■「4年前初めてトム・クルーズに会った時、続編に曲が使われるのかを聞いたら『「デンジャー・ゾーン」抜きの『トップガン』なんて考えられないですよ』と言われたんだ。トムはその約束を守ってくれた」(ケニー・ロギンス)
映画『トップガン マーヴェリック』ワールドプレミアのレッドカーペットに 「デンジャー・ゾーン」 のケニー・ロギンスが登場したことがわかった。
5月27日に開催された日米同時公開となる映画『トップガン マーヴェリック』。米カリフォニア州サンディエゴにて日本時間の5月5日、同作品のワールドプレミア。
上映開始前にアメリカ海軍航空母艦ミッドウェーのフライトデッキ(飛行甲板)にて行われたレッドカーペットイベントには、主演のトム・クルーズが上空から “トップガン仕様” のヘリコプターで登場。『トップガン マーヴェリック』 について「マーヴェリックのその後のストーリーを語るなら、今しかない(Now Or Never)と思った。続編を製作するに値すると感じた素晴らしい物語なんだ。早く世界中の人にこの作品を観てもらいたいよ」と語った。
レッドカーペットには、ジェニファー・コネリーや “グース” の息子を演じたマイルズ・テラー、ジョン・ハム、グレン・パウエルら共演陣のほか、監督のジョセフ・コシンスキー、脚本のクリストファー・マッカリー、制作のジェリー・ブラッカイマーらが登場。トム・クルーズの約4年振りの来日も発表されるなど大きな話題を呼んだ。
さらに会場には、前作『トップガン』(1986) の主題歌 「デンジャー・ゾーン」 を担当したミュージシャン、ケニー・ロギンスが登場。
『トップガンマーヴェリック』劇中でも 「デンジャー・ゾーン」 が使用されていることがついに明らかになった。
『トップガン』の続編に再び楽曲が使用されたことについてケニー・ロギンスは「4年前初めてトム・クルーズに会った時に、続編に曲が使われるのかを単刀直入に聞いたら、『もちろんです! 「デンジャー・ゾーン」抜きの『トップガン』なんて考えられないですよ』と言われたんだ。トムはその約束を守ってくれた。しかもオリジナル・バージョンにこだわってね」と語った。
前作から36年を経て、それぞれ映画業界と音楽業界で確固たる地位を築いてきたトム・クルーズとケニー・ロギンスのふたりのレジェンド。向こう見ずな若き主人公のその後の人生を描く36年振りの続編に再び「デンジャー・ゾーン」 が使用される……もはやこれ以上のドラマと説得力はないが、劇場のスクリーンでそれを確認しよう。
なお、同作品の公開を記念して、80年代に日本で大ヒットを記録した洋画の主題歌/テーマ曲を網羅した『ナンバーワン80s(エイティーズ)』 シリーズ のムービー・ヒッツ版 『ナンバーワン80sムービー・ヒッツ 1980‐1990』 と、ケニー・ロギンスの 『ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』 が発売となっている。
前者は、『トップガン』、『ゴーストバスターズ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『グーニーズ』、『ネバーエンディング・ストーリー』、『スタンド・バイ・ミー』、『ランボー』、『コマンドー』、『フラッシュダンス』、『フットルース』、『愛と青春の旅だち』など、1980年~1990年の国内年間洋画興行収入TOP10作品を中心に主題歌/テーマ曲を厳選、80年代に青春時代を過ごした人なら共感度MAXの2枚組全40曲を収録。
後者は、ケニー・ロギンス ソロ・デビュ―後の1978年~1991年に日本で発売された全シングル曲を、発売順にUS7インチ・シングル・ヴァージョンに準じて最新デジタル・リマスター音源で収録。
さらに、世界初DVD化15曲を含む全19曲のMV(「デンジャー・ゾーンfrom 『トップガン』」、「心の夜明け from 『オーバー・ザ・トップ』」、「フットルース from 『フットルース』」、「フォー・ザ・ファースト・タイム from 『素晴らしき日』」など劇中映像を使用した映画主題歌MVを多数含む)を収録した貴重なMV集付きの2枚組で、数々の名曲と共に想い出の80年代が鮮やかによみがえる充実の内容となっている。
(C) 2022 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
映画公式サイト
https://topgunmovie.jp/
ケニー・ロギンス作品サイト
https://www.sonymusic.co.jp/artist/KennyLoggins/info/521951