■「またここに違った賞で帰ってこられるように精進していきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました」(Aぇ! group正門良規)
『第57回オリコン年間ランキング 2024』アーティスト別セールス部門・新人ランキングが発表され、Aぇ! groupが期間内売上28.9億円で1位を獲得したことが明らかとなった。
Aぇ! groupは、上半期に続いての同ランキング年間1位獲得。男性グループでは4年ぶりの期間内売上20億円超えとなった。
■Aぇ! group受賞コメント
◇正門良規
上半期の新人ランキングの授賞式に登壇させていただいたときに、「絶対に年間でも獲りたい」と言っていたので、そこが実行できたのはよかったなというのと、上半期で(新人ランキング)1位を獲れたからこそ、ファンのみなさんに火が付いたところもあっただろうし、また他のみなさんも知ってくださったと思います。◇末澤誠也
支えてくださっているファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
スタッフさんも含めて、たくさんの方に支えられてこういう賞をいただけたので、また違う賞でもここに帰ってこれるよう頑張りたいと思います。◇草間リチャード敬太
新人ランキングで受賞するというのは、「デビューをした年」というこのタイミングでしか絶対にないことなので…。
みなさんの力添えのおかげで、獲れた賞だと思います。本当に感謝しています。嬉しいです。◇小島 健
この「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」年間1位は、自分たちだけでなく、みなさまの応援などがあってこそ獲れた結果だと思います。なので、みなさまへの、ありがたいなという感謝の気持ちがあります。上半期に続いて年間でも新人ランキング1位を獲得するのは、令和初ということを聞きました。自分たちAぇ! groupにとって自信になったので、冬から始まる(2月28日スタート)ライブツアーも勢いをつけて頑張りたいと思います。◇佐野晶哉
ありがとうございます。めっちゃ嬉しいですね。
上半期の新人ランキングの授賞式のときは、こういう賞をいただいたのが初めてだったので、慣れていない部分もありました。新人ランキングを受賞した後も頑張ったなというか…。いろんな経験させてもらったと思います。■正門良規による授賞式時のコメント
改めまして、Aぇ! groupの正門良規です。
この度は光栄な賞をいただきありがとうございました。新人ランキング1位は、デビュー1年目にしか獲得できない賞だと思っています。
その中で、上半期に続いて年間も「アーティスト別セールス部門」の「新人ランキング」1位を達成することができました。普段支えてくださるスタッフの皆さんや僕らのことを応援してくださっているファンの皆さんのおかげだと思っています。
数字を聞くとあまりの大きさに驚かされるんですけど、そこも大事にしながらそこで終わらずに、それだけの数の人の物語があるんだと思って、その人の数だけの曲への思い入れがあると思って、これからもアーティストとして精進していけたらいいなと思います。
今後ともアイドルとして5人とも全力で頑張っていきます。
またここに違った賞で帰ってこられるように精進していきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。■受賞インタビュー
――今回の受賞を誰に報告したいですか?
