■佐藤健×長澤まさみ×森七菜が演じる3人の“幸せな記憶”を表現した「恋ビジュ」
川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』が映画化され、2024年3月22日に公開(※公開日変更)。このたび、最新の予告編映像と“恋するビジュアル”が解禁された。
本作の監督は、米津玄師「Lemon」、藤井風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など、多くの伝説的MVを演出してきたことで知られる、山田智和。圧倒的な映像の美しさと、人間のさまを生々しく描き出す抜群のセンスとアイデアで今もっとも注目される新鋭が、本作で長編映画に初めて挑戦する。
撮影監督は、『新聞記者』『余命10年』などを手掛けた今村圭佑、音楽は『スワロウテイル』『ラストレター』など岩井俊二監督作品の映画音楽でも傑作を生み出してきた小林武史。今もっとも旬な、そして実力派のクリエイター陣が集結し、圧倒的な映像美と世界観を作り上げる。
婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代 俊(ふじしろしゅん)を演じるのは、主演・佐藤健。結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる、藤代の婚約者・坂本弥生(さかもとやよい)を長澤まさみ。藤代が10年前に交際していた初恋の女性で、世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春(いよだはる)を森七菜が演じ、初共演となる3人が史上最高峰のスケールで描かれる純愛映画を紡ぎだす。
■最新の予告編映像と“恋するビジュアル”が同時解禁
藤代の元恋人、森七菜演じる春の語りから始まる映像には、ボリビア・ウユニ塩湖の壮大な絶景が広がる。本作の英題『April,come she will.』とともにフラッシュバックしてくるのは、学生時代に写真部だった藤代と春が劇中で撮影した写真の数々。そしてプラハ、アイスランド…絶景の端々に甦る“初恋の記憶”。幸せな愛の日々が回想されていく。そして現在の恋人・弥生との蜜月な日常。幸せは永遠に続くものだと信じていたあの頃の刹那的な情景のなかに、佐藤演じる藤代が愛をさがす様が描かれている。
「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」
弥生の優しい問いかけと共に映し出される、物憂げに遠くを見つめる表情。そこに秘められた弥生の想いとは? ウユニ塩湖でひとり写真を撮る春。ファインダーのその先にはなにが写るのか。映画のタイトルコールは佐藤自らが担当し、『四月になれば彼女は』の予告編は結ばれる。
予告編と同時に解禁となった “恋するビジュアル”(通称:恋ビジュ)は、藤代・弥生・春のそれぞれの“幸せな記憶”を表現しており、愛おしい存在にだけ見せる柔らかな表情をした一瞬を切りとったもの。
藤代(佐藤 健)のビジュアルは、本編撮影中に森七菜自らシャッターを切った写真を使用しており、まるで本物の恋人同士が撮影したような自然な表情を引き出している。「それでも人は恋をする」というコピーとともに、あたかも登場人物の隣にいるかのような感覚を味わえ、本作の世界観に浸ることができる“恋ビジュ”は要チェックだ。
婚約者・弥生が突如姿を消した理由とは? なぜ10年の歳月を経て、初恋の人・春から手紙が届いたのか? 藤代が愛する人をさがし求める“四月”が始まる――。
ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本。ラブストーリー史上最高峰のスケールで紡がれる純愛映画に注目だ。
映画情報
『四月になれば彼女は』
2024年3月22日(金)全国東宝系にて公開
原作:川村元気『四月になれば彼女は』(文春文庫)
監督:山田智和
脚本:木戸雄一郎 山田智和 川村元気
撮影:今村圭佑
音楽:小林武史
出演:佐藤健 長澤まさみ 森七菜
配給:東宝
(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会
映画『四月になれば彼女は』作品サイト
https://4gatsu-movie.toho.co.jp