■いつまでも色褪せない「健さん」の存在感のあるボーカルを、もっと繊細に感じたいというファンからの熱烈な要望により、アナログレコード化が実現!
2014年11月10日に逝去した日本映画界を代表する名優、高倉健。その高倉健が、1997年~1998年に録音した、九州弁で歌われた男の哀愁を感じさせる「対馬酒唄」と、カバー曲「流れの雲に」の2曲の未発表曲を含むアルバム『風に訊け -映画俳優・高倉健歌の世界-』が、今年3月24日に発売。
このたび、このアルバム『風に訊け-映画俳優・高倉健歌の世界-』より、選りすぐりの9曲に加え、CD未収録の「対馬酒唄(ギターバージョンインスト)」を含めた全10曲入りのアナログレコードが、命日にあたる11月10日に発売されることが発表された。
『風に訊け -映画俳優・高倉健歌の世界-』(アナログレコード)は、生産限定盤にて発売。A面には、未発表曲の「対馬酒唄」「流れの雲に」の他、映画『居酒屋兆治』主題歌だった「時代おくれの酒場」、1976年に発売された「朝顔の詩」の4曲を収録。B面には、映画『昭和残侠伝』主題歌の「唐獅子牡丹」、映画『網走番外地』主題歌の「網走番外地」をはじめ、デビュー曲「その灯を消すな」、1996年~2000年まで5年にわたり、各年1回ニッポン放送でオンエアされたラジオ番組『高倉健 旅の途中で…』より抜粋された高倉健の語りによる「想いを伝えるために」、映画『ホタル』より高倉健によるハーモニカ演奏「故郷の空」、今回のアナログレコードが初収録となる「対馬酒唄(ギターバージョンインスト)」の6曲を収録。
関係映画会社・放送局・レコードメーカー各社協力のもとで行われた今回のアナログレコード化は、いつまでも色褪せない「健さん」の存在感のあるボーカルをもっと繊細に感じたいという熱烈なファンから寄せられた要望に応えるかたちで実現。レコードカッティングは、アナログマスタリングの巨匠・小鐵徹氏が担当する。
ジャケット写真は、長年高倉健の写真を撮り続けた、十文字美信氏撮影による「これぞ高倉健」とも言うべき渾身の1枚で、CDとは異なる写真を用いている。
なお、このアナログレコードの発売を記念し、ビクターオンラインストアでは、高倉健『風に訊け-映画俳優・高倉健歌の世界-』(アナログレコード)と、高倉健オリジナルデザインのレコードプレーヤーとのスペシャルセットを、数量限定の受注生産にて販売。こちらも話題になりそうだ。
リリース情報
2021.03.24 ON SALE
ALBUM『風に訊け -映画俳優・高倉健 歌の世界-』
2021.11.10 ON SALE
LP『風に訊け -映画俳優・高倉健 歌の世界-』