小島:やっぱり、ずっとお世話になっているSUPER EIGHTの横山(裕)くんですね。少し前に久々にお会いして、Aぇ! groupの現状みたいなのをしゃべっていたんです。(メンバーの)佐野はこういう仕事していて、声優もしてって話したら、横山くんから「お前、もっと頑張れよ」って言われて…。
佐野:1日で20回くらい言われたって。
小島:「いや俺頑張ってんねん」「ホンマ頑張ってくれ、たのむわ」「だから頑張ってますって!」みたいなやりとりがありました。
佐野:(横山くんに)一緒に頑張りましょうよ~って言ってましたよね。
小島:今後のメンバーとの目標とはまた別に、「横山くんと雑誌の表紙をふたりで飾る」っていう目標が あります。表紙まで(僕が横山くんを)連れていきたいんです。それを実現できたときに横山くんから「お前も頑張ってるな」というお言葉をいただきたいと思っています。
正門:(報告したいのは)誰だろう? 上半期新人ランキング1位の授賞式中のAぇ! groupに言いたいですね。もっと頑張れそうじゃないですか、こういう(年間新人ランキング1位という)結果を知っていると。知らなかったから走って来れた部分もあるんですけど、そういうことができたらいいなと思って。
末澤:ファンの皆さんが応援してくれたおかげもあってこういう(年間新人ランキング1位)賞をいただけたと思います。皆さんの応援が僕らの幸せに繋がりましたということで…。ファンの皆さんに伝えたいです。
リチャード:僕ももちろん、ファンの皆さんです。
正門:ライブのMCとかでもしゃべりましたからね。年間も(新人ランキング1位を)獲りたいねぇって。リチャード:僕たち以上にファンの皆さんも喜んでくれていると思うので。
佐野:僕もかぶっちゃうけど、横山くんですね。
正門:そっちかい!(笑)。
佐野:CDデビューが決まってから、まだCDを発売する前にAぇ! groupと横山くんとでご飯に行かせて もらったんです。そこで、横山くんから「上見すぎず、気楽に頑張りや~」って言っていただいて…。なので横山くんに報告したいです。――デビューシングル「《A》BEGINNING」は、デビューシングルでの2024年度最高初週売上を記録し、 「週間シングルランキング」で1位を獲得されました。改めてデビューシングル「《A》BEGINNING」は皆さんにとってどのような楽曲でしょうか。制作時のエピソードなどをお聞かせください。
小島:「《A》BEGINNING」はちょうど1年くらい前だったかな。ギリギリまでデビュー曲の打ち合わせをさせてもらっていて。めちゃくちゃ話して悩んだ末、どの曲が僕たちのデビュー曲にふさわしいんだろうというのをたくさん話して…。SUPER EIGHTの横山くんも大倉(忠義)くんも入ってくださって、最終的にAぇ! groupが決めていいというので「《A》BEGINNING」という曲を選んだんですけど。正解やったなというのを皆さんが確信させてくれました。数字もそうかもしれないですけど、それ以上に自分たちが約1年間歌い続けてきて、毎回歌うごとに違う、日々進化するAぇ! groupを見せられる。本当に楽曲と一緒に成長できる曲になっていて、グループ自身も成長できている実感もあるので「《A》BEGINNING」を選択して良かったなと、本当に心から思っています。実は、最初から、5人全員が「《A》BEGINNING」でいこう…と、まとまっていたわけではなく、いろいろな意見が出ていたんです。その話し合いをカラオケとかでして。
末澤:カラオケで歌い終わったあとに話し合ったのかな。
佐野:絶対に普通ならそんなタイミングで話さないだろうっていうシチュエーションだったよね。
正門:急に真面目な感じになったよな? 一回聴き比べよう! って。小島がめちゃくちゃ歌ったあとに。
末澤:そんなん、あったな!
小島:俺の歌、邪魔しおって。まだまだメドレーあったのに。
正門:デビュー曲というのは本当に大きなトピックなので、当時、わりと隙間があったらそういう話をすることが多かったんです。だから、その話のために集まった、というより自然とその話題になっていました。だから5人で話し合っているときもあれば、たぶん各々で相談することもあったよな。
末澤:打ち合わせってなると硬くなるから、フランクにご飯行ってカラオケ行って、その合間にしゃべる、みたいな感じです。――「《A》BEGINNING」でCDデビュー後、2024年5月から8月にかけてデビューツアー『Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~』を全国8都市で32公演行い、たくさんのファンの声援を間近で聴くことができるライブになったかと思います。こちらの映像作品は「週間ミュージックDVD・BDランキング」において1st音楽映像作品で2024年度最高初週売上を記録しています。ツアー当時を振り返って思い出や印象に残っている エピソードなどはありますでしょうか?
