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2022.01.02

ももいろクローバーZ、年越しライブイベント『第5回 ももいろ歌合戦』が大盛況で幕

■総勢50組を超える超豪華ゲストが集結! 約8時間におよぶ大接戦は、玉井詩織&佐々木彩夏率いる紅組の初勝利でフィナーレ!

ももいろクローバーZが、2021年12月31日から2022年1月1日にかけて、東京・日本武道館にて年越しライブイベント『第5回 ももいろ歌合戦』を2年ぶりに有観客で開催。本イベント開催に伴い、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための運営ガイドラインを策定し、問診票の記入や検温、アルコール消毒など、感染拡大防止のための対策が講じられた。演者、スタッフ、来場者へ配慮した上での実施に至った。

今年は多種多様なジャンルから総勢50組以上の超豪華ゲストが集結し、白熱した対決が展開。また、本イベントはABEMAをはじめ、BS日テレ、ニッポン放送、テレ玉、三重テレビ、チバテレ(チバテレミライチャンネル)でも生放送され、全国各地に熱戦の模様が伝えられた。

【ライブレポート】
『ももいろ歌合戦』は、ももいろクローバーZが毎年大晦日に行う年越しカウントダウンライブ。紅組白組の2チームに分かれて豪華出演者と共に様々な対決(歌合戦)やコーナー企画が行われ、出演者が歌唱したい楽曲をフル尺で披露することも見どころのひとつとなっている。

今年は“届け!希望の彼方へ”をテーマに、百田夏菜子&高城れに率いる「白組」と玉井詩織&佐々木彩夏率いる「紅組」に分かれて、2022年の明るい未来へ繋がる数々の華やかなパフォーマンスで日本の大晦日を盛り上げた。

オープニングは2年連続で応援団長を務めた舘ひろし出演による、ド派手なガン&バイクアクション満載の本広克行監督演出によるムービーで幕開け。舘ひろしが武道館へ向かうももいろクローバーZを襲う脅威から守り終え、会場前で薔薇の花束を天空へと投げると、シーンとクロスするように会場にも薔薇の花びらが舞い、本人らが颯爽とステージに登場。舘ひろしの開会宣言で5回目となる大晦日の一大イベントが開幕。花柳糸之社中が華麗な踊りでステージを彩ると、総合司会・東京03とももいろクローバーZによる燦爛たるオープニングで火蓋が切られた。

お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武率いるココリコ・遠藤章造、ネプチューン・堀内健、カンニング竹山が、ももいろクローバーZと共に白組のトップバッターを飾ると、紅組は毎年ももいろクローバーZの楽曲をカバーすることでモノノフ(ももクロのファン)を沸かせている氣志團が、今年は「ピンキージョーンズ」をバンドアレンジでカバーし会場・お茶の間を一気にヒートアップさせ、最高のスタートを切った。

次に白組は、9人組ミクスチャーユニット、SUPER★DRAGONが「君は1000%」で華麗なダンスと共に熱唱すると、紅組からは6人組アイドルユニット、超ときめき♡宣伝部が最新楽曲「Cupid in Love」でファンに笑顔を届け、2組目は同プロダクション、スターダスト同士の熱い対決を繰り広げた。続く白組はシンガーソングライター、Annaが弾き語りを披露し、対する紅組は小学生限定の選抜育成プロジェクトとなるCZ’21が大人顔負けのパフォーマンスを披露し、視聴者を驚愕させた。

白組はガールズダンス&ボーカルグループ、東京女子流が「ストロベリーフロート」をかわいらしくポップに届け、紅組は昨年の“今年の顔2020”に出演した703号室がABEMAオリジナルドラマ『ブラックシンデレラ』の主題歌「裸足のシンデレラ」をドラマ映像を交えてバンドパフォーマンス。会場が熱を帯びていくなか、白組からはシンガーソングライターの尾崎裕哉が父・尾崎豊の「I LOVE YOU」を、光が集められたセンターステージで、優しくも力強く歌い上げると、8人組ガールズアイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が元気よくいっぱいにパフォーマンスし、視聴者を笑顔に。

黒い着物姿で登場した塩乃華織が「きのくに線」を力強くも繊細に歌唱すると、佐々木彩夏が総合プロデューサーを務め、福島県浪江町を中心に活動しているグループ、浪江女子発組合がデビュー曲「なみえのわ」を気持ちをこめて歌い上げた。パフォーマンス終了後、浪江女子発組合による「かみなり様〜!」の掛け声で現れたのは、高木ブー・仲本工事・高城れにによるユニット、イナズマこぶたランド。ネタを交え会場を笑いで包みながらも「Diana」を熱唱し、「次行ってみよう!」のセリフで、女性アイドルグループ、私立恵比寿中学がステージイン。来年リリースの7thアルバムから先行配信されている「Anytime, Anywhere」でたくさんの愛を届け、ファンを魅了した。

