■「会ってない期間は2年以上あったが、(『インテリゴロウ』のセットに)着席したとたん、会ってなかった時間はどこか行ってしまって、距離感を感じなかった」(阪本順治監督)
稲垣吾郎、草なぎ剛(「なぎ」は、弓へんに前+刀が正式表記)、香取慎吾の3人によるABEMAのレギュラー番組『7.2新しい別の窓#51』が、6月5日15時より生放送される。
“大の映画好き”であり自身も数々の映画に出演している稲垣が、映画監督や作家をゲストに迎えトークを展開する「インテリゴロウ」では、映画監督・阪本順治との対談が実現。
監督デビュー作、『どついたるねん』にてブルーリボン賞作品賞を受賞すると、2000年公開の『顔』にて、日本アカデミー賞最優秀監督賞他、優秀作品賞、優秀脚本賞などを受賞。その後も、『亡国のイージス』や『北のカナリアたち』など、日本映画史に残る作品を多数輩出している、阪本順治。2010年公開の『座頭市 THE LAST』では香取を、2019年公開の『半世界』では稲垣を主演にした作品をそれぞれ手掛け、ふたりとも親交の深い監督だ。
今回、久々の対面を果たした稲垣が、6月3日公開された、阪本監督待望の新作『冬薔薇(ふゆそうび)』について深堀りしながら、彼の素顔を紐解いていく。
稲垣主演の『半世界』では、最初から稲垣を主役に撮ると決めて、脚本も書き下ろしたという阪本だが、最新作『冬薔薇』でも俳優・伊藤健太郎を軸に脚本を執筆。伊藤を主演に抜擢した理由や、脚本を書くにあたり意識した点など、キャスティングについて触れながら本作の本質に近づいていく。また、作品をつくるうえで、人間には欠かせない“とある行為”を描くことも多いという阪本監督。どんな意図をもって、どんなシーンを撮っているのか、作品づくりの極意にも迫る。
対談終了後、久々の再会に「変わってないなと思って、それがうれしかった」と話した阪本。対談自体は今回が初めてとのことで、「会ってない期間は2年以上あったが、(「インテリゴロウ」のセットに)着席したとたん、会えなかった時間が全部埋まったというか……会ってない時間はどこか行ってしまって距離感を感じなかった」と再会を喜び、「やっぱり一緒にモノをつくった仲間だなと思いました」と稲垣について改めて語った。親交の深いふたりによる映画トークは必見だ。
番組情報
ABEMA『7.2 新しい別の窓』#51
06/05(日)15:00~22:12
出演:稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾 他
『7.2 新しい別の窓』#51 放送URL
https://abema.tv/channels/special-plus/slots/DxkXC1c6zJPynF