末澤:初めてのアリーナツアーだったので、打ち合わせの段階から、結構時間をかけながらセットリストを 決めました。決めては作り直し…みたいな感じで3回ぐらい作り直したかな。いざツアーが始まったら、たくさんのファンの方が“おめでとう!”ってライブ中にたくさん言ってくれて、うれしかったです。僕ら自身も、楽しみながら、ブラッシュアップしていきながら駆け抜けられたので、ライブの楽しさを改めて感じさせてもらったツアーになりました。そんなデビューツアーのDVD・Blu-ray Discが1st音楽映像作品として2024年度最⾼初週売上を記録できたのも、皆さんのおかげやと思います。ライブ映像、観ました?
正門:うん。
佐野:観たよ!
末澤:めっちゃよかったよな?
佐野:カッコよかった、俺ら。
末澤:でもちょっと、「お笑いパート、多いな!?」 って思わんかった?
正門:まぁ、この人らようしゃべるなって。
末澤:ライブやのに、歌ってはいるけど、ようしゃべるなって。
小島:通しリハを大倉くんが観に来てくれて。終わったあとのコメントが「半分以上、コントやってるな!?」って。
末澤:そんなつもりはなかったんですけどね、俺らは。
小島:ビクッとなった(笑)。セットリスト見て「うん、半分以上コントやってるな」って。
末澤:そこから修正とかも行いながら、最⾼の形でできたかなと思いますね。――『Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~』最終日のアンコールでは、ファンの方の前で2ndシングル「Gotta Be」を初披露されました。背中を押してもらえるような熱いエールソングになっているかと思いますが、本作の聴きどころやMVの見どころを教えていただけますでしょうか?
リチャード:2作目にしてあの疾走感が魅力だと思っています。爽快感もあり、聴いているだけで元気がもらえるってこういうことなんやろなってくらい、音楽の力を感じられる曲です。CDのジャケット写真を見るだけで、末澤が歌うサビの「響け」が 聴こえてくる。それぐらい、印象に残る曲なんですよね。友だちにも「新しいの出たな、あの“響け”のやつ!」って言われるくらい印象的な曲だと思っていて。MVもはじめてスタジオで撮って、何回も踊ったんですが、佐野の衣装が僕は印象に残っているんですよね。(ジャケットの)中が網網のインナーやったんですよ。白の網網のインナーの上に上着を着ていたんですよね。で、踊っている途中に、振りの中ではだけて、気づいたら“網網”だけになっていたのがめちゃくちゃ印象に残っています。
小島:りんごとかを包む緩衝材みたいで。発泡スチロール佐野って呼ばれていた。
リチャード:もしかしてこのシーンではだけたんかな? って思いながらMVを見ていただけたら、ニヤッとしてもらえるかなと。――新人ランキング年間1位を獲得できたのはどんな人々の支えや影響が大きかったと思いますか?
正門:ものづくりをするにあたってジュニア時代から支えてくださっているスタッフの皆さんもそうですし、作品のリリースをずっと待ってくれてるファンの人もいれば、1stのシングルを聴いて2作目が気になった方もたくさんいてくださって、なんかホンマにいろんな人のご縁があってやなと思います。2ndシングルに関しては、オリンピック選手(パリ五輪レスリングフリースタイル57キロ級金メダリスト)の樋口玲さんとMVでコラボさせていただいて。それでまたAぇ! groupだけじゃ行けないところまで「Gotta be」を連れて行ってもらった気がします。こういういろいろなこ゚縁やめぐり合わせで、「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」年間1位の賞がいただけたと感じています。――グループとしてのご活躍はもちろんのこと、ライブの他にもバラエティ番組や舞台、ドラマなど、皆さん個人個人のご活躍を目にする機会も多く、充実したデビュー1年目を過ごされたかと思いますが、改めて2024年を振り返って印象的な出来事を教えてください。
小島:関西ジュニアで初めて、京セラドームでライブをさせていただいたことから始まり、本当に激動の1年 でしたね。その他では、ちょっとだけ自分ごとになるかもしれないですけど、正門の舞台を遅刻して観に行けなかったっていうのが、今年いちばんのビッグトピックかな。ホンマごめんな。
佐野:ここで言うことちゃうで(笑)。
正門:この場を借りるなよ! そんな正装で謝られても。
末澤:俺とリチャ(草間リチャード敬太)のは来てくれていたからな。
正門:興味なかったん?
