■「学生の皆さんと一緒に歌の楽しい力をお届けできればと思っています」(Little Glee Monster・MAYU)
Little Glee Monsterが3月24日に仙台サンプラザホール(宮城県仙台市)にて開催された『復興支援音楽祭歌の絆プロジェクト2022』にスペシャルゲストとして出演した。
東日本大震災以降、被災地でのライブ活動をしているLittle Glee Monster。2020年もスペシャルゲストとしての出演する予定だったが新型コロナウイルス感染拡大の影響により公演は中止に。2021年はオンライン配信での開催となり、東北での開催は3年ぶりとなった。
ミニライブコーナーでは「青春フォトグラフ」「3月9日」「IBELIEVE」「いつかこの涙が」を披露。その後、この日のために合唱曲としてアレンジされた「好きだ。」「明日へ」を宮城県仙台市の8校・56名の高校生と合唱のコラボレーションを披露した。
メンバーの芹奈・manakaの休養後、3人での初舞台となった本イベント。
かれん「今回は3人で参加させていただきますが、このイベントの想いと同じように、3人でも前向き前向きに進んでいきたいと思っているので精いっぱい頑張りたい」
MAYU「学生の子たちの練習風景を見させていただいたのはコロナ禍前のことでした。これまで中止やオンラインでの開催となってしまったのは残念でしたが、あの時の風景も思い出に残っています。被災地にも行かせていただきましたが、実際に足を運ばなければわからないこともあり貴重な経験でした。今回またあらたな地震で東京でも強い揺れを感じたり、新幹線の運休などで被害の大きさを痛感しました。東北の皆さんはとても怖い思いをされた方もいらっしゃるかと思いますが、歌には私たちを楽しく、うれしい気持ちにさせてくれる力があると思うので、今日は学生の皆さんと一緒に歌の楽しい力をお届けできればと思っています」
アサヒ「2020年から参加させていただいていますが、ようやく学生の皆さんと一緒に歌えることをすごく楽しみにしていました。今日は学生の皆さんの歌声を背中で感じながら、歌声をお届けできたらと思います」
と、それぞれ意気込んでパフォーマンスに臨んだ。
3年目にしてやっと高校生と同じステージ立ち、コラボができた3人は、歌い終わった後でひとりずつイベントへの思いを語った。
■かれん コメント
去年も歌の力を感じたのですが、3年目にしてやっとリアルに同じステージで一緒に歌うことができて、より皆さんと一緒に、同じ空気でお客さんに歌を届けることができてすごくうれしかったですし、学生の皆さんもリハーサルの時から完璧で私たち自身もパワーをもらえてうれしかったです。■MAYU コメント
去年、画面越しで歌わせていただいたときも思いましたが学生の皆さんが自分たちの曲を丁寧に歌ってくれるということが本当にうれしいと思います。改めて歌の力は大きなものだと思っているのでまだまだ自然災害や復興などこういう状況が続いていくなかで私たちができることは歌い続けることなので少しでも皆さんに届けていけたらいいなと思っています。■アサヒ コメント
コロナ禍の中、学生の皆さんが一生懸命練習してくださったんだなと思ったらすごくうれしいですし、皆さんと一緒に歌を届けることができたことを嬉しく思っています。
リリース情報
2022.04.20 ON SALE
ALBUM『Journey』
Little Glee Monster OFFICIAL SITE
https://www.littlegleemonster.com/