■CMはアイナ・ジ・エンドと総勢40名のキャストが踊る圧巻のダンスシーンに注目!
アイナ・ジ・エンドと坂東祐大が、「JPタワー大阪」内の商業施設「KITTE大阪」のコラボレーションソング「創造」を完成させた。
また、アイナ・ジ・エンドが出演するグランドオープン記念CMが、「KITTE大阪」公式YouTubeおよび特設サイトにおいて公開された。今後、15秒/30秒バージョンのCMが、7月15日から関西圏にて順次放映される。
さらに「創造」のMVも7月3日20時に特設サイトにて公開される予定。
コラボレーションソングの制作過程や、CM撮影時の様子などをまとめたメイキング動画も「KITTE大阪」公式YouTube、特設サイトにて公開された。
「KITTE大阪」が誕生する地は、1874年に開業した初代大阪駅の跡地であり、1939年から旧大阪中央郵便局舎が建っていた場所でもある。初代大阪駅の開業から150年、この場所には、鉄道の旅に出た人たち、郵便局に想いを届けに来た人たちなど、あらゆるヒト、モノ、コト、そして想いが集まり、さまざまな出会いを生み出してきた。そうした歴史を受け継ぎながら、「KITTE大阪」があらたな“つながり”を生み出す拠点として、これからの未来に続いていく様子を表現している。
CMでは、初代大阪駅から旧大阪中央郵便局、そして「KITTE大阪」へと続く150年の歴史と新たな“つながり”をひとつの大きな物語として描き、まるで1本のミュージカルように演出。映像の中で出会うさまざまなキャストたち(150年前の人、旅に出る人、花、食べ物、獅子舞など)は、「KITTE大阪」がさまざまなヒト・モノ・コトと出会える場所であることを表現しており、過去の記憶と歴史だけでなく、現代そして未来の新しい出会いへとつながる様子を描いている。また、「KITTE大阪」のアトリウムでは、地域の方々に親しまれてきた旧大阪中央郵便局舎の一部を保存・移設している。CMは、一貫してこの象徴的なアトリウムを舞台にして描くことで、「KITTE大阪」が持つ往年のレガシーを未来へつなげていく様子を印象的に表現している。
■CMの見どころ
「KITTE大阪」コラボレーションソング「創造」の歌詞に沿ったミュージカル風のCMの中では、アイナがまだ知らない「UNKNOWN(アンノウン)」に出会い、初めは戸惑いをみせながらも、キャストが扮するさまざまなヒト・モノ・コトとの出会いに驚き、笑い、喜び、高揚する気持ちを表現している。期待と不安が入り混じる緊張した面持ちから、後半には「楽しみ」や「喜び」が溢れてくる様子を全身で表現するなど、アイナの細やかな演技にも注目。総勢約40名のキャストとアイナが圧巻のパフォーマンスで魅了する。
■撮影エピソード
撮影現場ではモニターを入念に確認し、監督が他のキャストにアドバイスを行っているときでも、アイナは、ひとりで何度もダンスの練習をするなど表現者としての強いこだわりが感じられた。個性的なキャストの衣装にも興味津々な様子で、それぞれのキャストに話しかけるなど、キャストみんなとコミュニケーションを取りながら撮影に臨んだ。
休憩中には、衣装が大きくて気軽に身動きができないキャストにお菓子を届けるシーンも。アイナの優しく、フレンドリーな一面が垣間見えた。ダンスシーンの撮影後はほっとしたような表情を見せ、スタッフ・キャストとハイタッチして喜びを分かち合った。