小島:ホンマ、あの、寝ちゃった。二度寝です。
正門:(小島は)バラエティキングですからね。下半期の。忙しかったよね。週に何回も、ダウンタウンの浜田(雅功)さんに会っていたんやろ?
小島:2日連続でスタジオでお会いしてっていうのはあったりしましたよ。
末澤:えぇなぁ。
正門:浜田さんなんて年に1回会えるか会えないかやもんな。
小島:それやったら、寝坊も仕方ないもんな。
正門:(バシッ!)
小島:最近(正門が)鍛えるから痛いねん。――今回の年間新人ランキング1位をきっかけに今後挑戦したいことや目指したい 目標があれば教えてください。
佐野:2025年の2月に1stアルバムを発売するので、そのアルバムを引っ提げて、僕らの曲だけでライブをするのが初めてになります。めっちゃ楽しみですね。今までも先輩たちの曲のカバーをさせてもらっていて、その多くはSUPER EIGHTさんの曲やったんですけど。他にもたくさんの先輩たちの楽曲の力を借りて、デビューツアー、ライブをさせていただいていたのが、アルバムの曲だったり、1st、2ndシングル、ジュニア時代5年間の、僕たちの楽曲だけでライブをして、どんな空気になるのか、すごい挑戦やし、楽しみです。デビューを改めて実感していますね。――デビューした2024年はとても忙しい1年だったと思いますが、振り返ってみて印象に残っていることはありますか?
末澤:それぞれが、別々の仕事を並行して進めていた感じはありました。おのおので舞台をやりながらレコーディングをするとか。アルバムの制作も平行してたかな。
正門:(末澤)誠也くん、両方かぶっていましたよ。ツアーもアルバム制作も。ミュージカル『三銃士』やりながらでしたよね?
末澤:…かぶっているな。確かに、そういうことでデビューを実感したところはあったかもしれない。レコーディングでもミュージカルの歌い方になっているって指摘されたりしたけど、自分ではわからなくて。 自覚がなかったから…。ミュージカルっぽくならないようにと言われても、どうしたらいいのかわからなかった。
佐野:「フェイシング」って歌うところが、「フェンシング」になっていたよ。
小島:あかんやん! しかも(末澤出演のミュージカル)『三銃士』が終わってから3、4ヵ月経っていたやろ!?
末澤:そんなに経ってないわ(笑)。アリーナツアーも、それまではホールツアーしかやったことがなかったから、作り方もだいぶ違っていて。スタッフさんの意見も聞きながらやりましたけど、最初なので難しかったです。
リチャード:まぁ、やることが次から次へとあって、詰まっていた印象はあります。この機会にいろんなことをやらなきゃいけないっていうのがあったし、そのおかげでいろいろ成長できたというか、伸びたっていうのはあると思う。
佐野:年末に、アルバムの特典としてつけるアコースティックライブセッションの映像を収録して、それは結構ハードでした。リハが1日しかなかったので、無理やりもう1日詰め込んで。 もとからある曲だけど、新アレンジなので、新曲みたいなものですから。
末澤:余裕を持ってやるってことはあんまりないなぁ。結構いつも、スケジュールカツカツでやっている気がします。
小島:誠也くんはそうかもしれないですね。
末澤:えっ、俺だけなん!?(笑)
小島:アハハ! ダンスや構成に時間を使うことが多く、バンドって空いてるときに練習することになる。スタジオの問題もあるしね。ダンスを覚えるよりも集中力使います。
末澤:そうやなぁ。だから本当に、SUPER EIGHTさんはすごいなと思う。――今回はバンドかダンスパフォーマンスか、どっちだろう!? という楽しみになりますけど、やるほうは大変ですよね。
小島:楽しみにしてもらえるのはうれしいですけどね。アルバムが出たら特に想像するよな。
リチャード:確かに。
佐野:バンドでやるってなったら、そこから練習です。「《A》BEGINNING」のMVでバンドやるってなって、みんな大急ぎで前日と当日に練習しました。
小島:すみません、そこ、カッコ小島以外で。
正門:なんでそんな正直なん?(笑)
小島:みんなに申し訳ないんで。小島は聴き込んで、現場で実践するタイプなんです。
佐野:やれることはやったよね?