映画やドラマなどに引っ張りだこな、女優・永野芽郁からの応援コメント、コーナー振りから、“アニソンヒットメドレー”の狼煙があげられた。2021年に流行した『呪術廻戦』や『東京リベンジャーズ』の主題歌から1980年代に一斉を風靡し現在も新シリーズが絶えない『機動戦士ガンダム』のテーマソングまで、子供から大人まで全世代の胸にささる、時空を超えたひとときを演出した。アニソンシンガー、オーイシマサヨシやパンチの効いた歌声が特徴的なファーストサマーウイカが参戦するなか、俳優の大友康平や女優の戸田恵子、西川貴教といったアーティストも登場。ももいろクローバーZは映画『美少女戦士セーラームーン Eternal』の主題歌「月色Chainon」でエントリー。さらに百田夏菜子は、魔法少女の衣装を纏い『おジャ魔女どれみ』の名曲を元気よく、かわいらしく歌唱。当時のアニメ映像が流れ、懐かしさを感じさせる場面も見られるなか、コーナーラストには『ドラえもん』の主題歌を歌唱した山野さと子、mao本人がそれぞれの楽曲を歌い上げ、新旧が入り乱れる奇跡のワンシーンを生んだ、ここでしか観られない“アニソンヒットメドレー”は視聴者のボルテージを最高潮に上げたまま幕を下ろした。

アニソンコーナーを終え「#ももいろ歌合戦」がTwitterトレンド1位を獲得。勢いのままに白組は、ハローキティを含む5体のサンリオキャラクターズと、ももくろちゃんZがメドレーを愛さ全開にパフォーマンス。負けじと紅組は15年ぶりに復活したガレッジセール・ゴリ扮するゴリエが佐々木彩夏とコラボし「Pecori♡Night」を総勢49人のダンサーと共に踊りきり、日本中にエールを送った。続けて、声優アーティストの上坂すみれがアーティストデビュー時の楽曲「革命的ブロードウェイ主義者同盟」を、オーイシマサヨシが「オーイシマサヨシ」名義で発売した初のシングル曲「君じゃなきゃダメみたい」をアコギで弾き語り、原点回帰を思わせる対決を披露。

2021年のM-1チャンピオン・錦鯉の振りから、サプライズで加山雄三が登場。開演前から空白となっていた白組のひと枠にエントリーされ、ももいろクローバーZと共に「旅人よ」を歌い上げた。対する紅組はロック界のカリスマ・HYDEが「FINAL PIECE」を繊細で美しい歌声で歌唱し、会場・お茶の間をうっとりさせた。続いて、2020年にアーティストデビューを果たしたMORISAKI WINがシティポップフレイバーなダンスナンバー「パレード – PARADE」を披露。曲中にはももクロの「吼えろ」を入れ込む演出も。続く紅組は、『ももいろ歌合戦』常連の松本明子が赤いドレスで登場し、「港猫」をセンターステージで熱唱し、ステージを盛り上げた。

歌合戦では毎年恒例となった応援パフォーマンス企画「最強アイドルメドレー2021」に突入。広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」やBTSの「BUTTER」など不朽の名曲から最新アイドルソングが名を連ね、大人数からなるダンスナンバーや歌声が響きわたるソロ歌唱など老若男女の心を高鳴らせるシーンを演出。ももクロを含めたスターダストプラネット所属のTEAM SHACHIや私立恵比寿中学、そして男性アイドルグループ、BOYS AND MENや、森口博子、朝日奈央、彩羽真矢などが参戦し、ジャンルやグループの垣根を超えたユニットやコラボでコーナーを盛り上げた。様々なユニットがパフォーマンスするなか、いぎなり東北産が「天下一品 ~みちのく革命~ 2020ver.」で最後の曲を勢いよく飾ると、ラストにはコーナー参加者が全員ステージに上がり大団円を迎えた。

東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手によるMCを受け、白組からは鮮やかな赤い着物に身を包んだ華原朋美が「I’m proud」を華麗に歌唱。続けて田中将大投手が見守る中、田中将大投手の2021年度登場曲となった「吼えろ 2021」をファンキー加藤が、ももいろクローバーZを迎えて力強いメッセージを乗せて歌唱し、日本を勢いづけた。そして白組は、2021年日本レコード大賞を受賞した5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEが「CITRUS」をキレのあるダンスと透き通ったハイトーンボイスで、会場とお茶の間を虜にすると、紅組は泉谷しげるが「春夏秋冬」を年輪を刻んだ深い声とアコースティックギターの弾き語りで力強く歌い上げた。

