな、個人の活動も頑張って、最終的には「UniteUp!」に還元するという気持ちでやれたらいいなと思っております。
助川:僕たちの「UniteUp!」はアニメとか、コミカライズとか、CDとか、たくさんのカードがあると思うんですけど、基礎となるのは僕たち──“人”だと思うんですね。その根底の部分を底上げしなきゃいけないと思うので、パフォーマンス面に関してはクオリティをより上げないといけないし、ライブやイベントをもっと組んでいけたら、わかりやすく右肩上がりになっていくのかなって思っていて。これまでは全部、11人でやってきたんですけど、例えば、ユニットずつでも動いて、最後に全員集まってライブをするっていうことができるようになったら、それは僕たちの1つの強みになるのかなって思ってて。だから、3年目はできれば、ユニットごとでどんどん動けていけたらいいなっていう。もっとフットワーク軽い感じにしたいですね。
masa:Anelaのおふたりにも伝えておいてください!sMiLeaの代表に。
戸谷:あははは。僕はやっぱりもう3年目となったら、マジで技術の向上をしっかりとやっていかなければならないなと感じています。ふたりと同じことなんですけど…。
masa:同じ気持ちなんだから、いいと思う。
戸谷:アーティスト、声優、舞台とかいろいろあると思うんですけど、個々の仕事をしっかりとやって、「UniteUp!」に還元するっていうのは、お客さんを増やすうえで大事だと思うんですよ。それもやりつつ、定期的に「UniteUp!」の活動もしていくので、自分のできないことを継続的に──僕だったらダンスや歌をちゃんと訓練して、どんどん技術のレベルを上げていって、集まってもらったお客さんたちをさらに喜ばせたいです。もう、なんていうんだろう…皆さんの予想を超えていきたいですね。そのためにはやっぱり地道な努力、これを「UniteUp!」は欠かしません!
助川:マニフェストみたいになった(笑)。
戸谷:あははは。そういう気持ちで、しっかりと地を作っていきたいですね。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
リリース情報
2024.2.14 ON SALE
EP『ELEVEN』
ライブ情報
sMiLea LIVE-Unite with You- ELEVEN
4月14日 恵比寿 The Garden Hall
開場/13:00 開演/14:00
開場/17:00 開演/18:00
プロフィール
UniteUp!
ユナイトアップ/ソニーミュージックが贈る多次元アイドルプロジェクト「UniteUp!」。2023年1月にはテレビアニメ「UniteUp!」が放送され、第二期の制作も決定、同年7月には東京ガーデンシアターにて初のワンマンライブが開催された。そんなUniteUp!には4つのユニットが登場する。歌い手出身の3人からなる新人アイドル「PROTOSTAR」(プロトスター)、高いダンスパフォーマンス力を持つ実力派アイドル「LEGIT」(レジット)、強い絆で結ばれたバンドアイドル「JAXX/JAXX」(ジャックジャック)、彼らの所属事務所の代表を務めるかつての伝説のアイドル「Anela」(アネラ)。ユニット毎に独自の音楽性が表現されており、そのクオリティの高さが話題に。これまで5つのCDがリリースされ、公式YouTubeチャンネルにも多数の楽曲が公開されている。時には声優、時にはアーティストとして2次元(アニメ)や3次元(ライブ)で、まさに多次元で活躍する大注目のプロジェクト。
UniteUp! OFFICIAL SITE
https://uniteup.info