小島:はい。――デビューしてから取材される機会も多かったと思いますが、昨年受けたインタビューの質問で、これよく聞かれたなぁと思うのは?
末澤:「デビューして変わったことは?」ですね。
正門:「東京で困ったことは?」っていうのもよく聞かれたな。
リチャード:「デビューして、これからのAぇ! groupの目標は」
小島:「ヒッチハイクのコツはなんですか?」
末澤:それお前だけや!
佐野:ヒッチハイクうまいんか? 話戻すよ!? 「Aぇ! groupの強みは?」っていうのもめっちゃ聞かれました。
小島:ヒッチハイクの強みみたいなのも、改めて考えました。手ぶらで行くところとか。
末澤:そんなヒッチハイクキャラ、聞いたことないわ(笑)。
正門:メンバーのこともめっちゃ聞かれたな。ひとりずつ。――まさに「グループの強み」と「メンバーのこと」は聞きたいと思っていました。デビュー2年目に入るということで。
小島:ヒッチハイクは…。
末澤:もうええって!(笑)えっと強みは、幅の広さですね。歌、踊り、バンド、笑い、アイドルっぽいこともやりますから。どんなジャンルもライブでできるってところは、一回のライブでいろんな楽しみが用意できるので、絶対に飽きさせません。――Aぇ! groupの皆さんが推奨する“Aぇ! groupの入口”はありますか?
リチャード:いや全然。どこから入ってもギャップはありますから。
佐野:確かに、今準備しているアルバムも、全然統一感がないもんね。リード曲の「Hello」という曲も、1stシングルの「《A》BEGINNING」、2ndシングルの「Gotta Be」ともまた違う、すごくアツい曲なんです。それ以外の新曲12曲もそれぞれに個性があってバラバラで、楽曲ごとに声が際立つ人も変わっているので、楽しんでもらいたいです。
小島:「Hello」はデビュー曲の候補にも入っていたんです。出すタイミングを待っていて、今回のアルバムのリード曲になりました。――隣の席の方(※取材時)の「頑張っていたところ」を教えてください。まずは小島さん、正門さんの頑張っていたところは?
小島:まっさん(正門良規)は舞台が本当に素晴らしくて感動しました。佐野ちゃんと(正門の舞台観劇を)約束してた日は寝坊してしまったんですが…その翌日に観に行ったんです。 死ぬか生きるかの話だったこともあり、僕は呼吸ができないくらい見入ってしまいました。稽古期間からすごく叫んでいたって聞いて、その間に歌番組とかもあったのに、喉もつぶさんとよく走り切ったなと。まっさんだけじゃなくて、みんなすごいんですけどね。
佐野:うん。
小島:オイ!(笑)とにかく、誇らしかったです。
正門:ありがとう。――正門さん、末澤さんは?
正門:(末澤)誠也くんはグループのメインボーカルでセンターで、ミュージカルをやりながらたくさんの歌番組も含めてグループでの音楽活動で突っ走ってくれて、本当に心強かったです。
末澤:ツアーを通して、喉も強くなったしな。枯らすってことがなくなった。
正門:バラエティでもすごいんですよ。末澤大回し回もありましたから。
小島:末澤の大立ち回りが。
リチャード:大立ち回りって(笑)。
小島:この事務所でいちばん(笑いの)センスある。
末澤:言い過ぎや! やめてくれ!(笑)
小島:支えてくれているよな?
