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2021.09.20

さくらしめじ、前代未聞の“即興セトリライブ”が大盛況

■たくさんの“カバー曲”のリクエストに「ほら、さくらしめじの曲が全然ない! こんなことだろうと思った!」(田中雅功)

さくらしめじが、9月19日、東京・渋谷duo MUSICEXCHANGEにて、ステージ上でセットリストを組むという、ふたりにとっても前代未聞のライブを開催した。

ステージに上がったふたりの前には、事前にSNSでリクエスト募集をしていた候補曲がホワイトボードに羅列されている。久しぶりに見る楽曲タイトルの数々に、田中雅功は「4、5年ぶりとかの曲もあるからできるかな?」と、心配そうな面持ちながら、ワクワクしたようなテンションであった。

開演と同時にさくらしめじのふたりからルール説明が行われる。ステージの上にはふたりからは見えないように、60分をカウントダウンする電光掲示板が置かれており、カウントダウンが0になった瞬間に照明・音響が落ち、ライブが強制終了されるというルールだ。

さらに、一部で歌った曲は二部では歌ってはいけないというルールが発表されたあと、セトリ相談タイムが設けられた。客席には紙とペンが用意してあり、ファンはこの紙に事前に候補曲を一曲書いていた。雅功の「皆さんの書いてくださったリクエストを参考にして、僕たちがセトリを組みますので!」という声と共に客席から掲げられる多くのリクエスト。それを見て、高田彪我(高は、はしごだかが正式表記)は「みんな読みやすく工夫してくれて…すごい!」と感嘆した様子。

また、今回はさくらしめじの楽曲だけでなく、カバー曲も候補曲にあったため、客席に掲げられた紙にはカバー曲のリクエストが多数。それに対し、雅功は「ほら、さくらしめじの曲が全然ない! こんなことだろうと思った! あくまで“参考”にしますから!」と強調すると、会場ではクスクスと笑いが起きた。

そして、客席から見えないように曲順を決め出すふたり。雅功は「決まりました!」と言うと、今回の公演で披露するセトリの書かれたボードを持ちステージ袖にはけ、会場は「これからライブが始まるぞ」といった緊張感に包まれた。

再びステージに上がったふたりの歌い出しと同時に、60分のカウントダウンがスタートとなり、クイックライブが始まった。一部の1曲目は、2015年に発売された2ndシングル収録曲「せきがえのかみさま」。客席でのリクエストも多く、ファンの間では、ライブでなかなか聴いたことがないから聴いてみたいという声が多かったこの曲を弾き語りで歌った。2曲目ではデビュー曲の「いくじなし」を披露。セトリ相談タイムでは「(久しぶりすぎて)演奏が止まるかもしれない」と不安げだった彪我。6年前の曲ということもあり、途中歌詞が飛んでしまう彪我であったが、すかさず雅功のサポートも入り、無事に曲を終えた。

カバー曲では彪我が米津玄師の「感電」を披露。高校の友達とよく歌うと言っていたこの曲を、最初は「恥ずかしい」と言いながらも華々しく歌い切った。

4曲目、雅功本人が作詞作曲をした「レイ」では、「全然やるつもりなかったと」と言いながらも、配信ライブでしか披露したことのなかったこの曲を、初めてファンを目前に歌い上げた。

そして、「誰がこんなのリクエストしたの!?」と彪我はボヤきながらも、5曲目に披露したのは「てぃーけーじー(倍速version)」である。曲の直前で、「一回やってギター弾けなかったら途中で置こう」と作戦を練っていたふたりであったが、始まったイントロの速さに思わず「ストーップ!」と曲を止める雅功。あまりの速さに客席にも笑いが巻き起こり、ふたりともギターを下ろし、もう一度イントロだけ聴いてみることに。雅功は「どうせ俺歌い出しじゃないし」と言い放ち、「ひどー!!」とうなだれていた彪我だったが、いざ曲が始まると超早口で歌い出しを乗り切り、雅功も驚愕の表情。客席も高速の手拍子のなか、倍速の「てぃーけーじー」を見守った。

途中MCでは、雅功が「あと2曲で終わるけど、多分巻いてるから(曲)追加しよう」と急遽提案。それに対し彪我も「ゆっくりやろう」と、「またたび」と「きみでした」を追加。心拍数の上がったてぃーけーじー(倍速ver)から一転、穏やかなアコースティックversionの2曲を歌った。

残り時間も7分ほどに差し掛かったところで、8曲目は彪我が人生で初めて作った曲である「ポンコツデリシャスロード」。そして、いよいよセトリの最後に組んでいた嵐の「Love so sweet」に突入。誰もが知っているサウンドとファンの手拍子に合わせて、テンポよく1番を歌い終えたところで、「どう? 最後まで行けちゃうんじゃない?」と意気揚々な彪我。すると、ここでカウントダウンは0になり突然会場は暗闇状態に。音響も止まったなかで、会場は笑いに包まれ、「え? え? 嘘でしょ?」とパニックになりつつもふたりはお辞儀をし、60分間のクイックライブは終了した。

再度ステージに戻ってきたふたり。彪我が「最後まで行けちゃうんじゃない?」と言った途端に強制終了させられたことに対し、雅功は「時間見えてるのかと思った!」と爆笑。彪我は「見えてないよ!」と笑みを浮かべ、惜しくも歌いきれなかったが最高のタイミングでライブが終了し、満足そうなふたりであった。

また終演後には、“さくらしめじ”と“まるりとりゅうが”によるツーマンライブ『まるりとりゅうがとさくらとしめじ』が、10月27日に、同じくduo MUSICEXCHANGEにて開催されることが発表された。

音楽番組での共演をキッカケに出会った2組。音楽活動だけにとどまらず、俳優や小説家としても活動するさくらしめじと、デビュー曲「気まぐれな時雨」が各配信サイトで1位を獲得し、本格派の男女デュオとして一気に注目を集めるまるりとりゅうが。同じデュオという共通点のみならず、多様な音楽ジャンルに挑戦し、同世代を中心に話題を呼んでいるさくらしめじとまるりとりゅうがの注目のコラボレーションが実現する。

『さくらしめじのクイックライブ! ~即興セトリで60分一本勝負!?~』
9月19日(日)東京duo MUSICEXCHANGE
■一部 セットリスト
01.せきがえのかみさま
02.いくじなし
03.感電/米津玄師
04.レイ
05.てぃーけーじー(倍速ver)
06.またたび
07.きみでした
08.ポンコツデリシャスロード
09.Love so sweet/嵐

■二部 セットリスト
01.うまぴょい伝説/ウマ娘
02.勉強をしたいのに?
03.青春の唄(Acoustic ver)
04.若者のすべて/フジファブリック
05.たけのこミサイル(バラードver)
06.まよなかぴくにっく
07.わがままでいたい(Acoustic ver)
08.ひだりむね
09.Love so sweet/嵐


ライブ情報

まるりとりゅうがとさくらとしめじ
10/27(水)東京・duo MUSICEXCHANGE


リリース情報

2021.07.19 ON SALE
DIGITAL SINGLE「わがままでいたい」


さくらしめじ OFFICIAL SITE
https://sakurashimeji.com/