続いてはプロレスコーナー。事前に青木真也が大仁田厚にプロレス対戦交渉をしに行った際、「ノーロープ電流爆破 負けたら即引退!? デスマッチ」が開催されることが決定。そして12月31日『ももいろ歌合戦』にて青木真也VS大仁田厚のデスマッチが日本武道館にて開催された。実況を清野茂樹アナウンサー、ゲスト解説をファンキー加藤、解説を東京03・豊本が務め、リングアナウンサー・加藤憲の掛け声で、神聖な日本武道館の真ん中にたたずむリングに、赤コーナーから有刺鉄線電流爆破バットを持った大仁田厚が登場。続いて青コーナーからは青木真也が登場し、試合開始のゴングが鳴り響く。両者均衡する闘いを繰り広げるなか、3分が経過した時点で有刺鉄線電流爆破バットに高圧電流が流れ、いつでも大爆破が起きてもおかしくない状態に。痺れを切らした大仁田厚が青木真也を椅子に座らせ、有刺鉄線電流爆破バットを振りかざすと大爆発が起き、青木真也が吹っ飛ぶ。ダウンのカウントが取られ、大仁田厚が勝利を収めた。最後に2人による「1、2、3ファイヤー!」の掛け声で会場と一体となり、大迫力の闘いが終幕を迎えた。

メンバーにもサプライズとなっていた阪神タイガース・佐藤輝明選手からの応援コメントにメンバーが感銘を受けているなか、ゴジーラ久山の寅さんモノマネによる振りで、来年の干支である“虎”対決が勃発。白組からはダンス&ボーカルユニット、MAXが「TORA TORA TORA(2019 Mix)」をパフォーマンスし、曲中では来年の干支”虎”にちなんで阪神タイガースのマスコットキャラクター・トラッキーやタイガーマスクなどの虎キャラクター8体がMCの紹介を受けメッセージが書かれたフリップを持って登場。曲の最後には、虎キャラクターの持つフリップが裏返され「2022グッ“トラ”ック」のメッセージがステージに浮かび上がる演出も見られた。紅組の高橋ジョージの出番になると、“虎”繋がりでTHE 虎舞竜の「ロード」を力強くも哀感のある節で歌い上げた。続く白組は、女優の戸田恵子が「強がり」を自身のソロコンでも歌唱していた百田夏菜子と一緒にデュエットで届けると、紅組はマルチに活躍の場を広げているファーストサマーウイカがソロデビューシングルの「カメレオン」を思いっきりパフォーマンスし会場を沸かせた。

高城れにが愛してやまないウマ娘 プリティーダービーが白組として登場し、「うまぴょい伝説」で華麗な出走を決めると、途中から高城れにも出走し念願のコラボが実現。会場では声を出してのコールは行えないが、それ以上の熱気が包んだ。紅組の森口博子が「ホイッスル」で対抗すると、続いて白組から、2021年10月にアーティストデビューしたゆいか(本仮屋ユイカ)がデビュー曲「HAPPY WEEKEND LOVE」を真っ直ぐな歌声で歌唱し、凛々しい印象を残した。そして、毎年恒例となった総合司会の東京03より角田晃広が、長渕剛の「SUPER STAR」をカバーし、ハートフルな歌唱を魅せた。

ピクトグラムになった笑福亭鶴瓶が身体で「ももクロ」を表現するなどの応援コメントを受け、前回話題を呼んだ “今年の顔 2021”がスタート。オープニングVTRには、日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきが登場しスタートコールを放った。楽団による東京オリンピック開会式をモチーフにしたゲームやアニメソングの演奏や、ドラえもんの声にそっくりなことで話題となったコロット木村によるコールなどの演出に続いて、ピアノの弾き語りをするクレヨンしんちゃんのモノマネがYouTube・TikTokで大バズりしたまなまるが、Adoの「うっせぇわ」や、ももいろクローバーZの楽曲をものまね弾き語りメドレーで届けた。さらに、TikTokで大人気のもーりーしゅーと、あたらよ、鈴木鈴木が持ち前の歌唱力を披露し、Saucy Dogがバンドサウンドを届ける。