正門:そうそう。
佐野:俺がなんとかするから大丈夫やって。
末澤:言ったことない(笑)。
佐野:打ち合わせに入ってきたディレクターさんに「打ち合わせ、大丈夫です」って。
末澤:言うか!! むしろ綿密にするわ! えっとリチャ(草間リチャード敬太)はツアーでベース弾いて、それ終わったら三人芝居があって、ひとりで何役もやっていて。大変そうなことをやりつつ、髪の毛も短くなって、いちばんイメチェンした男です。
リチャード:今年は変わりましたね。デビュー前はそんなに変えていなかったけど、(デビュー後は)髪型を変える機会が多かった。
末澤:こんなに短いのは、事務所に入ったとき以来? 昔のリチャに戻った感じ。ちょうどグループが出来た頃の長さやな。
リチャード:今少し伸びてきたかも。佐野は全部やっていたよね。音楽面はもちろん、映画にドラマに声優、バラエティも。 守備範囲がとにかく広くて、ちゃんと活躍していたから、すごく頑張ったんだろうなと。ライブでも最後に脚つったしね。
佐野:そうや。(小島に)チューしてくれたもんな。
小島:そう、つった脚に。
佐野:そんな小島くんは、これ頑張ってたなみたいなのがホンマにないんですけど…。
末澤:そんなことないって(笑)。
小島:びっくりした!(俺の)レギュラー番組観てよ!
佐野:関西を中心に。
正門:いやいや、『ドデスカ!』(メ~テレ)もやってます!
佐野:関西から名古屋まで。
小島:東京まで結構来てるよ!?
佐野:関西と名古屋をよく往復して頑張りました。新幹線で約45分。
小島:いや(東京まで)2時間半な!
末澤:でも、いちばん移動してたよな? よう行ったり来たりしているなぁと思ってたわ。
佐野:頑張っていましたね。
小島:移動の話しかしてない。
末澤:そんだけ移動しているってことは、それだけ仕事しているってことだから。
小島:その内容を話して!?
佐野:弾丸で淡路島に旅行もしていたし。―― 一緒にですか?
佐野:(真顔で)いえ、僕はそんな時間なかったので。
4人:アハハハハ!!
佐野:休みを無駄にしない行動力がすごいです。
末澤:いちばん体力使っていたね。
正門:いちばん頑張っていたよ。
佐野:リーダーがアクティブで行動力があるから、僕らも元気もらいました。――小島くんがリーダーでよかったなと思った瞬間は?
小島:(うれしそうに)あっ、全員に聞いちゃいます!?
末澤:いつも思っていますよ。ムードメーカーですし、明るいし、陽気で元気だし。
リチャード:いつも場を明るくしてくれる。
小島:それが、ちょっと元気過ぎたかなって反省もしていて。⾼校一年生の後輩がいるんだけど、何人かで現場からそのままご飯に行って、3時間ぐらいガンガンしゃべっていたら、「裏でもそんな感じなんですか? もうカンベンしてくださいよ…」って鬱陶しがられました。
佐野:小島くんと後輩2人で作っているグループチャット、小島くんがうるさすぎて抜けた子がいるらしいです(笑)。
末澤:画面上でもうるさいってこと? 先輩とのグループからって抜けづらいもんやけど、それくらい元気ってことやな(笑)。――スケジュールが詰まっているときのリハーサルや現場でも元気?
末澤:いや、ぐったりしていますね。
小島:でも元気なときは元気なんで! 2025年もそんなAぇ! groupをよろしくお願いします!
オリコン調べ(oricon.co.jp)
リリース情報
2025.02.18 ON SALE
ALBUM『D.N.A』
Aぇ! group OFFICIAL SITE
https://starto.jp/s/p/artist/157
https://www.universal-music.co.jp/aegroup/