■アイナ・ジ・エンド、坂東祐大 インタビュー
Q. 楽曲制作のオファーを受けたとき、どのようなお気持ちでしたか?
アイナ:大阪出身で、17歳まで大阪に住んでいたので、大阪には特に馴染みがあります。なので、大阪の中でもかなり見覚えのある街に、音楽としてひとつ携わらせていただけるというチャンスをもらえたのは、とても感慨深く、うれしかったです。
坂東:オファーをいただいたあと、いろんなセクションの偉い方が集まる中でお話するミーティングがあったんですが、プレッシャーが…! “大丈夫かな、これ僕で”という気持ちで、ビッグプロジェクトを引き受けてしまった、と、かなりビクビクしていたんですけど(笑)、良い形になって、よかったです。アイナさんと一緒に作品が作れて光栄でした。Q. 今回おふたりは初めての“共創”となりましたがお互いの印象を教えてください。また第一印象から、制作の過程で印象が変わったところがあれば教えてください。
アイナ:坂東さんは結構気難しい方だと思っていました、勝手に。ですけど、イメージとは真逆で本当に優しい。しかもその優しさが、まったく押しつけがましくなくて、本当に心が優しい人なんだなっていうのを感じました。坂東さんは歩く教科書ぐらいの感じなんじゃないかなって思うくらい音楽的知識が豊富なんです。目の前まで来てピアノで音程を教えてくれたり、すごく難しい譜割も分かるまで手を叩いてリズムとって教えてくださったりして、シンプルに優しさにとても救われました。
坂東:ありがとうございます。実は僕もアイナさんは、初めはもっとクールな方なのかなって思っていました。そんな中、歌入れの前のレコーディングにアイナさんがフラッと遊びに来てくださって。そこでじっくり密に話せて、すごく楽しい方だし仲良くなれたのが嬉しかったです。あとやっぱり、アイナさんはめちゃめちゃ器用なんですよね。この曲譜割がすごく難しいんですよ。でも難しいのを全然乗りこなせるっていうか、何回か試行錯誤しながら僕が試させてもらったことも、なんでもこう“スッ”と軽く出来てらっしゃるところも凄いと思っていました。Q. 楽曲「創造」の中でお気に入りのワンフレーズを教えてください。
坂東:“大丈夫の魔法を唄に乗せて”っていうのがすごく好きですね。あと、アイナさんの歌い方もすごく好き。
アイナ:私はサビの、“愛で廻る、愛纏って”っていうところが、好きですね。どんな悲しいこととか、明日は来なそうだな、もう明日は消えてしまいたい、みたいな夜があっても、愛が結局廻っていて、それが世の中を回してるんだみたいな。自分自身が“明日も息ができるかも”って思った経験があって、結構そのままの経験を歌詞にしているので、等身大な気持ちで歌っています。よかったら、届いたらうれしいな。■アイナ・ジ・エンド CM撮影時インタビュー
Q. CM撮影の中で、一番大変だったところや、こだわったポイントを教えてください。
アイナ:ダンサーさんが30人ぐらいいて、今日のためにたくさんリハーサルしてくださっていて。今日は、とても見たことないような衣装を着て、初めて踊ってみんな汗だくで、大変でした。特にダンスシーンはワンカット撮影だったので、間違いが許されないという緊張感がありました。冒頭に手紙を見るシーンがあって、手紙って読むより書くほうが時間かかるなとか、携帯で文字を見るよりもずっしりと重いなと改めて思いました。やっぱり手紙は、人肌が、体温がちゃんと宿っているなって。だからそれが映像越しに伝わればいいなと思って撮影していました。Q. さまざまな出会いに、驚き、笑い、喜び、高揚する気持ちを表現するシーンが印象的でしたが、最近気持ちが好転した(驚いた、笑った、喜んだ)エピソードを教えてください。
アイナ:シンプルに木と葉っぱとの間から見える太陽の日差しとかで、“夏が来てる”と感じることが好きです。フィルムカメラが好きなんですけど、そういう写真を撮って現像に出して、写真が焼き上がって返るあの感覚が何回味わっても飽きない感動があります。夏が来たな、春が来たなって四季折々の写真を撮るのが楽しみで好きです。Q. 「KITTE大阪」はさまざまなヒト・モノ・コトに出会える商業施設ですが、アイナさんが今欲しいアイテムを教えてください。
アイナ:犬の気持ちがわかる機械がほしいです。犬を飼っているんですけど喧嘩してて、犬がハウスから出てきてくれなくなっちゃって。ひとりにさせるのが寂しいからかなと思ってレコーディングとかに連れて行ったんですけど、じっとしていて。好きなサツマイモをあげてもじっとしていて何を求めてるのかわからないので、考えていることが聞けるアイテムが欲しいです。Q. 「KITTE大阪」はこの夏の7月31日にオープン予定ですが、アイナさんがこの夏にいきたい旅行先はありますか?
アイナ:私は大阪出身なんですが、今回の撮影で久しぶりに大阪に帰ってきました。ひとりで夜な夜な散歩をしてたら、せわしないけど、心にゆとりができるような、不思議と落ち着ける場所だなと思ったんですよ。大阪が地元だからかもしれないんですけど、改めてこの夏は大阪に旅行できたらいいなって思っています。
「KITTE大阪」特設サイト
https://jptower-kitte-osaka.jp/