■「3人がギター、そこにベースとドラムがいて、5人で『せーの』って一発録りで収録した。爆音でレコーディングして、すごかったよね(笑)」(Hedigan’s YONCE)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。1月はSuchmosのYONCEこと河西“YONCE”洋介の新バンド・Hedigan’sが担当MCとして登場。
1月21日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、1月15日にリリースされた1stフルアルバム『Chance』から、「O’share」をレコメンド。この日のMCは、河西”YONCE”洋介(Suchmos / Vo,Gt)と栗田祐輔(Glider / Key)が務めた。
「お聴きいただいている曲は、Hedigan’sの1stアルバム『Chance』から、『O’share』です」と、YONCEの曲紹介で番組をスタートしたこの日。
「この曲は(栗田)将治のデモに、俺が詞を渡してみたいな感じだったよね?」(YONCE)「これどっちだっけ、詞が先にあったっけ?」(栗田)と、リラックスした雰囲気で話し始めたふたり。「いま思い出したわ、詞が先にあったんだ」と思い出したYONCEが、「デモの段階では、今みたいなザ・ストゥージズ(イギー・ポップが在籍した60~70年代のロック・バンド)的なゴリゴリのパンクチューン風のアレンジじゃなくて、もっと軽快なパーティーチューン、ダンスチューンみたいな感じだったんだけど。バンドでやってみようっていうことになって」と、楽曲が出来た経緯について説明。
「ちなみにいま一緒に喋ってる祐輔は、基本的にキーボード奏者であり、歌い手でもあるんですが。この曲の収録の時は、ギターを弾いて録音したんだよね?」(YONCE)という話題では、「そう。初めて自分が弾いたギターを録音したので、聴いて欲しいですね」と応えた栗田。
「しかも、メンバーのうち3人がギターを弾いている。そこにベースとドラムがいて、5人で『せーの』って一発録りで収録したの。3本のギターが爆音で鳴ってる状態でレコーディングして、すごかったよね(笑)」とレコーディング時の思い出を振り返ったYONCEは、「これはね、ライブでの破壊力も抜群なので、楽しいと思いますよ」とオススメした。
この日紹介した「O’share」も収録された、1stアルバム『Chance』は、1月15日にCDリリースされたばかり。「CDのみ限定で、Hedigan’s結成後最初のライブ、2023年に行われた『EPOCHS』というフェスでの初ライブの音源がフル収録されたCDもついてきます。こちらも聴いてもらえたら嬉しいです」とYONCEが告知。
さらに今週末、1月25日(土)横浜BAYHALLより、初の全国ワンマンツアー『Hedigan’s TOUR Chance 2025』を開催するHedigan’s。「ぜひ遊びに来てくれたら嬉しいです」とYONCEが番組を締めた。
Hedigan’sのリリースやライブ情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
1月21日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
Hedigan’s オフィシャルサイト
https://www.sonymusic.co.jp/artist/Hedigans/