史上最年少童謡歌手として2歳11ヵ月でソロアルバムデビューを果たした、ののちゃん(村方乃々佳)が童謡と手あそび歌をメドレーをかわいく披露し、会場・お茶の間を穏やかな空気にする場面も。そして、このコーナー唯一のお笑い芸人としてヒコロヒーもエントリー。圧巻のパフォーマンスが続く中、コラボユニット・しらスタ&虹色侍ずま&松浦航大が「WINDING ROAD」を3人の絶妙なハーモニーで届け、観ている人の心を掴んだ。最後に、「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」が流れる中、東京2020オリンピック・パラリンピックに出場し活躍したアスリートが登場。東京オリンピック・パラリンピックを応援しようと、2017年から2019年に開催したももクロ夏ライブを一緒に盛り上げてくれた空手・植草歩選手、7人制ラグビー・加納遼大選手、車椅子ラグビー・島川慎一選手、小川仁士選手、中町俊耶選手が会場に駆けつけた。ももクロからの感謝と友情の証としてTEAM DIAMOND FOURのチャンピオンベルトが授与されるセレモニーが行われ、“今年の顔 2021”は華やかなムードで幕を閉じた。

2022年3月に7枚目のアルバムの発売が決定しているサイプレス上野とロベルト吉野が「よっしゃっしゃっす〆」をぶっかまし会場を温めると、岡田将生からの応援コメント映像が挟まれる。次に、黄色の花々しいドレスに身を包んだ妃海風が、淡い紫色のドレスをまとった玉井詩織と共に夢の国メドレーを披露。花柳糸之社中によるバックダンスでステージを彩る中、ふたりの美しく透き通った歌声が観ている人を夢見心地よい世界へと引きずり込んだ。
次にステージに現れた西川貴教はミリオンヒット作品の「WHITE BREATH」を持ち前の稲妻ボイスで観客に電撃を走らせると、ももクロのライブでもお馴染みの松崎しげるが「愛のメモリー」をしっとりと歌い上げた。

興奮さめやらぬなか、初の3DCGライブが開催されるなど飛躍し続けている、音楽原作キャラクターラッププロジェクト・ヒプノシスマイクによる、この歌合戦のためだけに作られた「特別応援ラップ」映像が流れ、ラップで2022年を明るく照らした。

歌合戦も終盤に差し掛かり、白組はNOKKOが「MOON」をハイトーンボイスで歌い観客を圧倒すると、紅組は両国国技館にてカウントダウンライブ中のさだまさしと中継が繋がり、「案山子」を心に染みわたる歌声で視聴者を凌駕した。続いて白組から登場したのは大友康平(HOUND DOG)で、「AMBITIOUS」をマイクスタンドを持ち上げるなどロックに歌い上げると、紅組には世界的ダンスパフォーマンスグループ、s**t kingzと玉井詩織・佐々木彩夏によるコラボステージが展開され、6人の息のあったガチダンスで息を呑むほどのパフォーマンスで会場のボルテージをぶち上げた。

『第5回 ももいろ歌合戦』の最終対決。白組のトリは初出場となる吉田栄作の「人生はひとつでも一度じゃない」に加えて、シルエットでしか告知されていなかった謎のユニット、MOAとして百田夏菜子とふたりで「今を抱きしめて」を熱く歌い上げ、会場の熱はヒートアップ。対する紅組の大トリとなったのは同じく初出場の五木ひろし。2日前に発表された「契り」を想いのこもった圧巻の美声で熱唱し、聴いている人の胸を強く打った。年の瀬にふさわしい2人による対決で2021年の歌合戦に終止符を打った。

すべてのパフォーマンスが終了したあと、ABEMAの視聴者による投票とSNS投票が集計され、紅組の勝利が決定。玉井詩織が優勝旗を受け取り「紅組として参加してくださったアーティストの皆様のおかげで勝てました! 紅組初勝利ありがとう!」と勝利のコメントを残し、最後は水前寺清子を中心にももいろクローバーZと出演ゲストを交えて「三百六十五歩のマーチ」を大合唱。2022年への期待に胸を膨らませるには充分すぎた『第5回 ももいろ歌合戦』は最高のフィナーレを迎えた。

歌合戦終了後、ももいろクローバーZ 2022 LIVEがスタート。年末の恒例となった「行くぜっ!怪盗少女」では、今年は加山雄三がAIの“バーチャル若大将”としてコラボする豪華演出を加えて、栄えある年越しを迎えた。その後は、ライブ定番曲「走れ!」で会場と一体となるシーンや、現在好評配信中のももクロ×桃鉄コラボテーマソング「BUTTOBI!」では電車を模したかわいい振り付けでファンを魅了。最後は、冬ライブの人気曲「真冬のサンサンサマータイム」を賑やかに明るくパフォーマンスし、2022年初ライブの幕を閉じた。

PHOTO BY 上飯坂一、高田真希子(メイン写真)


ももいろクローバーZ OFFICIAL SITE
https://www.momoclo.net/


(ここまでの写真)PHOTO BY 高田真希子

(以下写真)PHOTO BY 上飯坂一